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2016年1月20日水曜日

ナマコの新種・県立自然博物館(海南市)とエビとカニの水族館(串本町)で公開展示・1月20日~ 

「ナマコ」・ 新種に認定 共同調査で発見、20日から公開 県立自然博物館(海南市)とエビとカニの水族館(串本町)で公開展示・

わたしの家から60m東にある和歌山県立自然博物館のあたらしい展示です!  



すさみ町で発見!新種のナマコ・「チオーネ・スサミエンシス」

 2013年に発見されたナマコが、当館とすさみ町立エビとカニの水族館の共同研究の結果、2015年12月に新種として記載されました。
このたび、2館同時に生きた新種のナマコ、チオーネ・スサミエンシスを展示します。
展示開始:平成28年1月20日(水)~

 

  新種は体長10センチ前後で、岩場の砂だまりなど浅い海底の地中数センチに生息しているとみられる。2013年12月の沿岸生物調査で見つかり、昨年11月発行の日本動物分類学会誌に論文が掲載されて正式に新種と認められた。
 詳しい生態は不明だが、その後の調査でも捕獲されており、生息数は多いとみられる。
 
 同属のナマコは、国内では駿河湾の水深60メートルほどに生息する1種類しか見つかっていないといい、比較的珍しい種類という。これまでにも新種のナマコを発見してきた同博物館の山名裕介学芸員は「和歌山の海にはまだまだ新種がいるはず。県民が自然科学に興味を持つきっかけになってほしい」と話している
                                               
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