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2012年9月29日土曜日

NHK・TVで「黒江ぬりもの館」が紹介されます(10/4)



「黒江ぬりもの館」が10/4NHKの朝の顔とも云うべき「アサイチ」の中の「ピカピカ☆日本」で紹介されます。築150年の古民家で「黒江町並み景観保存」に取り組む黒江地区のモデルとも云うべき存在で、地区住民や観光客にも運営スタッフの心からのもてなしで「癒やしや和みの場」を提供し、地場の漆器や和雑貨だけでなく運営スタッフが「黒江」の「黒」にこだわって和歌山特産の備長炭や梅地鳥の卵等地場の厳選された材料を用い「黒いバウムクーヘン」からスイーツの種類を増やし、「黒いスイーツ」で海南市の認定食品として人気が高まり、また、「街おこしの」トップランナーの役目を果たし、歴史ある伝統産業の漆器にも新機軸の創造的な試みを果たし、「黒江の町」を盛り上げようとして試行錯誤を繰り返しながら、「黒江ぬりもの館」を運営するKRE20の女性スタッフ達の奮闘振りを中心に新しい方向性を目指す試みも交えてレポートされます。
ぜひご覧下さい。

放送内容
 
毎月曜~金曜 午前8時15分~9時54分 総合テレビ(午前9時~9時5分 中断ニュース)

10月4日(木)・アサイチ番組中の ピカピカ☆日本

元気な町がココにある!

ユニークな試みで人が再び舞い戻った商店街やご当地野菜を全国区に仕立てた魅惑のグルメ・・・。地方を見回せば、そこかしこにキラリと光るピカピカのアイデアがあり、そこにはピカピカの笑顔があります。全国各地の元気な場所から日替わり生中継、「行ってみたい」「買ってみたい」情報満載でお届けします
 

ピカピカ☆日本 黒江ぬりもの館
 
 
「黒江ぬりもの館」館内

黒いスイーツ


出演者リポーター:篠山輝信さん(俳優)


父親は写真家の篠山紀信さん。みずみずしい感性を発揮し、
俳優・タレントとして大活躍中。 若さと目一杯の好奇心で突
っ走る毎日です。スポーツと食べることが大好き。“あさイチ”
では全国の産直を飛び回って“旬のおいしさ”お届けします。



中継場所:和歌山県海南市

日本の伝統工芸「漆器」の一大産地・海南市黒江地区で人気を集めているのが「黒江ぬりもの館」です。築150年の漆職人が暮らした古民家を再生した憩いの場で、3年半前から地元のボランティア約20人が運営しています。漆器や雑貨を販売するほか、漆器の伝統技法「根来塗」の体験コーナー、カフェなどを併設しています。
人気の秘密は、漆器の“黒”にちなんだ真っ黒なスイーツたちです。真っ黒なバウムクーヘンに真っ黒なカステラ、真っ黒なパンもあります。
和歌山特産の備長炭の粉末を利用したもので、漆器の町・黒江の魅力を知ってもらいたいという思いから始まりました。さらに町では今年、自動車などに根来塗風の塗装を施す新たな試みもスタート。伝統の町を盛り上げようと奮闘する人たちに出会います。

2012年9月28日金曜日

100歳の日野原先生来和、和歌山市で2日にわたって講演

日野原重明先生と云えば100歳にして今なお現役で活躍されていることを、誰もがご存じでしょうが、わたしが日野原先生を知ったのは朝日新聞土曜日be版に「あるがまゝ行く」のコラムが連載され始めた頃からで、先生は第1回が掲載されたのは、2002年10月5日で、前日に先生は91歳になったばかりでした。当時の編集者に「日野原先生のあるがままの心境を書いてほしい」と頼まれたのがきっかけでした。

それがこんにちまだ連載中です。先生はまもなく101歳を迎えますが、先生は100歳を迎えたとき、次の句を詠みました。  ”100歳は  ゴールでなくて  関所だよ”
先生はこの連載も続けられるうちは続けたいと思っています。とありましたが、この日野原重明(大)先生が来和され、「新老人の会」和歌山支部のフォーラムで講演されました。

そのときの様子は地元WBS和歌山放送ラジオ で放送されましたので、26.27日の講話を同放送からお借りして日野原先生の生き方・考え方をご紹介することにいたします。
(和歌山放送HPより転載):26日  http://wbs.co.jp/news/?p=10021
                                           27日   http://wbs.co.jp/news/?p=10102


100歳日野原重明さん和歌山市で講演9.26 WBS)

著書「生き方上手」などで知られ、来月(10月)4日に101歳の誕生日を迎える、聖路加(せいるか)国際病院理事長の日野原重明(ひのはら・しげあき)さんが、きょう(26日)午後、和歌山市民会館で講演しました。
 

これは、和歌山県立医科大学の板倉徹(いたくら・とおる)学長が代表をつとめる「新老人の会」和歌山支部が主催したフォーラムで講演したものです。
日野原さんは1911年(明治44年)山口県生まれで、東京・築地(つきじ)の聖路加国際病院の理事長を務め、終末期医療や介護の充実などに尽力する一方、2000年には75歳以上の元気な高齢者のための健やかな未来をつくる「新老人運動」を提唱し、全国各地で「新老人の会」を発足させました。2005年には文化勲章も受章しています。
 
日野原重明さん(9月26日・和歌山市民会館にて)

 きょう(26日)のフォーラムで日野原さんは「あなたの運命はあなたがデザインできる」と題して講演しました。
日野原さんは「去年(2011年)の紀伊半島豪雨や東日本大震災のような大規模災害は、必ず繰り返し起こることを過去の書物も記していたが、現代人が自らのこととしてとらえていなかったのでは」と指摘したうえで、哲学者・プラトンの説いた人間の4つの知恵のひとつ「勇気」を例に挙げながら「勇気ある行動を起こすことで、自分の人生のモデルを自らデザインし、運命をつくることが大切です」と述べました。
また、慰問で訪れた東日本大震災の被災地・南三陸で目を輝かせて生きる女性の姿をスライドで見せ「女性がもっと活躍する社会をつくることで日本も世界も変わる」とも訴えました。
          ◆                            ◆

日野原重明さん・雄湊小で「いのちの授業」(9.27WBS

26日に引き続いて昨7日は、聖路加(せいるか)国際病院理事長の日野原重明(ひのはら・しげあき)さん100歳が、きのう(27日)午前、和歌山市立雄湊(おのみなと)小学校で、5・6年の児童らに「いのちの授業」を行いました。
 
「いのちの授業」をする日野原重明さん(9月27日・雄湊小学校にて)

これは「新老人の会」和歌山支部が主催したものです。
 
日野原さんは聖路加(せいるか)国際病院の理事長を務める一方、全国の子どもたちに命の大切さを教える「いのちの授業」を行っています。
授業は、きのう(27日)午前、雄湊小学校の5・6年の児童あわせて65人と保護者らが参加して行われました。
 
この中で日野原さんは、児童らとサッカーボールを蹴ったり、雄湊小学校の校歌を合唱したりしながらスキンシップをはかったのに続き、児童らに聴診器を使って心臓の脈拍を数えさせ、ゾウや鳥との違いを説明したほか、真珠湾攻撃の話をしながら戦争の無い平和な世界の実現を訴えました。
 
そして、命や生きることについて、日野原さんは児童らに「命は空気と同じで目に見えません。目に見えないものほど大切です。また、今は自分のために生きることで精一杯だけど、将来は誰かのために生きることの出来る大人になって下さい」と訴えました。
 
最後に、野口雨情(のぐち・うじょう)が息子を亡くした悲しみを詞に託した童謡「しゃぼん玉」を全員で合唱して、命を大切にする思いを再確認しました。
 

わたしはNHKで放送されているプロフエッショナル『仕事の流儀』という番組を好んで観ているが、
プロ中のプロと云われる人達にはその人特有の信念・哲学を有している。
日野原先生にして長年の凝縮された人生哲学をお持ちのことと思う。ぜひ聞いてみたかった講話である。

2012年9月26日水曜日

地元につたわる「黒江ことば大番付」と「つつてん踊り」について!


先週のこと、知り合いの八十半ばのお年寄りから ”こんな言葉分かるかい” といわれて一枚の紙を頂戴した。
そこには「黒江ことば大番付」とあり、今から数年前黒江の卒寿を迎えた老人が後世に遺すささやかな贈物として、将来忘れ去られないように作り上げたものに相違ない。

それは大相撲の番付表になぞらえて拵えられている。それを見ると行司「万葉歌」「紀州漆器」「町並み」、勧進元「黒江つつてん踊り保存会」とあった。
これによると行司役の万葉歌・紀州漆器・町並みは古来から今日までの黒江の歴史を物語っており、このブログでもよく採り上げてきた黒江の町に遺る古いモノの代名詞であり、勧進元の「黒江つつてん踊り保存会」には、もう一つ合点がゆかない。これも地元に伝わる古い民俗芸能に相違ないと思い調べてみた。

そうすると雑賀紀光『海南風土記』第百十二話 義民伊七の遺徳を偲び法要の折りに「黒江つつてん踊り」を奉納することが発展し、いまでは伊七の法要時・和歌山県民俗芸能祭・黒江「下駄市」や「紀州漆器まつり」などの催しに踊っていることが判明した。
このように地元に伝わる技芸を忘れ去られないように保存することは歴史や伝統の継承として大切なことであり、また保存して云って欲しいものだ。

たまたま、一ヶ月半ほど遡るが、100年以上続けて開催されている毎年8月14日黒江川端通りで開催する「下駄市」の演芸舞台で「黒江つつてん踊り」が演じられ、またこのブログでも採り上げた黒江のPRソングとも言うべき宮本静歌唱『黒江からころ為の女』の初お披露目と重なる豪華舞台となったので、そのときの動画があるので両方のアドレスを掲げておきます。 ゆっくりご覧下さい。

 では、本題に戻って「黒江ことば大番付」から・・・(クリックで拡大します)

 
◎「義民伊七」と「黒江つつてん踊り保存会」
(クリックで拡大します)
 この話を執筆されてから相当年数が経過しましたので、文中にでてくる享和3年は1802年に当 たり、210年前にあった事件となります。この伊七を供養する踊りが「つつてん踊り」なのです。
従って時代による中断があったものの約210年続いたものなのです。 

第5回  和歌山県民俗芸能まつり2011
 
 

「つつてん踊り」と「海南音頭」(黒江つつてん踊り保存会)@黒江下駄市 
                                    http://www.ustream.tv/recorded/24698584 09:28
 
 
宮本静「黒江からころ為の女」「初恋のほたる灯」@黒江下駄市 
              http://www.ustream.tv/recorded/24699027 10:51
              以上

2012年9月23日日曜日

「黒江」応援ソング『黒江からころ為の女』マスコミに採り上げられる!

 
「黒江」の町はいま熱い。和歌山県景観保全協定認定第1号「黒江町並み景観保存」が昨年12月27日和歌山県と協定後、住民が運営協議会を立ち上げ、それに専門の建築士さん達が数名精力的にサポートされ、協議会も月一回開催するなど精力的に保存活動が本格化しつつある。

この町並み保存のモデルになっているのが築150年になる古民家をそのまま活用した「黒江ぬりもの館」であるが、ここの運営スタッフの真心からのおもてなしの心からの熱心さも手伝って、黒江の町を訪れる観光客も増加し、リピート客が増えて来つつあることはまことに心強いことである。


 ところで、従来「黒江の町」をPRするような歌が今までなかったが、長年の悲願が実ってTAKUさんが作曲した『黒江からころ為の女(ひと)』が完成、地元紀ノ川市出身の宮本静さんがこれを本年8月14日の川端通りで開催される恒例の「下駄市」で初お披露目、「黒江ぬりもの館」や地元のカラオケ店・ライブハウス・黒牛茶屋や船尾市場でライブ活動を繰り拡げている。
 これには「黒江ぬりもの館」のスタッフが黒江のマネージャー役をつとめるなど黒江の「町並み景観づくり」にも一役買ってくれている。
 そして歌手の宮本さんまでもが、黒江の人々の温かさに惚れ込み、「黒江ぬりもの館」はもとより「黒江町並み景観づくり」活動のサポーター役を申し出るなど、いまではスッカリ黒江の人になりきって、黒江の町のPRの担い手として活躍されている。

 そんなこともあり、期せずして地元マスコミ紙の「ニュース和歌山」「ツーカイネット スクラム」の2紙が、これらのことを掲載されたので、ご許可のもとで転載させていただいた。
また写真については「黒江ぬりもの館」のスナップからお借りしたことをお断りしたい。
なお、わたしも及ばずながら「黒江景観保存」「黒江ぬりもの館」のサポーターをつとています


「黒江からころ為の女」CDジャケット
「ニュース和歌山」2012/09/22号
ツーカイネット スクラム・2012/09/21号
                                   ⇑  (クリックで拡大します。読みやすくしてご覧下さい)

「黒江からころ為の女」宮本静さん・黒江でのPRライブ・スナップ(黒江ぬりもの館提供)

 
2011/8/14川端通り「下駄市」で初お披露目



黒江・船尾連合自治会長さんもお気に入り(右)です ⇑



「黒江ぬりもの館」スタッフと!
 

上の2枚は「黒江ぬりもの館」内でのライブ

船尾市場でのPR ↑ ↓
 
 
「黒江からころ為の女(ひと)」歌詞 
 
黒江の町も宮本静さんの『黒江からころ為の女』とともに全国区になりますように!
みなさんも応援下さい!!!
 
                                         以上 

2012年9月21日金曜日

近場の「琴ノ浦温山荘園」のイベントニュース!

 ”暑さ寒さも彼岸まで”といいますが、朝夕はメッキリ秋らしさを感じる時節になりました。
夏休み中には大賑わいだった、温山荘園内にある県立自然博物館と海南市が運営する子ども用プールからの子供の歓声が途絶えてから約20日、10月に入れば温山荘園は再び遊園客で賑わいを取り戻します。
 それと自然博物館には秋の遠足で幼稚園児や小学生がバスで来館しますので、わたしの家の東となりにある同館の駐車場が車の出入りで混み合います。



そして温山荘のかつて「菊花展」開催場所で毎月1回フリーマーケットが開催され、若者達で賑わいます。誰でも参加自由のフリーマーケットです。


             
                    誰でも参加の地元を楽しむ日曜市、
  海南サンデーマーケット

↓↓↓次回マーケット開催情報↓↓↓       


☆9/23(日) 10/28(日)11/25(日)☆
           ※その他行事の関係で日程が変わる場合があります。
        場所、詳細、お申込み方法は↓↓
         コチラをクリック

   ☆やってみようの、自由市場は警報・大嵐を除き
           雨天決行!!
    
         開催時間 9時~16時
         入園無料 一部無料駐車場有!
         場所:海南市温山荘公園横   
        毛見トンネル抜けてすぐ王将道向かい自然博物館方向

どんなお客様でもチラシや、クーポンやポスターの持ち込みOKです!情報交換の場としてもご利用ください♪
            メールはinfo@sammysmarket.comまで!
           ラブレターみんなで海南名所作りしましょう!!!ラブレター                                          sammy
   ◆                                ◆
 ところで、10月には琴ノ浦「温山荘園」では毎年恒例のイベントが開催されます。今年は特に1週間おきで2イベント、その一つは”和のしらべ ヒーリングフェスチバル2012・神楽、鼓動の夕べ”(10/6) もう一つは”ラースロ・ベルキとジプシー楽団”(10/13)です。



 いずれも池に囲まれた手入れの行き届いた芝生に座り、ライトアップされた庭園の幻想的な雰囲気のなかで、6日(土)は日本の伝統的な”雅の世界へ”、13日(土)は”ジプシーと流浪の旅への誘い”でしょうか!
このようにして海南市も牛の歩みですがイベントや企画が増えつつアリ、街おこし運動とともに喜ばしいことかと思います。(国の名勝指定・重要文化財「琴ノ浦・温山荘園)



ライトアップされた庭園

 それと琴ノ浦温山荘園ではこの度コラーゲン入り「温山荘」なるセンベイを発売することになりました。









 




 地元海南市にはこれと言ったお土産になるお菓子類が少ないなか、「黒江ぬりもの館」が開発した備長炭入り「黒いスイーツ」、海南商工会議所婦人部が考案した「爽ざんしょ」(山椒を搗き込んだお餅)と今回の「温山荘園」センベイなど、これらバラエティーが豊かになることには歓迎です。








黒江ぬりもの館」の「黒いスイーツ」とともに自宅の東となりの「温山荘園」センベイも温山荘庭園のPRを兼ねて手頃なお土産として使わして貰いたく想います。以上ご紹介します。