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2015年8月14日金曜日

スターライトイリュージョン@和歌山マリーナシティ

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2015年8月11日火曜日

<三毛猫「たま」駅長>「吾輩はニタマ」2代目が就任・8月11日

<三毛猫「たま」駅長>「吾輩はニタマ」2代目が就任・8月11日


画像:たま2世駅長に就任し、辞令を交付されたニタマ=和歌山県紀の川市で2015年8月11日午前10時32分、三浦博之撮影
  
たま2世駅長に就任し、辞令を交付されたニタマ=和歌山県紀の川市で2015年8月11日
 ◇和歌山電鉄貴志川線の貴志駅
 和歌山電鉄貴志川線の貴志駅(和歌山県紀の川市)の駅長として人気を集め、今年6月に死んだ三毛猫の「たま」に代わる新駅長の発令式が11日、同駅であった。新駅長には、たまの元部下で、同線伊太祈曽(いだきそ)駅の駅長を務めていた「ニタマ」(雌、5歳)が「たま2世駅長」(通称ニタマ駅長)と名乗ることになった。

 「たま」は国内外から多くのファンを和歌山電鉄や地元に呼び込み、「地方鉄道の救世主」などと呼ばれた。ニタマは2匹いた候補猫の中から後継に選ばれた。8月は不定期、9月は水、木曜を除く午前10時ごろから午後4時ごろに貴志駅で「勤務」する。

 この日は、仁坂吉伸知事や国内外のファンら約500人が見守るなか、同社の小嶋光信社長がニタマ駅長に辞令を交付。小嶋社長は「和歌山電鉄を守り、観光や地域活性化に貢献するよう頑張ってほしい」と話した。

 ニタマは生後2カ月ごろ保護され、和歌山電鉄の親会社「岡山電気軌道」(本社・岡山市)が引き取って同社観光センターで暮らしていた。「たまに似ている三毛猫」をもじって命名され、2012年に伊太祈曽駅長に就任した。

 この日は発令式のほか、和歌山電鉄の守り神となった「たま大明神」を祭る同駅ホームの「たま神社」の開社式もあった。神社には生前の「たま」の姿を写したこま犬ならぬ「こま猫」の銅像が置かれ、除幕式も行われた。

和歌山電鉄「たま」五十日祭と「たま神社」建立!

たま駅長五十日祭・御霊が「たま神社」に鎮座・08.10                             


ことし(2015年)6月22日に死んだ、和歌山電鐡の三毛猫・たま駅長の五十日祭が、きょう(10日)、紀の川市貴志川町の貴志駅で営まれ、御霊(みたま)がホームに設けられた「たま神社」に祀られました。
五十日祭のもよう(8月10日・和歌山電鐵貴志駅)
五十日祭のもよう(8月10日・和歌山電鐵貴志駅)

たま駅長は、南海電鉄から経営を引き継いだ、和歌山電鐡・貴志駅のネコの駅長として、全国や海外から高い人気を集め、存続の危機から地域鉄道を救った功績があるとして「ウルトラ駅長」や「わかやまDEナイト」の称号などを与えられました。そして死後も「名誉永久駅長」に任命され、「たま大明神」のおくり名も与えられました。
玉串を捧げる小嶋社長
玉串を捧げる小嶋社長
きょう午後3時、貴志駅で五十日祭が営まれ、地元の大国主(おおくにぬし)神社の山本幸泰(やまもと・ゆきひろ)宮司が祝詞(のりと)を読み上げ、御霊をホームの祠に納めました。そして和歌山電鐵の小嶋光信社長らがが玉串をささげました。「たま神社」に生まれ変わるほこら
「たま神社」に生まれ変わるほこら
たまの御霊を収める山本宮司
たまの御霊を収める山本宮司
ホームの祠は、屋根に新しい銅板が貼られた「たま神社」として整備され、喪が明けるあす(11日)午前10時に開かれます。
和歌山電鐡の小嶋社長は五十日祭を迎えた心境を「たまが亡くなってからあっという間でした。今度は守り神として神社にずっといてくれて、地域や世界の公共交通を見守ってくれるでしょう。これからも皆さんに来てもらって、たまの心に触れてほしい」と話していました。