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2013年1月31日木曜日

「紀州海南ひなめぐり」の脇役、黒江川端通りの「くろめ桶」






 
落ち着いた雰囲気の黒江の町並み=モデル
築200年の「黒江ぬりもの館」と「くろめ桶」
  今日は一月の「晦日」で、一夜明けると2月「如月(きさらぎ)」に入ります。
 

 2月というと恒例になった「紀州海南ひなめぐり」も第3回目を迎え、各地区とも過去2回の開催を土台に「より充実した、より盛大な、よりユニークな!」イベントを目指して最後の追い込みに大童といったところでしょう。


「紀州海南ひなめぐり」の一会場となる黒江川端通りは、一昨年12月歴史ある黒江の町並みの景観を保存してゆこうと地区住民らが立ち上がり、和歌山県との間に 「黒江の町並みを活かした景観づくり協定」認定第1号を結び、運営協議会を結成し、地区外からもサポーターを募集し、地道な活動を繰り拡げていますが、地元の漆製造業者さん2社から漆製造用の「くろめ桶」約20個を無償で譲り受け、自分たちの手で黒江のメイン箇所の据付ました。

黒江を漆器の町らしい雰囲気を醸し出そうと「くろめ桶」を譲り受けた各お店は、思い思いに草花を飾ったりして地味ながら落ち着いた雰囲気を漂わせていますが、これがこの度の「第3回紀州海南ひなめぐり」にも、漆器の街黒江らしい雰囲気を醸し出すのではと、期待されています。
「くろめ桶」は地味ながら色彩鮮やかな「雛人形」とのコントラストが似合いで、まさしく助演賞ものといった処でしょうか!
これまで歩んできた「黒江の街の景観づくり」の道のりを少々説明することにいたしましょう!

黒江の町並み守ろう 住民ら相互に協定締結・ 2012.01.12


「紀州漆器」 の町で知られる海南市黒江の伝統ある町並みを保全しようと、 住民らがこのほど、 景観づくりに関する自主ルールなどを盛り込んだ 「黒江の町並みを活かした景観づくり協定」 を相互に締結した。 自主ルールでは建築物の高さや色彩について、 景観が損なわれないよう配慮するように定めている。
 黒江は室町時代に起源があるとされる日本漆器4大産地の一つ。 漆器職人たちの住居兼職場や問屋が通りに面して 「のこぎりの歯」 のように規則正しく並び、 家の前に三角の空間ができる独特の景観が特徴。「紀州連子 (れんじ)」 と呼ばれる特徴のある格子など、 落ち着いた雰囲気で観光客に人気だ。 中でも現在も続く池庄漆器店の建物は築200年を誇り、 国の登録有形文化財に指定されているし、同じ通りにある「黒江ぬりもの館」は築200年の漆器職人の建物をそのまま保存して開店するなど落ち着いた佇まいを漂わせている。


 こうした景観を守ろうという動きは、 これまで行政主体ではあったが、 どれも長くは続かなかった。 住民主体の景観保全の取り組みは今回が初めてで、 「今何かしないと、 町並みが消えてしまう」 と、 周辺地域も含めて約80世帯が協定の締結に協力した。
 県は県景観条例に基づき、 同協定を 「わかやま景観づくり協定・知事認定第1号」 として認定した。  同協定の運営協議会は、 黒江の区域外からも協働で景観づくりを行っていく 「サポーター」 を募集している。 まちづくりに興味がある人が対象で、 県外の人でも可。 問い合わせは同協議会の阪井俊夫さん (℡080・3773・3616) へ。
           ☆            ☆             ☆

「美(うま)し近畿の表彰状をいただきました」(H.24.11.27)

本日、和歌山県の担当課の方が「美し近畿景観づくり活動賞」の表彰状を持参してくれました。
代表をしていただきました


主催:近畿ブロック知事会
(福井県・三重県・滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・奈良県・和歌山県・徳島県・鳥取県)
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◆ 第5回 ゆめづくりまちづくり賞 ◆(H.25.01.11) 

-審査の結果発表-
     
■優秀賞(3団体)

  ●「もったいない」の心を次世代につなぐ  
    京田辺エコパークかんなび   【京都府京田辺市】

  ●協働ですすめる防災活動 ~竹あかりの集い~(子どもたちを防災ずきんで守りたい)
    平群町ボランティア連絡協議会 【奈良県平群町】

  ●アレルギー・アトピー疾患者やその家族が明るいアレルギー生活を過ごすための地域づくり
    大阪狭山市食物アレルギー・アトピーサークル Smile Smile 【大阪府大阪狭山市】

■奨励賞(1団体)

  ●日本四大漆器産地の一つ、和歌山県海南市黒江の町並みを活かした景観づくり活動
    黒江の町並みを活かした景観づくり協定運営協議会 【和歌山県海南市】 

 →今年度の優秀賞・奨励賞の概要はこちら

問合先・応募先: 快適都市実現委員会
             (
事務局 近畿地方整備局 企画部 企画課 事業景観係)

〒540-8586 大阪市中央区大手前1-5-44  
TEL:06-6942-1141 E-mai
l:
genki_happyou@kkr.mlit.go.jp

          ☆             ☆              ☆


 「第3回紀州海南ひなめぐり」(会場:JR海南駅・一番街商店街・黒江川端通りの3会場は大勢の見物客で賑わい、ひと時早い春の到来を運んで呉れそうだが、今回「黒江川端通り」で開催される「ひなめぐり」については、あえて主役の「ひな」ではなく、脇役を演じ黒子を通す「くろめ桶」にスポットを充ててそのいくつかをご紹介させて頂くことにしました。

 実際には足を運んで川端通り中心に約20個飾っているので、自分の足と目で確かめて頂くスタンプラリー風ウオーキングを提案させて頂こうと思う次第です。


黒江散策モデルコース




名手酒造「温故伝承館」
名手酒造「黒牛茶屋」
     以下の「くろめ桶」画像は地元黒江漆芸作家・橋爪靖雄氏の画像をお借りしました
「黒牛茶屋」近くの民家前

中西工芸前

木地屋前

池慶漆器店前

池庄漆器店前

うるわし館前

尾崎邸前

中常漆器店前

「黒江ぬりもの館」前

「黒江ぬりもの館」向かい側
                                               
                                                           

海南市<黒江町並み散策>


http://www.youtube.com/watch?v=eXgJGZQxZ_A&feature=endscreen&NR=1


                                                            以上

2013年1月28日月曜日

特ダネ:稀にしか見られない珍現象「ライトピラー」を見た!

 1月のブログは特ダネとか珍しい記事がかなりの部分を占めましたが、今回は北海道でも、まれにしか見られない珍しい現象「ライトピラー」現象の画像と記事を産経新聞から借用してお目にかけましょう!

 

極寒の天に続く幻想の光 北海道北見市で「ライトピラー」を見た!


天に伸びるライトピラー。ダイモンドダストにスキー場のナイター照明などが反射したもので、下方向にも光が伸びたり街明かりの一部が柱状になっているところも=北海道北見市
 
 

 天の闇に伸びる何本もの光。北海道の北東部に位置する北見市で、極寒の夜にだけ、まれに現れる「ライトピラー」を見た。空気中の氷晶(ダイヤモンドダスト)に反射した街明かりが光の柱のように見える現象で、その名の通り「光柱(こうちゅう)」とも呼ばれる。太陽光が柱状に見える「サンピラー」と原理はほぼ同じだ。

 ライトピラーが出現した26日、最低気温は氷点下約20度を記録。息を吸うと、のど元で痛みを感じた。北海道の方言で「ものすごい寒さ」を意味する“しばれる”日だった。

 出現の詳しいメカニズムは未解明。だが、必要な条件は、空気中の水分が凍り始める氷点下10度以下の日で、風が穏やかであること-などとされる。いずれも、ダイヤモンドダストが発生し、空気中で安定するために欠かせない状況だ。曇りや大雪など視界が悪い日の観測は難しいという。

 もちろん、条件がそろったと思っても現れない日はある。幻とも言える光景だが、地元の人はほとんど意識していないようだ。北見市の担当者は「寒い時期の夜、外出する人は少ない。もし出ても、景色をじっと眺める人はあまりいないので…」と話す。市内に住む人に「ライトピラーが出てます」と話を振っても「ああ、そうですね」とそっけなかった。

 北海道名寄(なよろ)市で、サンピラー観測ツアーを開催している林真之介さん(42)は「サンピラーは、ある程度予測できるがライトピラーはできない。それだけに遭遇したときは美しさに見入ってしまう」という。

 厳寒の夜、人知れず真っ暗な空へと続く光の柱。たとえ「肌を突き刺す寒さ」でも、外に出てみたくなる幻想的な世界だった。(以上産経新聞・産経ニュース:1.27号からお借りしました)

2013年1月26日土曜日

「第10回新一筆啓上賞・ありがとう」大賞発表会

「第10回新一筆啓上賞 ありがとう」 岡崎君ら大賞に 坂井市丸岡町で!        (2013年1月25日)



第10回新一筆啓上賞の入賞者発表会で入賞作を朗読する丸岡南中の生徒たち=25日、福井県坂井市丸岡町の霞の郷
第10回新一筆啓上賞の入賞者発表会で入賞作を朗読する丸岡南中の生徒たち=25日、          福井県坂井市丸岡町の霞の郷

 福井県坂井市の日本一短い手紙コンクール「第10回新一筆啓上賞 ありがとう」の入賞者発表会は25日、同市丸岡町の霞の郷で開かれ、最高賞の大賞に宮城県石巻市で被災した漁業アルバイト、近藤孝悦さん(70)が仮設住宅の赤ちゃんに宛てた

 

「仮設内に、元気な赤ちゃんの声が聞こえるようになった 皆で耳をかたむける。ありがとう」

 

や地元福井県では福井市明新小3年の岡崎仁彦君(8)の弟にあてた作品をはじめ5点が輝いた。計218点の入賞作が公表され、坂井青年会議所賞以上に選ばれた50点が丸岡南中生徒によって朗読された。入賞者を表彰する顕彰式は4月21日に行われる。応募のうち東日本大震災関連は約2割を占めた。入賞者を表彰する顕彰式は4月21日に行われる。

 1993年のコンクール開始から20回目の節目となった今回、初めてテーマが単語から言葉になった。国内外から6万3745点の応募があり、昨年から倍増した。

 入賞は大賞のほか秀作10点、住友賞20点、中央経済社賞10点、坂井青年会議所賞5点、佳作168点。本県からは大賞の岡崎君をはじめ、秀作に柳原達希君(坂井市高椋小)と梅田直人君(同大石小)の作品が選ばれ、住友賞2人、坂井青年会議所賞5人、佳作には21人の作品が入った。

 5人の選考委員がそれぞれ各賞を講評し、岡崎君の作品について作家の中山千夏さんは「普段見かける兄弟、姉妹の情景がよく表現されている。お兄ちゃんは迷惑がってるけど、実は弟のことが大好き。弟もそれが分かっているからくっついていく。『心強いよ』なんて手紙だから言える言葉」と、8歳の兄のほほえましい「ありがとう」を高く評価した。

 

 他の受賞者は、愛知県岡崎市、高校1年、西尾萌香さん(16)▽熊本県菊池市、高校3年、野口宗太郎さん(18)▽和歌山県海南市、小学1年、柿本恭佑君(6)。



■日本一短い手紙「ありがとう」(2013)


大賞(日本郵便株式会社 社長賞)5篇〔順不同〕

「おとうと」へ
「おとうと」へ

福井県  おかざき まさひこ  8歳  小学校3年
「母」へ
「母」へ

熊本県  野口 宗太郎  18歳  高校3年
「校長先生」へ
「校長先生」へ

和歌山県  柿本 恭佑  6歳  小学校1年
「赤ちゃん」へ
「赤ちゃん」へ

宮城県  近藤 孝悦  69歳  漁業アルバイト
「おばあちゃん」へ
「おばあちゃん」へ

愛知県  西尾 萌香  15歳  高校1年

(大賞以下は略す)

「第10回新一筆啓上賞・ありがとう」:動画「ありがとう」WMV形式

以上

2013年1月24日木曜日

「一目百万、香り十里」南部梅林・1月26日開園!

見渡す限りの梅林は
「一目百万、香り十里」と称される

南部梅林
南部梅林の開園は平成25年1月26日(土)からとなります。

南部川に沿って広がるなだらかな山の斜面に見渡す限りの梅林です。

 
お知らせ一覧
  • 2月2日・3日、2月9日からは、毎日JR南部駅から「観梅バス」が運行されます。
  • 2月の土休日にくろしお1号がJR南部駅に臨時停車いたします。(3月2日、3日も予定しています)
  • 今年も梅林をみなべ観光ガイドが案内します。詳細はこちら[85KB]】

南部梅林 観梅情報

南部川に沿って広がるなだらかな山の斜面に見渡す限りの梅林が続いています。
『一目百万、香り十里』と称される程、名実ともに日本一を誇る南部梅林です。
白く優しい色見が山一面を彩る春を迎えると、毎年大勢の観光客が訪れ、メジロやウグイスの美しい歌声と共に賑わっています。
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この「南部梅林」の近くには「紀州石神田辺梅林」「岩代大梅林」の3つがあり、全国的に「南高梅の里」として有名であるが、今回3梅林を運営する協会が共同PRすることになり、次のようにスケジュールが決まった。相互連携企画は初めてであるが成果が上がり、「観光和歌山」の知名度向上に結びつければと願う次第である。


2月に京都で共同PRイベント 「南部」、「田辺」、「岩代」の三梅林・ 紀伊民報1/24

   
 和歌山県のみなべ町と田辺市にある三つの梅林の運営団体が2月2、3日の2日間、自治体関係者らとともに京都市で開園に伴うPRイベントを行う。日本一の梅どころをアピールし、来場者の増加を図る。三梅林が共同でPRするのは初めて。

 三梅林は、梅の里観梅協会が運営する南部梅林(みなべ町晩稲、26日開園)、紀州田辺観梅協会が運営する紀州石神田辺梅林(田辺市上芳養、2月1日開園)、岩代大梅林観梅協会が運営する岩代大梅林(みなべ町岩代地域、2月2日開園)。

 共同PRイベントは2日間とも午前10時から午後4時までJR京都駅前広場で。梅の小枝と各梅林のパンフレット、みなべ町と田辺市の観光パンフレットを各日1200セット配布する。

 イベントには各梅林関係者をはじめ、みなべ町と田辺市の観光担当職員、両町のゆるキャラ(プララ、たなべぇ)らが参加する。

 また、2月2日にはみなべ町清川の本誓寺、赤松宗典住職が京都市内の下鴨、上賀茂の両神社に、梅の枝を奉納する。各梅林関係者も同席する予定という。

 昨年の入場者は南部梅林が2万8145人、紀州石神田辺梅林が約4500人、岩代大梅林が3219人。いずれの梅林も開花が遅く、入場者は例年より少なかった。

 紀州田辺観梅協会の石神忠夫会長は「紀州石神田辺梅林は今年、開園50周年を迎える。共同PRが三梅林の発展につながれば」と期待している。

2013年1月23日水曜日

第3回「紀州海南ひなめぐり」開催予告!

 

  1月も残り少なくなって来ました。あと1週間もすれば月が変わり2月「如月(きさらぎ)」、冷え込みがきびしいなかですが、第3回「紀州海南ひなめぐり」の幕開けです。

1.2回の成功を土台にさらなる充実を目指して、実行委員会では連日情熱を傾け、地区ごとの連携も確かにすべく日々努力中です。オープンすれば早速ご覧にお越し下さい!

 

・第3回紀州海南ひなめぐり(2月1日から3月3日まで)






































・「海南駅」・「1番街商店街」・「黒江」地区にて開催。
ぜひぜひ!!!、・ひなめぐりポスターもじっくりご覧くださいね!!!



第2回「紀州海南ひなめぐり」祝詞奏上

2013年1月21日月曜日

特ダネ・面白い「逃げる大根」!

最近、TVやツイッターなどネット上に特ダネ・面白動画が投稿され人気が高まっているが、asahi.comに投稿された「大根」も大人気、下記アドレスにアクセスすれば面白い画像を見ることができます。先日来の世界一有名なネコに続いてご覧下さい!

       これ、走ってる! 「逃げる大根」ネットで人気!

写真:柴田さんの愛犬にほえられて「逃げる大根」=柴田美奈子さん提供

                                              柴田さんの愛犬にほえられて「逃げる大根」=柴田美奈子さん提供


これ、走ってる!「逃げる大根」ネットで人気!(つづきは・・・)

http://www.blogger.com/blogger.g?blogID=4902567269316557884#editor/target=post;postID=3612820835948103934 

2013年1月18日金曜日

特ダネ・天皇陛下インテグラに乗るお姿(プライベート)

 昨日午前5時46分は、阪神大震災の18周年でした。わたしが丁度定年の年の1月のことなので未だに記憶が生々しいです。大阪へ出勤に備えて朝食中に激震が走った。TV報道も電話も通じず、交通機関も停まったまま、会社へも連絡が出来ずに情報を得るのも伝えることもできない、ただ呆然としかできない2.3日間であったのが昨日のように記憶されています。

 被災地に未だにのこる傷跡、被災者の精神的不安定、そしてあと2ヶ月もせぬ間に東日本大震災から丸2周年を迎える。放射能の影響で帰る家がありながら帰れない現実、標高の関係で元の場所に再建築したくてもできない現実、最近では放射能汚染を除染作業の手抜き工事が次々明るみにでて、日本の国の再建は掛け声だけが空しく響く。国の復興の遅れや現実から、民間団体、NPO法人の「絆」だけが熱い血が流れている。

 

 話が代わるが現在の憲法の下では国の「象徴」となられた天皇・皇后両陛下、われわれは両陛下のお姿を拝見できる機会は公式行事かテレビを通じてしかないが、私人としての天皇・皇后両陛下のお姿を直に拝見する機会がこの度あった。昔なら不敬罪とかで両手を後ろにまわされ拘束されるところだが、ありがたいことに象徴天皇の御代になったから、こういうことにはならずに済む。

誰が撮影したかは深く存じぬが、貴重な画像がインターネットの世界に出回っているのに遭遇し、みなさんには貴重で極めて珍しい画像と憶測するので、ここへチョイ借りしてきた。

天皇陛下とは云えご自分で自動車を運転するには運転免許書が必要、ご年齢からして高齢者講習を受講、自動車の運転も実際に行われました。

 

ただし、場所が皇居内というだけの話で一般人となんら変わるところがない。実際問題として一般公道を運転されることを聞いたことはないが、動画に撮された画像を見る限り、お若いときよりテニスに親しまれたりされ、現在でも年令相応のテニスを楽しまれておられるから、ドライブテクニックもかなりなモノ。天皇・皇后両陛下のお健やかで仲睦まじお姿を身近にご覧下さい!!!


4d5384c62013.01.11)
天皇陛下が高齢者講習 79歳、皇居内走り「免許更新 」

天皇陛下は11日、70歳以上のドライバーが自動車運転免許を更新する際に義務付けられている高齢者講習を、皇居内で受けられた。 陛下は79歳の現在も皇居内でテニスや散歩に出かける際に、マイカーを運転している。

宮内庁関係者によると、住まいの御所で視力などの適性検査を受けた後、東御苑で実際に車を運転しながら、同乗した警視庁の担当者から指導を受けた。

陛下は1954年に免許を取得。高齢者講習は70歳以上に達した2007年から3年ごとに受けている。

陛下の愛車は91年式の国産乗用車。週末には皇后さまを乗せて、御所から皇居内のテニスコートや、散策をする東御苑まで マニュアルで変速しながら運転している。


「天皇陛下、インテグラに乗る!」(動画)
https://www.youtube.com/watch?v=cvAMDv7jcfU

2013年1月16日水曜日

ガラパゴスのピンタ・ゾウガメが絶滅したの?

  われわれが住むこの地球上でわれわれが未知の事柄が沢山存在するが、そのなかの一つが13日夜NHKスペシャルで放映された「ダイオウイカ」の迫力ある姿ではなかろうか?
 なにしろ深海で世界初の動画撮影に成功と云われるのだから、「ダイオウイカ」のYouTubeも 大流行間違いなし

<ダイオウイカ>泳ぐ姿世界初公開で高視聴率16.8%

 
<ダイオウイカ>泳ぐ姿世界初公開で高視聴率16.8%
            世界で初めて動画撮影された深海で泳ぐダイオウイカ 
                 (C)NHK/NEP/DISCOVERY CHANNEL)
 
 
 世界で初めて動画撮影に成功した地球上最大の無脊椎(せきつい)動物「ダイオウイカ」の映像が初公開されたNHKスペシャル「世界初撮影!深海の超巨大イカ」が13日午後9時からNHK総合で放送され、平均視聴率は16.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と高視聴率を記録した。
 ダイオウイカは、大きなものでは、触腕(2本の長い腕)まで入れると全長18メートルにもなるという地球上最大の無脊椎動物。欧米では“船を襲う海の怪物と悪名がたかい。    
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今日お話したいのは、ダイオウイカではなくて動植物の中の「絶滅危惧種」のことについてである。先日会社は「環境適応業」である、ということを申し上げたが、動植物の世界もみな環境適応ができなければ「絶滅危惧種」になり、保護がなければやがて地球上からその姿を消して仕舞う。   この絶滅危惧種について環境問題とともに考えて見よう。中国は北京の大気が汚染され、まるで濃霧がかかったような状況をTVを通して目にするが、人間の呼吸器系に大きな打撃を与えるらしく、わが国にもすでに影響が及んでいるやに聞き及んでいるが、これとて人間が自ら作り出した厄災なのである。

    「絶滅危惧種」と新政権の「原発問題」への取り組み姿勢について! 

 みなさん、「絶滅危惧種」という言葉を耳にしたことがありませんか? 

 絶滅危惧種(Endangered Species) とは、地域の急速な環境変化移入生物乱獲などが原因で、すでに絶滅したり、絶滅寸前に追いやられたりした動植物の種のこと。国際的な自然保護機関である国際自然保護連合(IUCN)は、そのような動植物種をリストアップし、「レッドリスト」を作成している。増加している原因のほとんどは人間活動によるものであり、その保護は、生物多様性の保全の上でも重要だ。

 わが国の環境省でも、IUCNのレッドリストにならったリストを作成し、それに基づき「レッドデータブックをまとめて保護を行っている。わが国でも朱鷺(とき)・ニホンカモシカ・イリオモテヤマネコ・ツシマヤマネコ・ラッコ・ハマグリがこれに当たり、ニホンカワウソは絶滅したと云われている。 

われわれの身のまわりでよく見られたツバメ・トンボ・ミズスマシ・ゲンゴロウなど殆ど見かけなくなったことに多くの方は気がついていることでしょう。この種の動植物が生息できる環境が破壊され環境変化がそれだけ激しいということだ。動植物が生息できない環境は、果たして人間にどうなんだろうか!

 

・「絶滅危惧動物図鑑(児童用)」http://www.konicaminolta.jp/kids/animals/

 

 同じことが世界中でも、そこにだけにしか生息していることで有名なガラパゴス諸島でも生じている。 固有種のうち良く知られているのは、ガラパゴスゾウガメ( 13 亜種)・リクイグアナ 2 種・ウミイグアナ・ガラパゴスペンギン・ガラパゴスコバネウ・ダーウィンフィンチ 13 種、キク科の木本植物スカレシア( 15 種)・サボテン科の 3 属 8 種などである。 
ウミイグアナ



リクイグアナ

ダーウイン・フィンチ

ガラパゴス・ペンギン
 
 なぜ急にこんな話をもちだしたかといえば、去る12月16日に行われた衆議院議員選挙で「原子力問題」に対する考え方が、各政党間で一つの大きな論点になるからでもあった。
 結論としては原発反対を唱える諸派が大敗、原発容認派の自民党が大勝したことから、あれだけ原発の可否を議論していた国民の原発に対する意識が急変したとは受け取りがたいのだが、
前回の選挙で自民党に愛想を尽かした民意が、こぞって民主党へなだれを打って投票し、今回は国民の不信を買った民主党が軒並み自民へ向かったとしか云いようがない!そこでだが、原子力問題はどうなるのだろうか?民主党とて関電の大飯原発を稼働させたものの、原発に対する民意を嗅ぎ取って優柔不断な原発政策に転向した経緯がある。
これからは政権を握った自民党の原発に対する考え方を真剣に見つめ直さねばならない。
 
 
話が本題から外れるが、原子力問題はわが国にとってエネルギー問題とともに国民に取って大きな問題なので、政権を獲った自民党の考え方に先に触れておきたい。

 

原発政策、自民圧勝で転換点 民主党政権が残した“呪縛”

 16日の衆院選で自民党が圧勝したことで、混迷が続いた原発政策の方向性が変わる可能性が出てきた。政権奪還を果たした自民党は、各党に比べ原発維持に前向きな立場を取っているためだ。だが、一方で「脱原発」を期待する世論も確実に強まった。民主党政権が残した“呪縛”の中で船出を迎える新政権は、難しい運営を強いられる。




 今回の衆院選は、日本維新の会など第三極が加わって12政党による混戦となったが、各党が原発問題で論陣を張るなど、エネルギー政策が主要争点となる初の選挙でもあった。首相への返り咲きを確実にした自民党の安倍晋三総裁は選挙戦で、「(原発政策で)言葉遊びはすべきでない。できるだけ原発に依存しない社会をつくるが、軽々にゼロと言わないのが責任政党だ」と言い切った。持続可能な電源構成の確立を「10年以内」とした自民党を「続原発」と揶揄(やゆ)した野田佳彦首相への反論だ。
 

 迷走した民主党政権の原発政策は、各党による「言葉遊び」の素地を作った。当初、地球温暖化対策として国内原発比率を5割に高めるとしながら、東京電力福島第1原発事故で態度を転換。既存の原発政策への世論の反発を意識し、エネルギー政策の司令塔を経済産業省から法的根拠のない「エネルギー・環境会議」へ移管して関係閣僚で決めることにした。
 そして「40年廃炉ルール」などとの整合性をとるため、2030年の原発比率を15%程度にし、「脱原発」世論への配慮と電力不足回避の妥協案を模索。だが、討論型世論調査で決断を国民に押し付けようとしたことが裏目に出て、9月にまとめた革新的エネルギー・環境戦略では「2030年代の稼働原発ゼロ」を打ち出さざるを得なくなった経緯がある。
 

 新政権はまず、エネルギー政策の議論を、経済成長など総合的な観点から行える姿に戻すことが喫緊の課題になりそうだ。突破口は、経済産業相の諮問機関である総合資源エネルギー調査会の基本問題委員会の立て直しだ。経産相は、調査会の諮問を受けエネルギー基本計画を閣議決定するよう法律で定められている。だが、三村明夫委員長(新日鉄住金相談役)が、民主党政権の「原発ゼロ政策」があいまいと反発し、審議が実質的にストップしたままだ。
 

 もっとも、委員会内部は原発再稼働などについて議論が二分しており、意見がまとまるか見通しはつかない。新政権が委員の人選見直しなどに動けば混乱も予想される。一方、自然エネルギーや省エネの拡大方針となる「グリーン政策大綱」は、野田首相の肝いりで早期のとりまとめ方針が打ち出されている。自民党も政権公約で環境対策の推進を掲げており、大きな方針転換は予想しにくい。発送電分離など電力自由化についても経産省が意気込んでおり、このまま進む可能性が高い。
 

 原発の再稼働について自民党は「3年以内の結論」を掲げた。だが、その前提として原子力規制委員会による安全基準の確立もうたっている。そのため「結局は規制委次第で何も決めていない」(日本総研の井熊均・主席研究員)とも受け取れる。確かに規制委員会の委員は政局の混乱で国会同意を得ないままの“仮免許”状態だ。ただ、ここに来ての人事刷新は、委員会の独立性にもかかわり、世論の批判は必至。このため、政治的判断が再稼働問題に影響する余地は限られるとの指摘もある。
 

 さらに、来夏には「ねじれ」を引き起こしている参院の選挙が控える。日本未来の党は衆院選で、野田首相の判断で唯一再稼働した関西電力大飯原発の即時停止のほか、10年以内に国内の全原発を完全廃炉とする「卒原発」を掲げた。ある大手電力幹部は、「夏の電力需要期と重なる参院選では、原発の再稼働が話題となっているはず。(未来の党に合流した)小沢一郎氏は、嘉田由紀子代表を利用し、脱原発を集票の原動力にしようとしている」と警戒を強める。新政権は、国民に日本の置かれた立場を正しく説明し、地に足のついた政策を着実に進めていくことが、今まで以上に求められそうだ。とは、◯◯新聞の論調である。



原発以外にも地球のあらゆる環境破壊について、このままでは、人類の破滅に結び付くからだ
 

 われわれは身のまわりで生じていることから、もっと謙虚になって真剣に学ばねばならないのではなかろうか?人によっては動植物が生息しやすい環境づくりにビオトープを拵え、小さい子供達に学習の場を提供している。大人こそ、自然のあり方についてもっと学ばねばならないのではなかろうか

        ◆             ◆             ◆

 では、本題に戻って・・・2012年6月ガラパゴスゾウガメの亜種ピンタゾウガメで唯一生存していた「ロンサム・ジョージ(ロンサムとは、独りぼっちの、孤独な、寂しいを意味する、ジョージ)」が死んだので、これをもって絶滅と伝えられたからだ。

 しかし、最新の研究ではこの仲間がまだ生き残っている可能性があることがニュースとして世界中に伝わり、大きな話題となっているからである。では、現地発の情報として、・・・

ロンサム・ジョージ、仲間が生存か
ピンタゾウガメ「ロンサム・ジョージ」

  アメリカのイェール大学の研究チームが、エクアドル領ガラパゴス諸島の各地でゾウガメの調査を実施、ピンタゾウガメのDNAを受け継いでいる個体を見つけた。人里離れた奥地でひっそり暮らしている可能性が出てきたのだ

2013年1月14日月曜日

世界一有名なネコ・まる(Maru)日本編(その2)

まる (猫)・I  am  Maru! 出典『ウィキペディア』


megumogu channel」飼主さんの動画チャンネルから「まる」のいろんな芸が愉しめ癒やされます。こんな芸ができる猫が日本にいたとは?芸では「たま」も「ニタマ」もかないっこなし!降参!降参!youtubeアクセス数NO.1はうなずけるその多彩な芸です。動画のいろんなパートがありますから、ご堪能下さい!こころが癒やされます!
 


「まる英:Maru 2007年5月24日 - )」は、日本のタレント猫。YouTubeで世界的に有名となり、現在ではCM出演や雑誌の紙面を飾っている。
 
 

概要

日本で生まれたスコティッシュフォールド種のオスで、体重は公表で5.5kgとされるがネコの中でも比較的大柄な体型である。好奇心旺盛で一般的なネコでは考えられない行動をしばしばとる事でインターネット掲示板や前述のYouTubeで口コミ的に知られてゆく。
 
2008年7月に飼い主がユーザー登録し、その年の「特訓するねこ。」がYouTube Video Award Japan 2008の動物部門にノミネートされ、最終選考の末、同賞を受賞した。 2009年9月には、まるのチャンネル登録者数が9位にまで上昇。又、NHK総合の番組「特ダネ投稿DO画」で「まる」の動画が紹介され、それらの動画1つにつき1ヶ月間に80万~360万アクセスを記録していると報じられ『世界一有名なネコ』と紹介した。

その中でも人気を博していた「大きな箱とねこ。」が "YouTube Video Award Japan 2009" にノミネートされた。 2010年1月18日、YouTube Video Award Japan 2009の動物部門で受賞し2年連続で「まる」が受賞するという快挙を成し遂げた。
その知名度は世界的なものとなり、アメリカのニューヨークタイムズでは「かわいい動物映像特集」の記事に「まる」を紹介している。

これらの人気から日本のみならず海外のCMにも起用される結果となった。2011年6月、YouTubeチャンネルの総再生数は1億回を突破した。2012年4月現在、YouTube総再生数は約1億5000万回である。
2011年1月13日、「いろいろな小さ過ぎる箱とねこ。」がYouTube VIDEO AWARDS JAPAN 2010を動物部門で受賞し、同部門でまるは3年連続の受賞となった。

芸風

上記の通り、まるが世界的な知名度を持つまでに至った背景には、まるの芸風にある。通常のネコではその習性上、忌避するような行動を自ら行うような芸が人気を博した結果となっている。その代表的な芸を記載する。
・滑り込むネコ
まるの代表芸。飼い主の女性がダンボール箱を引きながらそれに興味を示したまるが勢いよく飛び込む芸。ダンボール箱の中に上半身のみをつっこみ、その慣性のままフローリングの床を滑ってゆく。当初は飼い主がダンボールを引かないと行わなかったが、次第に自主的に行うようになり、さらにはダンボール箱も非常に小型なものや非常に小さな空き箱でも行うように芸の技術が高等化していった。
・覆面ネコ
まるの頭がぎりぎり入る大きさの紙袋やビニール緩衝材を自主的に被る芸。通常のネコならば頬や眉に洞毛がある為、顔が覆われる事を極度に嫌うが慣れてきたのか自主的にそれらの袋を頭部で押すように進みこれを被る。そして被ったまま室内を平然と歩き回る。被ったままのその姿がまるの大柄の体型と比例して奇妙にそして滑稽に映るため人気が高い。
・水かぶり
洗面器に水を汲んでいる中、その中の水を舐めようと頭を近づけるが注がれる水を頭から被り続けてしまう。しばらくして自分に水を被っていると気付くと引っ込めるが、再び水を舐めようとして頭から水を被ってしまう。
・小さい箱
どんなに小さなダンボール箱でも気に入ってしまうまるに、とてもまるが入りきれないような小さなダンボール箱を飼い主が与える。しかし、どうにかして入ろうと必死に体勢を変えながら入り込む。最終的には自分の臀部の肉が外にはみ出した状態で座るだけにとどまる。さらに小さな箱を与えられたまるは苦心した挙句、頭から被った状態でその箱に入りきった。高さ2cm程度の箱の蓋を与えられてもそれに入ろうとしたり、細長い箱を与えられてもそれになんとか入ろうとする健気な姿が好評となった。
2011年1月13日「いろいろな小さ過ぎる箱とねこ。」がYouTube VIDEO AWARDS JAPAN 2010の動物部門で受賞。受賞直後に飼い主が続編を公開した。

テレビ番組出演

  • 特ダネ投稿DO画 - (NHK 2009年6月5日)]
  • ひろおび! - (TBS 2011年1月5日)新芸&癒やし超かわいい動物 2011

2013年1月12日土曜日

2つの顔をもつ世界一有名なネコ、「ビーナス」の謎

 今年は和歌山電鉄「たま駅長」からブログが始まり、線路の長さにして14.5KMのごく小規模なローカル線に過ぎない和歌山電鉄会社が起用したネコ駅長「たま」が「PRキャラクター・ブランド調査2012」の地域部門で、滋賀県の「ひこにゃん」・熊本の「くまモン」・奈良の「せんとくん」らに次いで4位に選ばれるなど、相変わらず人気を保っているが、正真正銘の活けネコ「たま」を除けばあとは「ゆるキャラ」に乗って登場した「ぬいぐるみ」「きぐるみ」の類い、そこで興味をもって日本一有名なネコ、世界一有名なネコを検索してみたら・・・

なんと、いままで見たことがない風貌をした”2つの顔”をもつと云われる世界一有名なネコ「ビーナス」を釣り上げた。おそらくこんな変わったネコに出会うのはみなさんも初めてに相違ないと思うのでこのブログで採り上げ、紹介することにした次第である。ほかにもいろんな芸を見事に演じるネコもいるので、幕間狂言流に時々余興に採り上げたく、その節にはご観覧下さい!

 

 世界一有名なネコといわれる“2つの顔”のネコ、「ビーナス」の謎!


(Katia Andreassi for National Geographic NewsSeptember 3, 2012)

“2つの顔”を持つ「ビーナス」は現在、世界で最も有名なネコだ。

この3歳になるトータシェル(オレンジと黒などのまだら模様。白が加わると三毛ネコと呼ばれる)のメスは、フェイスブックに自分のページを持っていて、ユーチューブに投稿された動画は100万回再生され、先週はテレビ番組「トゥデイ」にも出演した。

理由は一目見ればわかる。ビーナスは、顔の半分が黒一色で目が緑、もう半分は典型的なオレンジの縞模様で青い目(バイ・アイ)をしている。


A two-faced cat.
2つの「顔」をもつネコ”ビーナス”





世界一有名な2つの”顔”をもつネコ”ビーナス”動画・You Tube


http://www.youtube.com/watch?v=k38bfE3ubrs&feature=player_embedded


 
 どうしてこのような顔を持つのか。カリフォルニア大学デービス校の教授で、イエネコの遺伝について研究しているレスリー・ライオンズ(Leslie Lyons)氏は、ビーナスのようなネコは見たことがないと話す。「ビーナスはきわめて、きわめて珍しい存在だ。しかし、これを説明し、理解することは不可能ではない」。

2013年1月9日水曜日

和歌山電鉄乗車年間チャレンジ250万人祈念「あと4回きっぷ」発売

 

 6日のブログで和歌山電鉄「たま駅長」が異例の出世を遂げ、同社ナンバー2にあたる社長代理の辞令が5日交付されたことをお伝えしたが、その中で「招き猫」として、会社の再建に大きく貢献してきた「たま」は、現在13歳。人間だと65歳の高齢で、少しでも職務を軽くしたいと、名誉職的な「社長代理」に昇進させたということで、今後、駅長としては、「ときたま」勤務することになるという。

 これからの勤務に就いては「ときたま」・・・という意味深長な小嶋社長さんの発言だったが、この本意が今日公表された。和歌山電鉄年間乗車目標250万人(+30万人)チャレンジ「あと4回きっぷ」発売と「たま駅長」飼い主の小山商店(貴志川駅構内)が当分の間臨時休業のためだと分かりました。以下和歌山電鉄広報の発表をお伝えします。

改装なった小山商店と元気な「たま駅長」をご覧になれる日が待ち遠しいですが、こういう次第ですのでしばらく待つことにいたしましょう


(和歌山電鉄広報)

たま駅長臨時休暇のお知らせ!

日頃は、貴志駅たま駅長をご訪問いただき、誠にありがとうございます。
誠に申し訳ございませんが、貴志駅・小山商店が都合により当分の間臨時休業することになり、よって、たま駅長もお休みをいただくことになりました。
たま駅長が出勤までの間、土・日・祝日はニタマ駅長代行が貴志駅勤務を務めさせていただきます。
なお、出勤予定につきましては念のため、お手数ではございますが、073-478-0110(9:00~17:30)にてご確認のほど、お願い申し上げます。
たま駅長は小山商店再開時に職務に復帰いたしますので、しばし「リフレッシュ休暇」とさせていただきます。
ご迷惑をおかけいたしまして申し訳ございませんが、何卒よろしくお願い申し上げます。

                                                                                                                    和歌山電鐵株式会社
「たま駅長勤務予定」は

詳しい勤務予定はこちらから

・チャレンジ250万人祈念「あと4回きっぷ」発売!

年間の利用者数250万人を目指している和歌山電鉄貴志川線が、1日から「チャレンジ250万人祈念 あと4回きっぷ」の発売を始めた。 貴志川線は、経営を安定させるために年間250万人の利用者が必要としているが、現在は220万人程度。2015年度で沿線自治体からの補助を受ける期間も終了するため、約7万人の沿線住民に「あと4回多く乗って永続させよう」と呼びかけている。

切符はシート状で、「たま」と「ニタマ」両駅長の写真(5千枚)と、1926(大正15)年に発行された「山東軽便鉄道沿線案内」絵図(3千枚)の2種類。いずれも170円分の切符4枚がついており、切り離して使える。1シート680円。


チャレンジ250万人祈念

「あと4回きっぷ」・1月1日(火)発売

あと4回きっぷ
平成25年1月1日(火)から発売!
1シート170円きっぷ4枚付で2種類発売
「たま駅長」バージョン たま駅長の写真3枚、ニタマ駅長の写真1枚付
「昔の路線図」バージョン 大正15年発行 山東軽便鉄道沿線案内(図)
発売場所
  • 和歌山駅9番ホーム窓口(始発~終電)
  • 伊太祈曽駅窓口(9:00~17:30)
  • 貴志駅たまカフェ(9:00~17:00、毎月第3水曜定休)
  • ネットショップ「いちご電車グッズショップ
価格:各680円
 
有効期限:平成25年12月31日
 
お問合せ先
和歌山電鐵 073-478-0110

2013年1月8日火曜日

巳年に因み道成寺”ジャンジャカ踊り”開催さる!

 

今年は「巳年」、安珍・清姫伝説や古典芸能「(京鹿子)娘道成寺」で知られる道成寺では、蛇(じゃ)にあやかって毎年4月27日の道成寺会式の出し物”じゃんじゃか踊り”が、特別に1月7日~25日まで下記の通り演じられます。

 境内を練り歩く大蛇


                              

 

7日のNHK和歌山放送局の報道によると、

ことしの干支の「へび」にまつわる物語が伝わる日高川町の道成寺で、体長15メートルほどの大蛇が境内を練り歩く「ジャンジャカ踊り」が始まりました。
日高川町の道成寺には若い僧侶に恋をした娘が、思いがかなわず大蛇に身を変えて寺に逃げた僧侶を追いかけたという伝説が1000年以上昔から伝わり、毎年4月に物語を再現した「ジャンジャカ踊り」が行われています。

ことしは、「へび年」にちなんで7日から特別に始まり、境内には約500人が詰めかけました。
地元の人たちが担いだ体長およそ15メートルの大蛇が国の重要文化財に指定されている本堂のまわりなどを練り歩きました。
そして、一番の見せ場となる、大蛇が僧侶が隠れた釣り鐘に巻きつく場面では、大勢の人が迫力あるシーンを写真に収めていました。東京から訪れた男性は「1年のはじめに迫力ある祭りを見ることができました」と話していました。道成寺の小野俊成住職は「多くの人に見てもらい、1年の邪を払ってほしい」と話していました

・道成寺の”じゃんじゃか踊り”動画

   ☆                 ☆                   ☆

巳年恵方特別企画 道成寺じゃんじゃか踊り/道成寺・和歌山県日高川町




釣鐘を巻き炎を噴く大蛇(おろち)

 

・開催日時・期間:2013年1月7日(月)~25日(金)の平日のみ

・内容/みどころ:巳年恵方特別企画 道成寺じゃんじゃか踊り

・毎年4月27日の道成寺会式に登場する大蛇(清姫)が巳年に合わせ正月から特別に登場します。期間中は毎日(平日のみ)10:45、14:30から大蛇が赤い炎を吐きながら登場し、境内を練り歩きます。

【道成寺】

 

本堂(1)
道成寺本堂
 
和歌山県下に現存する最古の寺で、701年(大宝元年)に建立されました。62段の石段を上り、朱塗りの仁王門(重要文化財)をくぐると、正面に本堂(重要文化財)、右手に安珍清姫伝説の鐘楼跡があります。宝仏殿には平安前期作の木造千手観音立像(国宝)や脇侍の日光・月光菩薩像(国宝)をはじめ、数々の文化財が安置されています。この寺には、若く美しい安珍に心を奪われた清姫が募る思いから大蛇となり、道成寺の釣鐘に隠れた安珍を炎で燃やし、自らは入水したという伝説が残っています。縁起堂では、住職が寺の縁起と安珍清姫伝説の絵とき説法(約20分、随時)を行っています。ここからの夕陽は和歌山県の朝日・夕陽100選に選ばれています。

2013年1月6日日曜日

和歌山電鉄「たま駅長」異例の出世、No.2に!

  

 昨年末には世界に冠たるわが国の家電メーカーでTV事業廃止・リストラや希望退職募集等暗い話が相次いだが、新年早々地元和歌山電鉄では世界的な人気ネコ「たま駅長」が、駅長就任以来その人気振りで集客力を発揮しマスコミ界でもフランス人女性監督の手で映画に登場したり、米国の生命保険会社アフラックのCM出演等、いまや押しも押されぬ人気ネコNo.1である。

南海電鉄が万年赤字の貴志川線から撤退のあとを受けて発足した和歌山電鉄であるが、貴志川線を残そうとの産官民の切なる願いのもと、三毛猫の「たま」を貴志川駅の駅長に起用するなど同社小嶋社長の卓越したアイデアに富む経営能力に導かれて「いちご電車」「おもちゃ電車」「たま電車」に代表される鐵道を単なる輸送手段ではなく、乗車が愉しく心が和み癒やされ、また沿線でいろんな数多くのイベントを開催するなど沿線住民だけでなく県外からの観光客も誘客して和歌山県知事から「たま駅長」が「爵位」や「観光招き大明神」の位階の授与されたことはご存じの通りである。

和歌山電鉄では”沿線住民に愛される日本一立派な「ローカル線」になろう”とのスローガンのもとに産官民の努力を日々積み重ねているが、次なるステップとして経営収支トントンを目指しており、沿線住民数千人らが組織する「貴志川線の未来を守る会」が会社と一体になって年間乗客数220万人を+(30万人)=250万人に・・・、沿線住民に年間あと4回乗車して欲しいと呼びかけています。それにはカウントボードを拵えて目標と乗車実績を対比できるようになっています。

「たま駅長」には幸い後継者となる「ニタマ」が昨年1月5日「たま駅長代理兼伊太祁曽駅長」に就任したことをこのブログでもお伝えしましたが、

 

2012.01.05和歌山電鉄・「たま駅長」に部下誕生、三毛猫「ニタマ」

http://o-shige3.blogspot.jp/2012/01/blog-post_05.html

 

今年の「たま」「ニタマ」に課せられた任務はさらなる集客力アップであり、ネコを見る眼が備わった小嶋社長さんの下では期待に応えて、さらなる精励を期待しましょう。みなさんも機会があれば一回でも貴志川線に乗ってあげましょう

              ☆             ☆                ☆ 

たま駅長、「社長代理」に昇格 和歌山電鉄で式典 /2013/1/6

和歌山電鉄の社長代理に昇格した三毛猫「たま」と同社の小嶋光信社長(5日、和歌山県紀の川市の貴志駅)

 
和歌山電鉄の社長代理に昇格した三毛猫「たま」と同社の小嶋光信社長(5日、和歌山県紀の川市の貴志駅)=共同
「社長代理」に昇格した「たま駅長」

和歌山電鉄(和歌山市)は5日、三毛猫「たま」が駅長を務める貴志川線の貴志駅(和歌山県紀の川市)で、駅長就任6周年の記念式典を開いた。

新人事も発表され、たまは“社長代理”に昇格し、辞令を交付された。



ニタマ

 



式典で小嶋光信社長は「駅長として登場し、1年目は改札台に立ち乗客を出迎え、着実に会社の再建に貢献した」と昇格の理由を述べた。部下の三毛猫「ニタマ」も登場し、お祝いの「花かつお」を渡した。

 

 たまは2007年に駅長に就任。ほぼ毎日、駅長室で寝そべりながら乗客を見守っている。

 

 2012年には、東京都内の調査会社が活躍するキャラクターを選ぶ「PRキャラクター・ブランド調査2012」の地域部門で、熊本県の「くまモン」などと並び、ご当地キャラベスト10に選ばれている。

 「招き猫」として、会社の再建に大きく貢献してきたたまは、現在13歳。
人間だと65歳の高齢で、少しでも職務を軽くしたいと、名誉職的な「社長代理」に昇進させたということで、今後、駅長としては、「ときたま」勤務することになるという。

http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00238130.html

  

(感想)

ネコでも能力発揮次第では、このような処遇を受けるような会社と社長が素晴らしい!この社長のもとならどんな苦労も厭わない!今度、生まれ変われるなら「たま」になりたい!