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2012年10月31日水曜日

和歌山市みその商店街にスポーツ振興の拠点誕生!

JR和歌山駅に隣接する「美園町商店街」は、足回りのよさからかつては繁華街として賑わったが、大型店の郊外進出等で次第に衰退し、今ではシャッター通りと化していたが、交通の便利さが見直され、空き店舗を改装して他の目的で使用するなど次第の客足が戻りつつある。

紀州レンジャーズの選手達

これらのなか、来る2015年には「和歌山国体」開催が決まり、かつての甲子園(箕島高VS星陵高・伝説の延長18回戦の勝利投手)の英雄・箕島高校のエース石井毅(現在・木村竹志ー紀州レンジャーズ監督)氏が球団事務所を移転した跡をスポーツ振興の拠点にしようとスポーツ界に生涯をかける人物として、また2015年開催の「和歌山国体」を目指してスポーツ振興の拠点として誕生させたもの。

同氏は野球界の有名人で、いまは関西独立リーグ「紀州レンジャーズ」監督を務める等ファンが多く同店には紀州レンジャーズの選手らが従業員として働いたりファンが大勢訪れるなど「みその商店街」の活性化に大きく貢献するだろう!

・和歌山市・みその商店街にスポーツ振興の拠点誕生!(WBS和歌山放送・10/30よりと一部わかやま新報記事より引用)

和歌山をスポーツで盛り上げようと、野球の関西独立リーグ・紀州レンジャーズが、和歌山市の「みその商店街」に、スポーツ振興の拠点を開設しました。


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みその商店街にスポーツ振興の拠点施設オープン

この「ミソノスポーツコミュニティスペース」は、紀州レンジャーズが球団事務所を置く建物の、1階の空き店舗を利用して設けられました。運営はスポーツを通じて社会貢献する目的で設立されたNPO法人紀州レンジャーズ(木村竹志理事長)。木村理事長(51)は「国体も間近に迫っていますので、スポーツ振興と商店街活性化のために頑張ります」と事業成功に向けて意気込んでいる。
 県と市が本年度募集した「商店街のコミュニティ機能強化支援事業」に採択された事業。店舗は紀州レンジャーズの元事務所を改装したもので、店内は焦げ茶色を基調とした落ち着いた雰囲気の空間に仕上がった。
 昼は、スポーツに関する各分野の専門家による食育やトレーニングなどのセミナーが週2回ほど開かれる。夜はバーとして活用。縦横3㍍の大型プロジェクターが設置されていてパブリックビューイングも楽しめる。メニューはビールなどアルコール類の他、商店街活性化の観点からフードメニューは他店からの出前方式で提供する。

昨日(30日)は、開設を記念して、紀州レンジャーズの石井毅(木村竹志)監督が、「神が創った試合 箕島対星稜 延長18回」と題し、1979年夏の甲子園の伝説の試合を振り返りました。映像を交えて、選手1人1人の想いを代弁した石井監督は、講演後、「また1から頑張ります。和歌山をスポーツで、元気にする拠点になれば」と力を込めました。
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映像を交えて箕島対星稜戦を振り返る石井毅(木村竹志)氏



2012年10月30日火曜日

地元海南市の「まちづくり」イベント事業について!

29日には近畿地方で「木枯らし1号」が吹く悪天気でした。ことしも冬にむかって季節が進んできました  JR海南駅前広場の広場の楓も色づき和歌山城の「紅葉渓庭園」の紅葉もこの通りになってきました

JR海南駅前広場の楓の紅葉

和歌山城「紅葉渓」の紅葉

地元海南市では引き続く人口減少と地場産業の衰退に歯止めを掛け、町の活性化と振興に向けて、平成22年度から「まちづくり」イベント事業」を募集し、審査にパスした事業に助成金を支給する制度を始めました。そういうことがあり「紀州海南ひなめぐり」「七夕まつり」や「夢・風鈴まつり」が新たに開催もしくは規模を拡大しつつあることは確かで、このことは肌で感じられ賑やかさを取り戻しつつあることを実感できます。

最近海南市は「豊かな自然や伝統文化に恵まれながらも利便性の高いバランスのとれた「まつづくり」 元気ふれあい 安心のまち 「海南市」。を広くPRしています

          そういう「まち」をつくるために!



また老朽化した市民病院が近代的な設備を保有する新しい海南医療センターとして海南市周辺を取り込んだ医療の核に生まれ変わり(25/4・オープン予定)、またジャスコ撤退を受けて長らく続いた市の中心部の商店街にも隣接するように海南医療センター(ジャスコ跡地)が移転し、また近くに新しくスーパーセンター「オークワ」が進出するなどハード面では少しは整備されつつあるし、JR海南駅東側の開発も進行中である。

これらを頭において昨年・今年と「紀州海南ひなめぐり」が海南一番街商店街かリーダー役になり黒江をも巻き込んで、スポットではなくスポットとスポットを結ぶラインを拵えて成功をもたらしたのだろう。一方「黒江」は歴史ある独特の家並みを遺そうとの気運が住民の間に高まり、景観保存は今をおいてしかないという認識で、和歌山県との間に「黒江町並みを活かした景観づくり」協定第1号が締結され、「黒江町並み景観づくり」運営協議会が発足し、景観シンポジューム開催や協議会を重ね、他方地元や他地区の景観団体との交流会をひらくなど、地道な努力を積み重ねている。

そして、海南市内で今年から新しく始められたイベント事業がいくつかあり、その代表を掲げてみましょう。これらが導火線になって周りに刺激を与え、お互いに競い合いながら循環サイクルがよい方向に向かってくれればと期待します。

年末の総括までにはまだ時間があるが、イベント事業についてはほぼ出尽くしたので、ひとまずまとめてみました。


   ☆                    ☆                 ☆

・「黒江町並みを活かした景観づくり協定」第1号認定と同運営協議会発足!


 
                 (クリックし大きくしてお読み下さい)


「歴史を活かしたまちづくり」シンポジューム
「町並み景観づくり」運営協議会
 

 

 

 

 

 

 

 

 

・「黒江の町並み景観便り」HPアドレス(黒江の町並みを活かした景観づくり)運営協議会ブログ: http://syun0510.ikora.tv/  (サポーター募集中)   景観にご関心おもちの方のアクセスをお願いします。 みんなで盛り上げよう! 

熱い「黒江」を!!!                                                                                                 

 

・第1回「軽トラ市」開催しました

5月13日(第2日曜日)に初めて開催しました。当日は近隣を主力に約1500人の買い物客が詰めかけ、瞬く間に大方の「軽トラ」の品物が売り切れになり、大受けでした。「地元でどんなものが作られているか知らない人が多い」というところから始まり、この5月から第2日曜日にJR海南駅前西広場で開催。行政が主体となったものは、県内で初めてだ。
 新鮮な野菜や果物、花きや農産物加工品などを地元生産者自ら軽トラの荷台を使って対面販売することで、地産地消の絶好のPRになる。
 

 第1回は14台が出店。開店1時間余りで大半の軽トラが品切れになるなど大盛況となった。第2回は、利用者から要望のあった海産物販売が3台加わり15台が出店。こちらも開店と同時に利用者が押し寄せ、にぎわった。
 軽トラ市に参加した農家は「お客さんの生の声が聞け、それが励みで次もがんばろうという気になる」と笑顔を見せる。

第1回きのくに海南歩っとウオークを開催しました!

 10月8日(体育の日)、第1回きのくに海南歩っとウオークを開催しました。
 「豊かな自然と歴史、文化のまち海南を『歩く+食べる+楽しむ』」をテーマにしたこのイベント。 市内の神社を巡るパワースポットコースや、地元産業を巡る海南ふれあいコースなど3.6.10.20Kmの4コースを用意し、参加者、ステージ出演者、大会関係者など、合わせて2500人を超える方々に参加いただきました。
 スタート・ゴール地点の日方小学校では、しし肉丼やお寿司などの飲食ブースを用意し、ステージには和歌山ご当地アイドルZagaDaや南中ソーラン隊なども登場。会場はたくさんの参加者で大いに盛り上がりました。



今回の好評を受けて第2回目は来年5月頃を予定しています。
 

・「第1回ご当地おにぎりコンテスト」結果発表!!

ご当地おにぎりコンテストについて、 和歌山ではおにぎりのことを方言で「にんにこ」といいます この「にんにこは」お子様達が大好きで、NPO法人に「にんにこ会」という町おこしグループもあります この「にんにこ」を「おにぎり」と標準語で表現しましたが、市民には「にんにこ」の方がよく分かりそうです が、今回は標準語で表しました

 和歌山県は農業、水産業が盛んであり、数々の農水産物を産出しております。
 そこで、「おにぎり」という子供から大人まで親しみのある料理を用いて、和歌山産の農水産物に広く関心を持ってもらうことと、地産地消を推進する「軽トラ市」の活性化を目的に、このたび、ご当地おにぎりコンテストを企画いたしました。
 優秀作品については、平成24年11月11日開催の海南「軽トラ市」において販売を計画しているほか、今後、地域の観光資源として活用していく予定にしております。

審査結果の発表!

(1) 1次審査                                                       本年7月、和歌山産・和歌山ならではの素材・農水産物を具材とするおにぎりレシピを、プロ・アマ・市内外を問わず、広く募集を行いましたところ、72通ものご応募をいただきました。
 この72作品について、厳正なる書類選考の上、8作品に絞り込みました。
 
 (2) 最終審査会
 10月14日、海南市海南保健福祉センターにおいて、最終審査会を開催。
 最終審査会は、6人の審査員による実食審査により取り行われました。
 審査項目は「和歌山らしさ」「美味しさ」「見た目」「オリジナル性」「普及性」の5項目。
 審査委員長である海南飲食業組合の山下清彦理事長は「どの作品もアイデアたっぷりで、審査が非常に難航しました。」とコメントされました。

(3) 審査結果の発表

   ・ 最優秀賞(海南市長賞)

             和歌山の幸まぜまぜおにぎり (海南市 西中さん)

・優秀賞(商工会議所賞)

梅どりの親子おにぎり (和歌山市 宮向さん)

・優秀賞(JAながみね賞)


             紀州梅どりでコッテリ焼きおにぎり (有田市 家本さん)

・海草振興局長賞


              大根葉としらす入りおにぎり (海南市 出口さん)

・ローソン賞

             アシアカエビの海老おにぎりフライ (海南市 谷山さん)

    ・最終審査会のひとコマ

審査会1

・最終審査会では、8作品を実食審査
審査会2
出品者自らが作品の紹介をしました

優秀作品を限定販売!
 11月11日開催の海南軽トラ市会場(JR海南駅前広場)において、10時より
優秀作品を限定販売します! 皆さま、ぜひこの機会にお越しください。
                                      
 
これは海南市主催ではないですが、JT(日本たばこ産業)がNPO助成事業として開かれるものですが、第1回ということでここにとりあげました。海南にある貴重な「ビオトープ孟子」の自然観察会の募集です  名付けて・・・
 

第1回 JT 未来遺産調査観察会(内容は下記ポスターの通りです)参加者募集!

クリックして大きくしてお読み下さい)
「ビオトープ孟子」
 
ビオトープの定義
ビオトープとは生物の住息環境を意味する生物学の用語であるが、ドイツで生まれた概念であり、ドイツ連邦自然保護局ではビオトープを「有機的に結びついた生物群。すなわち生物社会(一定の組み合わせの種によって構成される生物群集)の生息空間」と位置づけている。別の表現をするならば「周辺地域から明確に区分できる性質を持った生息環境の地理的最小単位」であり、生態系とはこの点で区別される。つまり、ビオトープ(環境)とその中で生息する生物群集(中身)によって、生態系は構成されていると言うこともできる。日本においても自治体が行う事業に「ビオトープ」という語を用いる場合にはこういった発想が一般に援用されている
 
                                           以上

2012年10月28日日曜日

近場の県立自然博物館の施設とイベント案内!

”灯台もと暗し”というが、わたしの家と県立自然博物館は至近の近さ、東へ距離にして5.60m。.おまけに同館の駐車場はわたしの家のすぐ東隣、気がつけば隣に”お宝館”が静かに佇んでいたという訳。最近は幼稚園・小中学校の遠足や見学会でバスがよく停まり、児童達の賑やか弾んだ声が家の中までに聞こえてくる。

そういうことで博物館で何か催しをやっているな?と見当を付け、時々覗きに行ぐらいで65歳以上は入場料無料なので毎日通っても好いぐらいなのに、余り行った試しはない。ただし、学芸員さんとはほとんど顔見知りなので顔パスも効くだろう。

話をいろいろ伺うと、この種の文化施設は遣り繰りが大変らしい。施設の維持管理費を稼ぐことは至難の業で、そうであれば逆転の発想で入場者数を増やすことに懸命な企画・努力をする。
そうすれば結果的に入場者一人あたりの入館費用単価が下がり、来館者に対する文化的な貢献度が向上するらしい。

同館は昭和57(1982)年度にオープン、今年で開館30周年だったが、平成21年7月4日の250万人目の入館者が出たが、現在は入館者数が増加して年間11~12万人台と聞いているので、来年中には300万人目達成の入館者がでるのはと思われる。
地方自治体は何処とも財政が厳しく、文化施設を閉館したり民間委託したりと、遣り繰りに頭を悩ませているのが現実の姿で、地元和歌山県は未だそこまで至っていないのはありがたい。

前置きが長くなったが、みなさんにも近場で身近な見どころ「県立自然博物館(通称:水族館)」を訪ねる予備知識にその施設とこれからのイベント紹介をすることにしよう。





自然博物館エントランス

自然博物館大水槽
 
色とりどりの魚
 
                                                                                                                    ウイング社「ほうぼ」VOL.9 から転載   
 
ウイング社「ほうぼ」VOL.9から転載
 
 

平成24年10~25年3月・イベント・スケジュール表


       自然博物館HPアドレス:  http://www.shizenhaku.wakayama-c.ed.jp/index.html

 
●11月のスケジュール詳細は上記の通りですが、12月に入り16.23日に行われる学芸員さんによる「サンタが大水槽にやって来る」が一番人気です。そこで、昨年行われた「サンタが大水槽にやって来る」のNHK和歌山の12月21日の放送内容をここに掲載します!!!
 

水族館でメリークリスマス!・NHK和歌山・2011年12月21日 放送

WA!っとライブ、今回は、クリスマス直前の水族館(和歌山県立自然博物館)から、
中継でお伝えしました。大水槽を舞台にした、ユニークなクリスマスイベントとは・・・!?

イベントの舞台は、海南市の和歌山県立自然博物館にある水族館です。
館内に入ると、まずクリスマスツリーがお出迎え。
お客さんの目を楽しませようと、職員の皆さんが飾り付けをしました。
ツリーと金岡
そして、メイン会場へ進む途中には、カラフルなお魚たち。
和歌山の温かい海には、沖縄にもいるような南国の魚がいっぱい。
クリスマスのデコレーションのように色鮮やかですね~。
カラフルな魚たち
さぁ、いよいよ最大の見せ場!水族館自慢の大水槽です。
ガラス面は、たて3メートル・よこ15メートル。黒潮の海を泳ぐ
エイやロウニンアジ、クエなど大きな魚が300匹!!
なんと、この迫力ある水槽にサンタクロースがやってきてくれるんです。
大水槽
サンタさんを呼んでくれたのは、パジャマ?・・ではなくて、
トナカイにふんした楫善継(かじ・よしつぐ)学芸員。
心の声で、サンタさんと意思疎通ができるスーパー学芸員なんです。
楫善継学芸員(トナカイ)
「サンタさーん!」と呼びかけると。
バシャーン!!と派手に、サンタクロースの登場!
サンタさんって、空を飛ぶだけじゃないんですね。お見事~。
サンタ飛び込み
そのサンタさんですが、実はガラスに付いたコケを掃除すると
いうお役目があったんです。
サンタさんも、大変ですね・・・。
ガラスふき
そんなサンタさん、サービス精神が旺盛。わたしたちと
、じゃんけんゲームをしてくれました。
スタジオの児林さんと山崎さんも参加して、にぎやかに“じゃんけんぽん”。
わたしは、まさかの3連続あいこでした。
じゃんけん
最後は、みんなで記念撮影♪
田辺市大塔地域のシンボルキャラクター、ニホンカモシカの「カモンくん」も
突然の参加。
台風12号の豪雨災害などいろいろあった年ですが、みんなで頑張って
いこう、ということで南紀から博物館にやってきてくれたそうです。
カモンくんも一緒に記念撮影
 
                                以上

2012年10月26日金曜日

地元海南市恒例の「漆器」/「家庭用品」/「家具」まつり(11/3~4)

まもなく11月を迎える。10月は「体育の日」に象徴される運動会や食祭行事が多かったが、11月は「文化の日」「勤労感謝の日」に代表される文化・芸術それに農作物の収穫・豊作を祝う行事が目白押し。

 

それらの中から地元海南市で恒例になっている「紀州漆器まつり」・「家庭用品まつり」・「海南家具まつり」へご案内しよう。

 

これらの催しはまづ400年の歴史を誇り、四大産地の一つ「紀州漆器まつり」から開催が始まり、地場産業の「海南家具まつり」が追従し、同じく全国シェアー80%を誇る「家庭用品まつり」も併行して開催されるなど、買い物客・見物客の便宜をはかるよう会場間をシャトルバスで結ぶなどサービス向上につとめており、年々参加者が増加してきている。

 

「紀州漆器まつり」の主会場となる「黒江川端通り」 は和歌山県との間に「黒江町並みを活かした景観づくり」協定第1号が締結され、「黒江町並み景観づくり」運営協議会が発足し、地区外からのサポーターを募集するなど、古いノコギリの刃状の独特の町並み景観を保存してゆこうとの住民の気持ちが高く、そして「黒江」の街の応援ソング「黒江からころ為の女」が誕生し8月14日「下駄市」の会場でお披露目されるなど今年は例年とは一味違ったイベントになりそうだ!!!

そしていま「黒江」は熱い・・・!



 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

前置きはこのぐらいにして、今年の各まつりのポスターと写真は昨年(2011)のモノになるが掲載させていただき雰囲気を味わって頂こう!                                                    ◇                              ◇

・第24回紀州漆器まつり(海南市)
行事 紀州漆器まつり
日時 平成24年11月3日(土曜日)4日(日曜日)午前10時~午後4時
場所 黒江川端通り
問合せ先 紀州漆器祭り実行委員会 電話073-482-0322
備考 400年以上の歴史がある紀州漆器の里「黒江」で、年に一度開催される大漆器市。毎年約5万人の観光客で賑わう。川端通りを歩行者天国にし、大漆器市、うまいもの横丁、露店、特設ステージなど。今年は黒江町並み景観保存」と「黒江応援」ソングが誕生した
 
 



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行事名家庭用品まつり・海南家具まつり
日時平成24年11月3日(土曜日)4日(日曜日)
場所海南市総合体育館
問合せ先海南特産家庭用品まつり実行委員会 電話073-483-6070
海南家具商工業協同組合 電話073-444-2004
備考水回り商品が全国シェアの80%を占める家庭用品と海南地場の家具製品の展示即売会。産地ならではの掘り出し物が多数並んだ会場には約2万人が訪れる。
     ◇                              ◇

・第23回(2011)「紀州漆器まつり」スナップ写真



「漆器まつり」実行委員長挨拶

露天での買い物風景(左・右)
 

児童が漆器作り体験

くじ引き抽選風景

「夢・風鈴まつり用風鈴」
朱塗・植木鉢


漆芸作家の作品展

蒔絵体験

半端物陳列

漆器まつりブラスバンド競演

「黒江ぬりもの館」館内と「黒いスイーツ」


「黒江ぬりもの館」「黒いスイーツ」出店

2015年和歌山国体マスコット「紀ぃちゃん」

・第15回「海南家具まつり」・第8回「家庭用品まつり」

各会場へのシャトルバス乗り場案内








ガーデニング用品露店


・2012年特別出し物

「漆器まつり」と「かいぶつくん」で披露・宮本静「黒江からころ為の女」(黒江応援ソング)




江応援ソング「黒江からころ為の女」
歌手:宮本 静さん
             ◇      黒江・浄土真宗「浄国寺」     ◇


和歌山県海南市黒江は紀州漆器・黒江塗の産地として知られているが、
その山手にある浄国寺は1532年浄土真宗の紀州道場として開創され、
一時は布教の拠点となった。
(漆器まつり会場から北へ300m) 
日展漆芸家橋爪靖雄氏の黒江淨国寺の漆(蒔絵)の本堂天井画
「四季の草花と星座」ik_18

11月3・4日の漆器まつりに一般公開されます。
4年の歳月をかけて製作され「漆器まつり」の前にこのほど完成ました。


          
海南市黒江の漆工芸家・橋爪靖雄さん(74)が平成20年から手掛けていた浄国寺(黒江)の蒔絵天井画が完成した。 漆を使った日本で珍しい天井画の大作。 11月3、 4の両日に一般公開される。  4年前、 荻野昭裕住職から依頼を受けた本堂左右両余間の天井画。 「四季の草花と星座」 をテーマに制作し、 22年に右の間の 「春夏」、 このほど左の間の 「秋冬」 を仕上げた。
 蒔絵一枚の大きさは縦約60㌢、 横約50㌢。 季節ごと21枚の計84枚を作り、 広さ10畳の各間天井に縦7枚、 横6枚並べている。 伝統工芸の漆工技術を駆使し、 全て手作業。 主に螺鈿(らでん)、 梨地(なしじ)、 金箔(きんぱく)を使い、 輝く星座は玉虫箔で表現した。
 完成に 「失われつつある伝統技術を下地から塗り、 加飾まで用い、 今後100年は残ると考えて作りました。 一生の仕事ができたと思います」 と達成感いっぱい。 「見に来られた方に喜んでもらいたい」 と笑みを見せている。

・「漆工房 橋爪」 漆展は11月2~4日です。こちらも必見です。
                    漆器まつり会場からすぐです!

※橋爪靖雄氏はわたしの小・中・高の同級生で約70年来の付き合いです。