ブログ アーカイブ

2013年10月30日水曜日

地元海南市恒例の「漆器」「家具」「家庭用品」まつり開催予告

images


第25回紀州漆器まつり(2013年)・黒江・川端通り

紀州漆器まつり
 
 
 
 

紀州漆器まつりフォトレポート
 
images
紀州漆器掘り出しもん市
images
大漆器市
images
大漆器市
images
大漆器市
images
大漆器市
images
ちびっ子絵付け体験
images
漆器蒔絵体験
images
紀州漆芸作家展
images
つつてん踊り
images
漆器調大八車
images
抽選コーナー

 

出展企業一覧

昨年の家庭用品まつり

会場風景
会場入口抽選コーナー


・併催

第17回海南家具まつり・第10回家庭用品まつり

  


















































 

2013年10月23日水曜日

和歌山県立4博物館の機能を強化 教育文化の拠点に !

 地方自治体の中には財政上の理由から,美術館や博物館等の施設の運営を民間に委託したり閉鎖する動きが多い中、和歌山県では財政上苦しい中、博物館の機能を強化充実し、教育文化向上の拠点にしてゆこうとの仁坂県知事の意向が発表された。

 文化水準的に恵まれない和歌山県だけに、この県知事の意向が、2年後に迫った「和歌山国体」とともに県勢浮上に、どれほど貢献されるのか注目される。
 成果が上がるには多少の時間が要ることかと思うが、閉鎖を免れ逆に機能強化を打ち出されただけに、微力ながら応援する気持で温かく時には訪館する位の気持で応援したいと思う次第である。

 

和歌山県立4博物館の機能を強化 教育文化の拠点に !

    

県立4博物館の機能を強化 教育文化の拠点に 和歌山
【入場者の増加を図るため、機能強化をする県立近代美術館(和歌山県和歌山市で)】




 

年間入館者数12万人以上の自然博物館(海南市・琴ノ浦温山荘園の北西に所在し、わたしの家のすぐ東にあるので学芸員さんとも顔なじみで、シーズンになれば幼稚園児や小学生の来館者で弾んだ声が聞こえてくる)

 
 

 和歌山県は22日、県立4博物館(近代美術館、博物館、紀伊風土記の丘(以上和歌山市9自然博物館(海南市))について「人事制度や展覧会の企画決定、施設の充実などの機能を強化していく」と発表した。
入場者の増加を図るため県、県教委、博物館の関係を見直し、世代にかかわらず多くの県民が利用する教育文化拠点にしていきたいという。


 機能強化プランは主に(1)展覧会・教育普及事業の充実(2)学芸員の充実(3)施設の充実。プランは本年度から順次開始する。

 展覧会・教育普及事業については、4博物館とも所管は県教委文化遺産課だったが、より近い分野の業務をしている部局として県立自然博物館は県自然環境室に、近代美術館は県文化国際課に所管を移す。

 展覧会の企画については、県教委が各博物館の方針案を作成し、県民の意見を聞き「博物館事業基本方針」を策定する。企画案は早い時期に館長が作成し、県教委や大学教授、県外の博物館長らでつくる博物館協議会、知事に報告した上で、予算措置の手続きをする。通常の企画展は1年前に決め、展覧会開催の計画は準備やPRも十分にできるよう2~3年前に企画案を決めることにする。

 学芸員の人事制度については、全体の事業を考えながら専門性の偏りなどがないように採用する。採用には博物館協議会の会員から選ぶ評価委員会が関わるようにする。即戦力を選考するため、新たに実技やプレゼンテーション試験を設ける。学芸員の勤務状況や意欲を確認する人事評価審査を3年に1度実施する。大学教授や研究者ら外部有識者から助言や指導を受ける「博物館アドバイザー」制度、3カ月から1年程度の学芸員研修制度も導入する。

 施設の充実については、収蔵スペースが少ない自然博物館や展示スペースが少ない風土記の丘は、将来的に改築や移転などを検討したいという。

 昨年度入場者は近代美術館が約4万9千人で、博物館は約3万2千人、風土記の丘は約1万9千人、自然博物館は12万4千人。博物館、自然博物館は近年増加傾向だが、近代美術館、風土記の丘は減少傾向にある。

 仁坂吉伸知事は「四つの博物館があまりはやっていない。企画が学芸員の好みに偏っていないか、宣伝広告が十分か、人材が正しく配置されているかについて問題があるかもしれない。文化の中心である博物館を強化したい」と話している。
 

2013年10月22日火曜日

台風27/28号の間に生じる「藤原の効果」とは?

10月25/26日にかけて台風27号の進路が近畿直撃コースの心配もあるだけに、今後の進路に大いに気懸かりですが、今回のように複数の台風が同時に発生、進行する場合「藤原の効果」といわれる現象が台風の進路予測を困難にすると云われています。したがって今回の進路予測に大きなブレが生じる可能性もあり、「藤原の効果」を含めて、読売新聞から関連記事を引用させて頂きました。みなさまも今後の台風の情報に十分なご配慮を・・・!

「藤原の効果」…台風27・28号の動向複雑に!

読売新聞 10月22日    
「藤原の効果」…台風27・28号の動向複雑に
 
 台風27号の進路は予想が難しくなっている。もともとスピードが遅く、数日後の位置を予測しにくかった。さらに、27号を追いかけるように進む28号と接近すると、二つの台風が相互作用する「藤原の効果」により、動きが複雑になると見込まれ、予報のブレが大きくなる恐れがある。

 16日に起きた土砂崩れの二次災害を警戒する伊豆大島(東京都大島町)では、台風27号の影響が読めないため、神経をとがらせる。大島町役場の担当者は、「避難が長期化することによる住民の健康への影響も心配だ」と話している。

 気象庁によると、台風27号は、新たに発生した28号が接近する25日以降にかけて、本州に近づく見通しだ。本州上空に停滞する前線を刺激して、西日本を中心に大雨をもたらす可能性もある。

 日本気象協会は「27号はもともと予測が難しい台風だった。それに加えて、今後は藤原の効果があるため、さらに動きが複雑になるだろう」と話している。

 ◇藤原の効果 

 二つの台風の距離が約1000キロ・メートル以内に近づくと、互いに影響して台風が複雑な動きをすること。中間点を中心に、二つの台風が反時計回りに互いを追いかけるように回転したり、小さい台風が大きな台風に吸収されたりする。戦前に中央気象台(現・気象庁)台長の藤原咲平氏が提唱した。