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2010年2月10日水曜日

11日・明日、石川遼選手の米国第2戦目が開始予定!頑張れ遼くん!

 きょう11日は「建国記念日」で祝日、昔は今日のことを「紀元節」といい、日本国の誕生日に当たる日とされるが、この機会に日本の国の歴史やいま置かれている状況と未来に思いを巡らすこともあってもいいのでは、という思いもするが、この週末14日(日曜日)は旧正月&バレンタインディーになる。

 実は、わたしも3年前の今日、ブログ『日暮硯』を開設したが、入れ込みすぎて「燃え尽き症候群」のようになり一時クローズ、今年の私の誕生日を機に再開、今度は息切れしないで、頑張りたいと思っている。

 スポーツの世界ではいよいよ米国時間11日(日本時間12日)からは石川遼選手の第2戦目「AT&Tぺブルビーチ・ゴルフ・トーナメント」が始まる。

 世界でも5本の指に入る名門コース、カリフォルニアの海岸沿いにあるシーサイドコース、風の影響を受けやすく、難コースだけにどんな攻め方でスコアメーキングをしてゆくのか、各ホールの景観のキレイさもあり、HVテレビで是非観戦してみたいものだ。

 前回の「ノーザントラスト・オープン」で立派な成績を残した今田竜二選手も出場するので、成長著しい石川遼選手、ベテランの今田選手のコンビで、ぜひ好成績を上げて欲しい。ことに今年の全米オープン(6月17日開幕)がこのコースで行われることが決まっているので、それに出場する夢を抱いている石川選手にとって、その前哨戦となるこの大会を頑張って次に繋げて欲しいものだ。



 加えてカナダ時間の12日(日本13日)から、2010年冬季五輪(バンクーバー)大会が開催される。28日まで17日間の競技期間である。今のところ日本の金メダル獲得数は5個と予想されているが、これまた4年に1回の楽しみである。最近のTVの画像はHVとかデジタルとかで鮮明度がずいぶんあがったので、これまた綺麗な競技会場で開催される各競技観戦にTVにかじり付くことが多くなりそうな予感である。

 ただし、報道の方は冬季五輪大会がメインで、遼くんのゴルフの方は影が薄くなりそう!何たって4年に1回の国を挙げての競技とは、多勢に無勢がいいところ、それでも遼くんには是非頑張って欲しい!

 では、今回行われる「ぺブルビーチ」の試合に臨む石川遼選手の練習から掴んだコースの攻略方法やコースの景観の画像を入れて紹介することにしよう!

”急成長の遼、上位争う”・ゴルフ米男子ツアー(2010・02・09)

 2月4日に始まった<ノーザントラスト・オープン戦>に日本から参加した3選手のうち32位タイの石川遼選手と15位タイに食い込んだ今田竜二選手、最終日石川選手は+1、これに対して今田選手は-3、最終日でスコアを4つ石川選手を上回る素晴らしいゴルフを展開した。今田は初日に73をたたいても、3日間耐え続けた。今季4戦を終えて予選落ちはなく、米国賞金ランクは29位に浮上。予選Rは慎重にプレーし、決勝Rに勝負をかける。6年間、米ツアーのシードを守ってきた経験はだてではない。「打ってはいけない場所は徹底的に避けた」と語る通り、3バーディーで伸ばしたスコアをノーボギーで守りきった。
 
 弱冠18歳の石川遼選手には、その老練さを求めるのは酷だろうが、昨年は予選落ち(2オーバー・99位タイで予選落ち)した大会で、第2Rまで上位争いができたことは何よりの大きな収穫だった。彼はまずは予選通過を目標としていただけに後半息切れか、やはり4日間のペース配分が課題だが、昨年からは急成長の跡がうかがえよう。

 ただ、「最大の課題はドライバー」と石川自身は振り返る。平均飛距離は270.2ヤードと決勝Rに進んだ72人中37位と振るわなかった。フェアウエーキープ率が51.79%(同57位)にとどまり、ラフに球を打ち込んだことも飛距離のロスにつながった。

 ドライバーで飛距離を稼ぎ、ショートアイアンでピンを直接狙う攻め方は、日本ツアーの時のように武器にはならなかった。「こっちのトップの選手にはかなわなかった」と振り返った石川だが、「今はまだ、スイングのタイミングがかみ合っていない。もっと飛距離を追求していきたい」とも。今季も自分のスタイルを貫く覚悟だ。
 
”遼「これが精一杯かな”」/米男子ゴルフ

 <米男子ゴルフ:ノーザントラストオープン>◇最終日◇7日(日本時間8日)◇米カリフォルニア州リビエラCC(7325ヤード、パー71)石川遼(18=パナソニック)が今季米ツアー初戦を通算4アンダーの280、32位で終えた。

 【遼と一問一答】
 .-32位という結果は
 .遼 この順位になるべくしてなった感じ。これが精いっぱいかなと思う。始まる前は世界ランク(前週時で31位)同じか、それ以上を目指そうと思っていたけど、本当にその順位にぴったり終わりましたね。
 .-昨年と変わった点は
 .遼 1年前は日本に忘れ物をしてきたようにソワソワしたまま36ホールをプレーした。それが悔しかった。日本でやってきたことを出せなかった。今年は自分を見失わずプレーできた。そこがうれしかった。結果より、や ってきたことをアメリカで発揮できたことがうれしかった。
 Q.-決勝ラウンドはピン位置も厳しかった
 .遼 「いい所にあるな」と何回も思った。プレーしていて面白かった。ピンの半径2~3ヤードの円に打っていかないといけない。狙う円が小さい。
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「素晴らしい1週間だった」遼、米ツアー自己最高32位タイ!2010年2月8日

<ノーザン・トラスト・オープン 最終日>◇7日◇リビエラ・カントリークラブ(7,298ヤード・パー71)
 カリフォルニア州にあるリビエラ・カントリークラブで開催された、米国男子ツアー「ノーザン・トラスト・オープン」の最終日。石川遼はサスペンデッドとなった第3ラウンドの残り1ホールでボギーを叩きトータル5アンダーで最終ラウンドに挑んだ。
 
 ボギーを叩いた嫌な流れを振り払うかのように1番からバーディスタートを切った石川は、6番ショートでもバーディを奪い上位を追撃。ここから猛チャージが見られるかと思われたが、この日はショット、パット共にピリッとしない。
 
 7番でボギー。9番でボギーとスコアを落としてしまう。悪い流れは続き、11番パー5ではアプローチのミスからもったいないボギー、さらに13番、16番と立て続けにボギーを叩きズルズルと後退してしまう。しかし、上がり2ホールで日本の賞金王の意地をみせる。17番パー5で3打目を1メートルにつけバーディを奪うと、最終18番では約12メートルのパットを強気にねじ込みバーディフィニッシュ。トータル4アンダーの32位タイで今季米ツアー初戦を終えた。

「素晴らしい1週間だったと思います。でも反省点も沢山あります。ドライバー、アプローチ、パッティングそれぞれ10点マイナスで70点の1週間」とこの米ツアー初戦を振り返った石川。満点とはいかなかったようだが、地に足がつかない状況で予選落ちを喫した昨年から、今年は米ツアー自己最高の32位タイフィニッシュ。「去年のこの試合では日本に忘れ物してきたみたいですが、今年は日本でやってきたものを発揮できました」賞金王となった自分のゴルフを信じることができれば米ツアーでも通用する。確かな手ごたえを胸にさらなる高みへ突き進む。

最終結果
 優勝:スティーブ・ストリッカー(-16)
 2位:ルーク・ドナルド(-14)
 3位T:ダスティン・ジョンソン(-13)
 3位T:J・B・ホームズ(-13)
 15位T:今田竜二(-7)他4名
 32位T:石川遼(-4)他4名
















”遼、名門・ペブルビーチで感激の初ラウンド!” 2010/02/09

 今年の「全米オープン」の舞台でもある名門・ペブルビーチを初ラウンド。感激しきりだった石川遼。
石川遼にとって2010年の米ツアー初戦「ノーザントラストオープン」では見事に予選を突破し、32位タイでフィニッシュ。最終ラウンドを終えた当日には、2週連戦となる「AT&Tペブルビーチナショナルプロアマ」の開催地へと移動し、8日(月)には疲れを見せることもなく、メインコースとなるペブルビーチGLで18ホールの練習ラウンドをこなした。

 今大会は予選ラウンド3日間、決勝ラウンド1日という変則的な方式で、決勝ラウンドはペブルビーチで実施される。ペブルビーチは今年の「全米オープン(6月17日開幕)」の舞台となっており、出場濃厚な石川にとって重要な意味を持つ大会となる。

 世界でも屈指の名門コースとして知られるペブルビーチを初めてラウンドした石川は、「とにかく憧れていたコースの1つ。オーガスタ(マスターズ開催)やセントアンドリュース(英国名門コース)を初めてプレーした時と同じくらい嬉しかった」と目を輝かせる。

 同時に、喜びだけではなく、手ごたえもしっかりと掴んだ。海に隣接するペブルビーチは、石川も「風が重い」と表現する強い海風との戦いを強いられるが、「今日も風が吹いていたけど、風に流されにくいボールが打てるようになった」と、自らの成長を実感。「全体的なグリーンの形状も、だいぶ掴めてきた」と、初ラウンドで難コース攻略への糸口を見つけつつあるようだ。

 本戦まで、残りは1日間。「想像がつかないので、楽しみでもあります。3つのコースをなるべく鮮明に覚えて行きたいですね」と、いつものように前向きな言葉が返ってきた。

 今年の注目は、今季の米ツアー2戦目を迎える石川遼。1年前から確実に実力も精神力もアップしているという自信をつけて、上位進出を狙う。日本勢で、前週15位タイと活躍した今田竜二にも、ジャンプアップの期待がかかる。

 その他にも、大会2連覇を目指すジョンソンはじめ、フィル・ミケルソン、ショーン・オヘアー、ジム・フューリックといった強豪が参戦を予定している。

【主な出場予定選手】D.ジョンソン、P.ミケルソン、S.オヘアー、J.フューリック、R.グーセン、N.ワトニー、R.サバティーニ、
B.ゲイ、今田竜二、石川遼




【米男子ゴルフ】石川、予選Rはファウラーと同組  2010・02・10

 米男子ゴルフツアーのペブルビーチ・ナショナルプロアマ(米・11日開幕)の予選ラウンド組み合わせが9日決まり、石川遼は21歳の若手有望株のリッキー・ファウラー(米国)と同組になった。リッキー・ファウラーについては、8日に紹介した在米ゴルフ・ジャーナリスト舩越園子氏「リッキーと石川遼 五感で成長!」がいう3Rの一人で遼君とは昔から顔なじみである。A新聞によるとファウラーは祖父が日本人で「ユタカ」のミドルネームをもつ。昨季は「フライズ・ドットコム・オープン」で優勝争いを演じ2位、今季の「ファーマーズ・インシュランス・オープン」では5位タイと早くも頭角を現している。同年代のライバルともなりそうなファウラーと同組で石川がどんなプレーをみせるのか。初日はモントレーペニンシュラCCをラウンドする。

 この日は開催コースの一つであるモンテレー・ペニンシュラCC(6838ヤード、パー70)の練習ラウンド。1番からスタートし、4番から雨に見舞われた。その後はめまぐるしく天候が変わる中、18ホールを終えて「こちらのコースのほうがグリーンもフェアウエーも硬い」とコンディションの違いを警戒し「気温差がすごく良い勉強になった。雨の中でのプレーにもだいぶ慣れてきた」とにこやかに話した。








(ぺブルビーチ・コース紹介) 「Pebble Beach Resort」「The Links at Pebble Beach」行ってみたいあこがれのゴルフリゾート第1位

 世界のゴルフ雑誌に絶えずトップ#1に輝くぺブルビーチゴルフリンクス。サンフランシスコから南に2時間半、カーメールの町の静かな海岸線に吸い込まれるように優雅に広がるぺブルビーチ、スパイグラスそしてスパニッシュベイ ゴルフコース。どれをとってもゴルファーなら一度は兆戦してみたいコースである。



日本人の祖父をもちミドル・ネームに「ユタカ」が付く若手3Rの1人「リッキーファウラー」初日、石川遼と同組でプレーする。

4 件のコメント:

  1. こんばんは。
    遼くんは白いウェアも黒いのも似合いますね。
    ところで、遼くんってまだ高校生ですよね?
    学校の勉強はどうなってるんでしょうか?

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  2. RE: megumeguさん
    本人は、赤や緑等、割合目立つ服装をしますが、これも
    コスチユームを相当意識しているようです。

    本人は確かに高校3年生です。3月卒業予定です。学校は
    私学の杉並学院中学高等学校です。ゴルフツアーで全国を
    駆け回っておりますが、シーズンオフに集中的に勉強する
    のではないでしょうか?本人は勉強嫌いではないようです
    し、学業を疎かにすることは親が許さないでしょう。
    大学進学希望もあったようですが、ゴルフと両立しないと
    ゴルフを選んだそうです。本人は政治や経済に関心があり
    明大進学も一時は考えたようです。2.3年後に進学という
    こともあるかもしれません。

    石川遼くんが入学し、ゴルフで活躍するようになって校名が
    一躍有名になったそうです。1年生の時に初優勝してますから、学校の宣伝にも大きく貢献しています。私学ということ
    もあり、弾力的な配慮もできるのではないでしょうか、芸能
    人が通う堀越学園というのもありますから、これらも出席日
    数が配慮されてるよう聞いております。

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  3. しげやん^^
    このコースは本当にいいコースですね^^
    このコースでまわってみたいですね!

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  4. RE: atitiさん
    このコースは世界中でも一度はいってみたいコースNO.1
    に数えられているシーサイドのリゾートコースです。
    各ホール毎に景色が変わり,景観が楽しめます。
    マスターズを開催するオーガスタとともに美しさでも1.2を
    争います。憧れのコースです。今年の全米オープンはこの
    コースで開催が決まっているんですが、遼くんアマチュアと
    一緒にプレーということもあり、奮いませんね!

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