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2015年12月31日木曜日

・「よい会社」とは?それでは「よい国家」とは?

「良い会社」を見分ける簡単な方法は?、では「日本の国」平和なよい国と思いますか?                 

   下に掲げるのは、経営コンサルタントの小宮さんがある会社の講演会に招かれて講演したそのエッセンスの部分ですが、氏はその会社の社員が自分の会社のことを「よい会社」だと、j自信をもって堂々といえる会社は、よい会社だといわれています。
 
 これをさらに大きくすれば、「国家」ということになります。みなさん、今の「日本国」を堂々と自信をもって「平和で自由に言論できるよい国家」と、胸を張っていえるでしょうか?
 わたしは、YESとはいえそうにもありません。「特定秘密法案」「憲法9条改正」「安保法案改正」「防衛費予算5兆円突破」「自衛隊増強」「医療費・介護費用削減」等々、お年寄りを片隅に追いやり、若者が将来の夢を描く社会を奪い、それでいて口では「一億総活躍社会」の実現だとか「女性が活躍できる社会の実現」とか、「口ばかり阿部内閣」では、来年はもっと厳しい状況になることと、私は予想します。
 
 わかもの達は、すでに気づき始めています。日本が戦争になれば駆り出されて戦争に行くのは自分たちだと!先の、自衛隊員階級構成で申したとおり、実際に戦う隊員クラスが今でも不足し、大募集を行っても集まらず仕舞い、そうなれば最終的に戦前に戻って「徴兵令」しかないのでは?
 わたしは、どうも右舷にかたむく「安倍内閣」の「右傾化路線」を強く感じられるからです。
来年は参議院議員選挙の年に当たります。日本国の未来を真剣に考えるとき、いまの国民一人一人が日本の将来をどう考えるかに、かかっていると思います。
 この年末年始のゆっくりしたときに、冷静な頭で子供や孫達のためにも、将来のあるべき日本の国のあるべき姿を考える絶好の機会かと考えます。では、よい年をお迎えください。
 
 

画像:小宮一慶小宮コンサルタンツ代表

小宮コンサルタンツ代表

  従業員が自分の働く会社を「良い会社」とほめることは珍しい!
 ある会社の講演に招かれた時のことです。講演後のパーティーの席で若い従業員がうれしそうに私に、こう話してくれました。「うちの会社は良い会社です」。従業員が自分の働く会社を「良い会社」とほめる会社は本当に良い会社です。
 自社を卑下したり、ダメな会社では経営者や上司に対する悪口や待遇や仕事に関する不満を口にする人も少ないからです。

 ところがその会社の従業員は「良い会社」だというのです。どこが良いのかと聞くとその方は「仕事にやりがいを感じている」と答えました。

 急成長している会社だったので、仕事の範囲と量がどんどん増えているため、若い人にも責任のある仕事を任せるという社風なのですが、従業員は苦にするどころか、自ら仕事を見つけて「やりたい」と申し出る人も多いとのこと。

 このように従業員が働きがいを感じている会社は業績が上がり、待遇が良くなり、従業員がやる気になり……という好循環に恵まれます。「働きがいややりがい」を高めることが、実は従業員の最高のモチベーションアップになるのです。

 一方でダメな会社は従業員の表情が暗いものです。やる気がない表情になっている人が多い。こうした会社は経営者や従業員のやる気が低く、業績が悪いため、その結果、待遇も悪く、従業員はモチベーションが上がらないという悪循環に陥ります。

 良い会社かどうかを見分ける簡単な方法があります。会社を訪問するとまず受付で訪問相手を呼び出しますね。近頃はコスト削減のために受付には人を置かず、内線電話が置かれていることが多く、訪問相手の内線番号は……と戸惑っていると、良い会社の従業員は必ず声を掛けてくれます。ダメな会社では従業員は素通りです。人に対する関心が薄いのです。これでは、お客さまや他の従業員に対する関心も薄いはずです。

 また始業時間よりずっと前に従業員がそろう会社は良い会社といえます。従業員は会社が楽しくて仕方ないから自然に早起きになります。始業時間ぎりぎりに従業員が疲れた顔して出社する会社と比べれば、どちらが良い会社なのかは一目瞭然です。早く来れば、新聞も十分に読めますし、仕事のスタートダッシュも格段に違います。そして、仕事をきっちり済ませたら、さっさと帰るのが良い会社です。

 そのような良い会社をつくるためには、経営者は何をすればいいのでしょうか。

   ・不祥事を起こす会社は「経営者が悪い」

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