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2013年7月12日金曜日

困った御仁が二人、鳩山元首相と自民党、安倍晋三現首相!

13年夏・参院選 野党はいま鳩山元首相が「友紀夫」でテレビ出演 「友愛」理念示すのが狙い?・7/12 

 

    民主党を離党した鳩山由紀夫元首相は2013年7月11日夜、携帯電話向け放送局「NOTTV」のバラエティー番組「エンダン」に出演し、「鳩山友紀夫」に改名したことを明らかにした。「友愛」の理念を示すことが目的だという。


鳩山由紀夫元首相がヤル気になっている模様/「今から何をやるんだか、わからないけど、やるぞー」とツイートして話題
鳩山由紀夫元首相がヤル気になっている模様/「今から何をやるんだか、わからないけど、やるぞー」とツイートして話題…
 
この人のやることは本当にわかりにくい!

孫の名前が「友紀」(ともき)で「孫の名前をじいさんがもらった」

   番組で鳩山氏が登場した際、画面に「第93代内閣総理大臣 鳩山友紀夫」の文字が表示され、司会者が「名前、表記が変わったんですね?」
と確認すると、鳩山氏は「変わったの。戸籍は変わってないんですけど」
と明かした。さらに、改名後の名前が孫とほとんど同じになってしまったことを明かし、
「友愛の『友』。ところがですね、うちの孫が『友紀』(ともき)って言うんですよ!」
「孫の名前をじいさんがもらった、みたいな。めったにないでしょ?孫より若くなるんじゃないかと思って…!」
とおどけた。
   鳩山氏は12年2月時点で「友紀夫」に改名する意向を表明しており、13年5月の国際関係のフォーラムに出演した際も「鳩山友紀夫」名義の名刺を配っていた。
ただし、7月9日発売の「週刊SPA!」7月16日号には「由紀夫」名義でインタビューに応じていた。

お前さんが改名するのならいっそ「憂危男」がいいんじゃない!似合いと思うよ!
そのものずばり!
           ◆               ◆               ◆

わたしが見るところ「孫」が「じいちゃん」に、段々似てきてそのうちに”そっくりさん”になろうとする困った御仁がおる。憲法改正・軍備増強・右翼化路線をひた走る自由民主党・安倍晋三首相その人である。祖父は言わずと知れた岸信介その人である




祖父の遺言は、じいちゃんがなし得なかったことを孫に託す。父・安倍晋太郎氏は現役政治家で忙しく、じいちゃんの両足に挟まれて教えらレたのは、このことではなかろうかと思われる。

だって、段々似てきたところが何よりの証しだもの!「安保反対」を叫んでデモすれば、警官隊の弾圧されて圧死した樺美智子さんの後継者になれるかも?


その理由を簡潔に記せば、安倍晋三氏が戦後生まれでも、やはり育った環境がその人のパーソナリティや、政治家であればその政見、政策を作るのに影響するのは大いに可能性があります。 さらに長じてからは祖父や親戚などの政策や思想に影響を受けることもあり得ます。
 

 それらを考慮せず、一面からのみ批判するのはフェアではありませんし、人間の人格形成、政治家としての形成について当然するべき考察を欠いています。

 安倍氏の言動を見れば、彼が祖父の故岸信介氏の対米従属政策を別の形で実行する(アメリカ的新自由主義の導入)、及び岸氏がある意味で戦後でも代表していたであろう戦前、戦中の体制を靖国参拝で容認していることなどです。

 これらは安倍氏が祖父の思想、政策の後継者をもって任じていることを行動、言論で示していると考えます。

安倍晋三祖父)岸 信介(きし のぶすけ、1896年〈明治29年〉11月13日 -1987年(昭和62年〉8月7日)は、日本の政治家、官僚。位階は正二位、大勲位。旧姓佐藤(さとう)。
満州国総務庁次長、商工大臣(第24代ー戦時中)、衆議院議員(9期)、自由民主党幹事長(初代)、外務大臣(第86・87代)、内閣総理大臣(第56・57代)などを歴任した。
戦時中の東條内閣の一員でA級戦犯でありながら、CIAの反共政策への協力を申し出て死刑を免れ、暗黒街に強い影響力を持ち、国内からの戦争責任の追及も免れ、強圧的な政治姿勢で民衆と対決した。「昭和の妖怪」という二つ名をもつ。「安保反対デモ」を力で弾圧したその人である。


{安保反対デモ」と「樺美智子さん圧死抗議デモ」
 












1960(昭和35)年6月15日には、ヤクザと右翼団体がデモ隊を襲撃して多くの重傷者を出し、機動隊が国会議事堂正門前で大規模にデモ隊と衝突し、デモに参加していた東京大学学生の樺美智子さんが圧死。中継をしていたラジオ関東のアナウンサーも警棒で殴られ負傷する。

 国会前でのデモ活動に参加した人は主催者発表で計33万人、警視庁発表で約13万人という規模にまで膨れ上がった。

 このように激しい抗議運動が続く中、岸は15日と18日に、防衛庁長官赤城宗徳に対して陸上自衛隊の治安出動を要請した。東京近辺の各駐屯地では出動準備態勢が敷かれたが、国家公安委員会委員長石原幹市郎が反対し、赤城も出動要請を拒否したため、「自衛隊初の治安維持出動」は回避された。半世紀以上前の政治状況であるが、現在と似ているのではなかろうか?

 

2 件のコメント:

  1. こんばんは♪ご無沙汰しております。
    通常1億円を超える脱税は刑事事件の対象となります。「子ども手当て」事件のとき、鳩山兄弟は、逮捕されてしかるべきでした。法の下の平等精神にも違背しており、日本の税務当局・司法当局の背信です。「税は国家なり」というコトバもありますが、すべて国民は国家に対し納税の義務を負っています。一国の首相ともあろう実が、この破廉恥を恬として恥じないメンタリティは、この事件か始まっているのではないでしょうか。石橋正二郎氏は泉下でさぞ嘆いていることと思います。
     一方の「阿倍チャン」も、妙に元気なのが気になります。このヒト、前回は「(戦犯だったけど、うまく立ち回っていつの間にか国家の中枢に食い込ん)じいちゃんがなったように、また、父チャンがあと一歩のところで逃した『総理大臣』になるんだい!」という意気込みしか感じられない政治をやった前科があります。ただ、国の行く末にかかわる重大法案は第一次安倍内閣でドシドシ決定された記憶があるので、今回も消費税アップや憲法改正手続きの緩和など、再チャレンジの美名の下、何かやらかしそうですね。ひょっとして、日中開戦なんてことにならないとよいと懸念しています。
     

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  2. わたしは、この二人の人物はいずれも危険人物視しています。小泉+竹中コンビは規制緩和の
    美名に隠れて実際は日本の国を米国に売り渡した売国奴と思いますが、その規制緩和に民間代表
    平成の政商・オリックス会長・宮内義彦に簡保の宿を二束三文で売り渡したのに待ったを掛けた
    邦夫はまだしも、兄貴のユキオは云うことなすこと茶番にござる。
    一方、安倍は岸信介の生まれ替わりで、三つ子の魂百までの類い。危険きわまりない人物と見て
    おります。原発再稼働を促進する原発以上に危険きわまりない人物の本性を国民が如何に見極め
    出来るかに日本の国の命運が掛かって居りましょう。
    "世に心配の種は尽きマジ”にございましょう哉?

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