2010年1月から綴ってきたブログをマイナーチェンジしました。09年にはアメリカで初の黒人大統領オバマが誕生し「CHANGE]という言葉が流行語となりましたし、わが国でも政権交替が行われました。 このブログでは歴史ある地元紀州の「温故」と「知新」に倣って、さらに一歩踏み込んだ「創新」を視点として「温故創新」を採り上げて参りましたが、「街おこし」に熱心に取り組まれておられる方々とも連携しながら、さらなる充実を図ってゆきたく、タイトルも[徒然なるままに地元の『温故創新』を訪ねある記]と、より視点を明らかにしました。 なにとぞ、従来にも増してご支援下さるようお願い申し上げます。
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- 4月1日・今日は「新年度入りにエイプリル・フール・デー!」
- 3月29日・「サクラいろいろ!」ー俳句・和歌にみるサクラー
- 3月28日・「紀三井寺のサクラ」
- 3月27日・「3月27日はサクラの日」です!
- 3月26日・「徳川夢声の話術」その3.ー夢声の俳句ー
- 3月25日・「(徳川夢声)話術の続き(その2)!」
- 3月24日・「成熟した会話のマナー」ー一旦口から出た言葉は決して元には戻らないー
- 3月22日・幕間狂言「世界から見ておかしな日本の7つの自動販売機」
- 3月20日・「只今!」南紀に小旅行してました(その3)
- 3月19日・「只今!」小旅行していました(その2)
- 3月18日・「只今!」南紀に小旅行していました(その1)!
- 3月14日・40年前の今日オープンしたEXPO'70のリニューアル・オープンですが~
- 3月13日「炎と光の競演」ー奈良・東大寺「お水取り」と京都・清水寺「ライトアップ」ー
- 3月13日・右肩下がりの給料と世相を映した「ニート川柳」の紹介!
- 3月12日・ゴルフに見る「韓国人選手の強さの秘密」に迫る!
- 3月11日・「韓国人選手の強さの秘密」-日本女子プロ戦を通してー
- 3月10日・「韓国人選手の強さの秘密」-バンクーバー五輪からー
- 3月9日・「またしても韓国選手が優勝!」ー本年度女子ゴルフ開幕戦ー
- 3月7日・きのうは「啓蟄」水温み、虫も這い出す!
- 3月8日・高校生プロゴルフアー石川遼くん、めでた学校卒業!
- 3月6日・バンクーバー五輪フィギュアー金メダル・キム・ヨナに五輪憲章違反疑惑?
- 3月5日・「春の風物詩」流し雛・桃の花・お水取り!
- 3月4日・「ときの人・浅田真央ちゃん」と本家本元・女優の大地真央!
- 3月3日・春の歳時記より・「桃の節句」「お雛さま」と「陰陽道」について
- 3月2日・「春を呼び込む人々」-弥生を歩ゆむ雑感をー
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3月
(25)
2010年3月7日日曜日
3月7日・きのうは「啓蟄」水温み、虫も這い出す!
きのう6日は「啓蟄」、生憎西日本は雨の一日だった。わたしも朝から所用があり、こんな天気でも虫どもは這い出してくるのだろうかと考えながら車を走らせたが、草木も地中の虫も萌え出ずる時候を迎えた訳だ。
そこで、きょうは「啓蟄」にちなむ各地の「便り」から、幾つか拾ってお伝えしよう。
■啓蟄(けいちつ)
暦の二十四節気のひとつで、雨水後15日めの3月6日頃に当たります。 “啓”は『ひらく』、“蟄”は『土中で冬ごもりしている虫』の意で、 文字通り地中で冬ごもりしていた虫が春の到来を感じ、草木が芽吹く と同時に地上へ這い出してくるという意味です。この時期、北国では 福寿草が咲き、東京では紋白蝶が見られます。
『啓蟄や蚯蚓の紅の透きとほる』(山口青邨)
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「カエル」もお目覚め 啓蟄、雌求め鳴く!(和歌山)
和歌山県南部の田んぼやビオトープでは冬眠していたカエルが地中からはい出して鳴き始めている。
目覚めるのが早いのは、シュレーゲルアオガエル。田辺市稲成町にあるビオトープでは、雄がのどを膨らませて「コロコロ、コココー、ケケケー」と鳴いて雌を誘っている。すでにペアになった個体もおり、2匹一緒にいるところも見られる。
ペアになると4~6月にあぜ道などに白い泡状の卵塊を産み付ける。雄は体長3~4センチ。雌は雄より大きく、体長4~5・5センチほどになる。
シュレーゲルアオガエルに続いて、トノサマガエル、ツチガエル、ヌマガエルなどが冬眠から覚めて繁殖行動に入る。
【冬眠から覚めたシュレーゲルアオガエルのペア大きい方が雌、和歌山県田辺市稲成町のビオトープで)】
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春の訪れ喜ぶテントウムシ「啓蟄」の県内(徳島)
6日は啓蟄(けいちつ)。土の中で冬眠していた虫たちが目覚め、地上にはい出るころとされる。徳島市春日の鮎喰川河川敷では菜の花にテントウムシの姿も。
この日朝の徳島県内は雨が降ったが、南から暖かい空気が入り込んだ影響で最低気温は平年を大きく上回り、4月中旬~5月上旬並みの暖かさとなった。
【写真説明】菜の花にとまったテントウムシ=徳島市春日の鮎喰川河川敷
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啓蟄:大型の珍チョウ「オオゴマダラ」羽化(兵庫・伊丹市昆虫館)
啓蟄(けいちつ)の6日、白地に鮮やかな黒い線と斑点が特徴のチョウ「オオゴマダラ」が兵庫県伊丹市の伊丹市昆虫館で羽化した。羽を広げると10~15センチになり日本最大級。羽化後は18度以上に保たれた温室に移され、熱帯の花々の間で優雅な舞を披露する。
啓蟄は冬ごもりの虫がはい出るという意味で、二十四節気の一つ。昆虫館では、1年を通じ、14種約1万匹のチョウが羽化する予定という。問い合わせは同館(072・785・3582)。
花の蜜を求めて大きな羽を広げるオオゴマダラ =兵庫県伊丹市の伊丹市昆虫館で
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ツクシ 春雨にぬれ啓蟄
「 地中で冬を過ごした虫が地上にはい出るという二十四節気の一つ「啓蟄(けいちつ)」の6日、京都市内は雨に見舞われたが、市内の田んぼのあぜ道には春の訪れを告げるツクシが顔をのぞかせていた。
田起こしを終えた右京区北嵯峨の田んぼでは、あぜのあちこちで3~7センチほどのツクシが姿を現していた。水滴をまとったツクシの周囲では春の草花もつぼみを付け、春到来の気配を漂わせていた。
京都地方気象台によると、京都市の6日朝の最低気温は9・4度と4月中旬なみだったが、来週は気温が下がる日が多くなるという。
「啓蟄」の朝、春雨にぬれるツクシ(6日午前、京都市右京区北嵯峨)
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お城にも春の訪れ、和歌山公園で松のコモ外し
コモはわらで作られ、 木の表面の虫が暖かい場所 (根の辺り) に移動して越冬する性質を利用した昔ながらの害虫駆除方法。 昨年11月7日の立冬の日に巻かれた。
この日は、 あいにくの雨だったが、 和歌山城管理事務所の職員8人がかっぱを着てコモを外し、 幹に殺虫剤を吹き付けていた。 コモは焼却処分されるという。
同事務所は 「観光地和歌山城に春の訪れを告げる風物詩ですね」と話している。
7日からは気温が下がり、9、10日をピークに真冬並みの寒さが戻りそう。
手際よくこもを取り外す職員ら=和歌山城公園で
いまのこの時期、「三寒四温」とは、よくいったもの!日中の気温差、日々の気温差がかなり激しい。みなさんも体調管理には充分のご配慮を・・・!
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虫でーす。
返信削除犬もこのごろ
散歩してると
うれしそうですね。
いろんな匂いが
地中からしてるみたいです。
RE: ばっちゃんさん
返信削除何の蛹から何の虫になりましたか?
草も萌えゐずる候となりましたので、
土のにおいが感じられます。
だが、蝶よ花よと浮かれてばかりじゃいけません。
花の命は短くて、とか、花の色は移りにけりな~とか
短い生涯を大事にしなくては・・・!