ブログ アーカイブ

2013年3月18日月曜日

春の風物詩・地元「生石高原山焼き」開催!

 今年の桜開花前線は、13日の福岡をかわぎりに16日は東京も開花、この間各地で開花宣言が出されたが、桜の早咲きで有名な地元紀三井寺の桜は、いまだつぼみの程度、今週末予定といったところ。
代わって地元の春の風物詩と云われる「生石山(おいしやま)の山焼き」が昨17日行われたので、それをアップすることにした。天候は雨には見舞われなかったが、折からの強風の中で行われたので慎重にススキ原に火が放たれた。
(追記)
昨17日には、開花は今週末頃と予測しましたが、ここ2.3日5月中旬を想わせる気温がつづき、18日午後2時ごろ、サクラの開花の基準を示すソメイヨシノの木が植えられている和歌山市の紀三井寺に、和歌山地方気象台の担当者が訪れて、花が6輪咲いているのを確認しました。
和歌山市のサクラの開花は、平年より8日、去年より12日早く、近畿地方では、最も早いサクラの開花になりました。追記して訂正します。

生石山からの遠望・晴れた日には神戸六甲山系まで見える

 
生石山高原「笠石」




紀美野町と有田川町にまたがる景勝地として知られる生石高原県立自然公園(標高870メートル)で17日、春の風物詩となっている山焼きが行われ、県内外からの約1000名もの観光客らでにぎわった。

 同高原は近畿有数のススキの群生地として知られ、年間約8万人の観光客が訪れる。山焼きは枯れたススキが地面に堆積して新芽の成長を妨げないようにするのが目的で、平成14年度から実施。約25ヘクタールのススキの草原のうち、山頂付近の約9・5ヘクタールを焼く。昨年と一昨年は悪天候のため中止となり、今回は3年ぶりの実施となった。

 現場では両町の職員と消防団員らが早朝から準備を行い、午前10時に東側部分約6・4ヘクタールに点火。オレンジ色の炎と白煙が瞬く間に山肌に広がった。

 この日は初夏を思わせる暖かい気候で、集まった約300人の観光客や写真愛好家らは、炎が高くあがるたびに歓声をあげ「迫力がありますね」と盛んにシャッターをきっていた。

 

                  ----------------------------------------------------------------------------


生石高原山焼きを開催いたします。

 標高870mの生石高原山頂付近に広がるススキ大草原を舞台に、ススキの保全を目的とし、95,000㎡にわたり山焼きを開催いたします。

 高さ約10mにも立ち昇る炎は壮観。一般のお客様のために観覧場所を設けておりますので、是非ご来場ください。

 

 ◆ 日 時 : 平成25年3月17日(日) 10:00~15:00

          (悪天候の場合は3月20日(祝)に延期)

          (3月20日(祝)も悪天候の場合は、3月24日(日)に再延期)

 ◆ 場 所 : 生石高原笠石を中心とする周辺のススキ草原

 ◆ 主 催 : 紀美野町・有田川町

 ◆ 問合先 : 紀美野町役場 産業課 073-489-2430(代表)・073-489-5901(直通)

 

oishiyamayaki2013.jpg

0 件のコメント:

コメントを投稿