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2013年3月10日日曜日

世にも珍しいガラス製楽器のよる震災復興支援演奏会

ガラスの楽器で復興支援コンサート~「壊れなかったガラスの楽器たち~明日への希望の音色~(YOMIURI ONLINE)

 
明11日を迎える今週末は、各地でさまざまな復興支援の集会やイベントが開催されているが、今回は規模こそ小さいモノの、おそらく世界で初めてのガラス製楽器による演奏会となるであろうコンサートが茨城県つくば市で開催された。
YOMIURI によると今回は復興のシンボルとして特別に作られたギターを含めて11点のガラス製楽器が演奏された。ギターは世界的ギタリストとして名を知られる村治香織さん。一見すると繊細で毀れやすいイメージのガラス製楽器、果たしてその音色はどうだったのだろうか~
 
 
 
 

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復興支援コンサート「壊れなかったガラスの楽器たち~明日への希望の音色~

ガラス製の楽器による東日本大震災復興支援コンサートが9日(土)茨城県つくば市で開かれた。同県古河市に工場のある耐熱ガラスメーカーのハリオ(東京)が自社製の楽器を使って行うもので、世界的ギタリストの村治佳織さんや地元の少年少女合唱団などが出演。


 3月9日午後2時から、つくば国際会議場大ホールで開かれたのは、復興支援コンサート「壊れなかったガラスの楽器たち~明日への希望の音色~」。演奏に用いる楽器はすべてガラス製で、古河市にあるハリオの工場で製作された。

 

 同社は家庭用品などのメーカーとして知られるが、この10年ほどは、ガラスのバイオリンやチェロ、横笛などの楽器を特別に製作し、イベントなどでその音色を披露してきた。
 

 東日本大震災で、同市は震度5強の地震に見舞われ、ガラス窯は稼働停止し、廃炉にせざるを得なかった。窯を新設し、安定して稼働できるようになったのは、震災の約5か月後。工場の復興を記念して昨年秋、ガラスのギターを製作した。以前に作った楽器は都内の本社ショールームに展示されており、無傷だった。
 

 コンサートでは、復興のシンボルとして作られたギターを含む計11点の楽器が演奏された。奏者は村治さんのほか、ガラス楽器専門の演奏家集団やつくば市の少年少女合唱団など6組が出演する。
 入場料500円。チケット代は全額、日本赤十字社などを通じ復興支援に充てられる。

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HARIOネットショップhttp://www.hario.com/whatsnew/koto.html
世界初のガラスのバイオリン「玻璃王バイオリン」

「玻璃王バイオリン(1/16サイズ)」発売中!

HARIOでは、2003年に、耐熱ガラスの素材特性と手吹きの技術により、 今まで作られることがなかったガラスのバイオリン「玻璃王バイオリン」を完成させました。 バイオリンのやわらかな曲線を薄く均一にガラスで再現するために、 手吹きでかつ停止吹きの技術を持つ熟練の職人が試行錯誤した後、ボディーの再現に成功。 さらに、加工・グラビール加飾・ペインティングと各分野の達人の手が加わり出来上がったガラスのバイオリン 「玻璃王バイオリン」は、まさに職人技の結晶といえるものです。


また、2004年には「ガラスのチェロ」、2007年には、手吹きガラスによる世界初・ 世界最大のガラス楽器「ガラスの琴(中国古筝・21弦)」を完成させました。当社では、 これらの楽器を、「地球にやさしい100%の天然素材」である耐熱ガラスのシンボルとして位置付けております。 (詳細は上記ボタンをクリックしてご覧ください。)
そんな技術の結晶であるガラス楽器が、ご購入いただけるようになりました。 今回新たにご紹介するのは、「1/16サイズのガラスバイオリン」です。 熟練職人が手吹き工程に精魂を込め、ペインティングの達人たちが一台いちだい、手描きの装飾を施した、 気品漂うガラス工芸品です。リビングのインテリアとしてもお楽しみいただけます。

※受注生産品のため、お電話またはEメールにて、ご予約を承っております。 購入についてのご質問等がございましたら、お気軽に上記連絡先までご連絡ください。

ガラス楽器「ガラスのバイオリン」の製造工程
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「世界初 ・ 演奏用クラシックギター」

ガラスのギター

2011.3.11 からの復興のシンボルとして製作した「ガラスのギター」。 総制作費約1,000 万円、10 名の熟練した職人が作り上げた、世界初 のガラスで出来た演奏用クラシックギターとなります。ガラスのギター ( 最大幅部)、厚さは2.5 ~ 3.0mm、 全重量約3.7kgとなっており、近年のクラシックギターより、少し小さめのサイズで、19 世紀のヨーロッパの 原型をもとにしています。装飾には、手書きのペイントを施し、繊細でありながら、ガラスの美しさを引 き出したデザインとなっています。 世界初演奏用クラシックギター 2011年9月からガラスの成形に入り、アクリルのネック部分や音の調整をしながら、今年の10 月に完成するまで、約1 年間を要し、ついに完成にいたしました。本ギターの音色の監修には、人気ギタリストの村治佳織 さんにも監修頂き、木のギターとは 一味違う、新しい音色が楽しめるギター に仕上がりました。



                                                           ボディ:耐熱ガラス製
「ガラスのギター」制作工程ネック:アクリル
重量約3.7Kg
発表:2012 年11 月
ガラスのギター


                                                  以上

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