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2011年10月7日金曜日

7日・地元海南市のおける「街おこし運動」について・続き

さきに、海南市黒江の「街おこし運動」の一つのモデルとして『黒江ぬりもの館』の活動を採り上げたが、黒江には「黒江・温故知新の会」あらたに「黒江まちづつりの会」や海南市に範囲を拡げれば、「通称・かいぶつくん(海南市物産観光センター)」がJR海南駅の広いコンコースの一角に常時市特産の漆器・日用雑貨・木工品等展示即売していて、同時にローカルの「いこら(行こうか)海南」「まちづくり海南」のインターネット発信も行っている。方言で「おむすび」のことを地元では「にんにこ」というが「海南・にんにこ会」というのもある。

 この2月このブログでもアップしたが海南市の3カ所、JR海南駅コンコースと「かいぶつくん」駅前に続く「一番街商店街」と漆器の街「黒江」で初めての試みとしては盛大に「ひな飾り祭」をそれぞれ趣向を凝らして実施し、多くの観光客が3カ所の「雛」を訪ねてそぞろ歩きする姿を見かけたが、この成功に気をよくして各街おこしグループが連携して「たなばた祭・第2回」「夢・風鈴祭」など企画・実行し、漆器で拵えた「風鈴」など市内12カ所の神社に吊り下げスタンプラリーを行う等、各グループ間の連携や新しい企画に取り組むなど、前向きな活動が見られるようになったのは街の活性化のつながりまことに喜ばしいことかと想う。

「風鈴飾り」の一例
2回「夢風鈴まつり」ポスター







 話が替わるが、4.5日前新聞を読もうとして新聞に挟まれた広告チラシを整理していたら色刷りの大きな広告に混じって、ひときわ小さいモノクロのチラシがパラリとすり落ちた。そこで拾い上げて眺めてみると、これも市民に元気になって貰うため素人が熱心に練習してきたゴスペルを無料で公演しようというもの、裏側にある歌の歌詞を
拾い読みして行くと「好きさ 好きさ♪」という人を癒やし励ましてくれる言葉が実にわかりやすく書かれている。ゴスペルは元は「黒人霊歌」として奴隷として虐げられた人々の祈りと癒やしの音楽であり、わたし自身有名な「アメージング・グレース」ぐらいしか知らないが、哀調を帯びた一種独特の音楽である。

 たまたま、3日あとの10日の祝日に無料で海南市民会館ホールで開催されるようだから、お時間と興味がある方は参加されては如何かとおもう。
以下、折り込みチラシの表裏を、ここにアップしておきます。
                    (クリックすれば拡大しますので、大きくしてご覧下さい)

おわり)

2 件のコメント:

  1. 風鈴スタンプラリーには途中まで参加したのじゃが、お盆の忙しさとあまりの暑さゆえ断念致し申した><
    結局母が商工会議所で三千円で買い求めて参り申した^^;
    されどあの風鈴厚く塗料が塗られておるせいか、どうも一つだけでは良き音色になりませぬのぉ...

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  2. モノノフどの
    漆器の風鈴は余り上出来とは申せません。「風鈴まつり」
    の元祖は大野中「春日神社」が十数年前に始めたのが好評
    で全国から数百個と集まってくるそうです。
    それをヒントに市内にある各神社やお店などに「夢・風鈴祭」として「街おこし」の一環のの行事として今年が2回
    目になります。2月の「ひな飾り」は初めての企画・行事
    としたら好成績で成功でした。それ故季節毎に何か催しを
    というところでしょう!
    わたしが欲しい風鈴は「南部鉄の風鈴」か姫路の「明珍
    火箸風鈴」です。どちらも少し値が張りますが、音色は
    キレイです。何しろ鍛え抜かれた鉄が材料ですから・・・

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