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2019年2月22日金曜日

マリナーズ開幕・菊地雄星投手、開幕2戦目先発決定的!

プロ野球ファンというかマリナーズ・ファンといおうか、われわれにとって「愉しみ」が増えた、というのもマリナーズに所属する超レジェンド・イチローと日本の西部から移籍した菊地雄星投手の登場・活躍する姿を目の当たりにできるビッグ・ニュースが飛び込んできた。なによりも早くお知らせしなくては・・・!
雄星、開幕2戦目先発決定的!3・21東京デビューをマ軍幹部が明言: 菊池のメジャーデビュー戦は日本開幕の第2戦。この日も精力的に汗を流した (撮影・山田俊介) 
© サンケイスポーツ 提供 菊池のメジャーデビュー戦は日本開幕の第2戦
 米春季キャンプ(20日=日本時間21日、米アリゾナ州)西武からポスティング制度を利用して米大リーグ、マリナーズに移籍した菊池雄星投手(27)が日本での開幕第2戦(対アスレチックス、東京ドーム)に先発することが21日、決定的となった。マ軍幹部が「2戦目で投げさせることを考えている」と明かした。先発出場が予想されるイチロー外野手(45)とともに、日本凱旋(がいせん)試合でファンに雄姿を披露する。
雄星、開幕2戦目先発決定的!3・21東京デビューをマ軍幹部が明言: キャッチボールをする菊池雄星 © サンケイスポーツ 提供 キャッチボールをする菊池雄星
 海を渡った日本ナンバーワン左腕に最高の舞台が準備された。菊池のメジャーデビューが、アスレチックスとの日本開幕シリーズの第2戦となることが決定的になった。
雄星、開幕2戦目先発決定的!3・21東京デビューをマ軍幹部が明言: 全体守備練習を終え、笑顔を見せるマリナーズ・菊池=米アリゾナ(撮影・山田俊介) © サンケイスポーツ 提供 全体守備練習を終え、笑顔を見せるマリナーズ・菊池=米アリゾナ(撮影・山田俊介)
 
「ユウセイは2戦目で投げさせることを考えている」
 マ軍幹部が現時点で想定している起用法を明かした。今後の調整やオープン戦のコンディションなどが順調に進めば、3月21日の開幕第2戦で大役を任される。
 この日の菊池は初めてフリー打撃に登板してから一夜明け、キャッチボールや遠投をこなした。「久しぶりの気持ちいい張り」と心地いい筋肉痛を感じつつ、全体練習後も居残り練習を行い、精力的に汗を流した。

 同20日の開幕戦は10年連続で開幕投手に指名されている“キング”ことフェリックス・ヘルナンデス投手(32)か、昨季13勝(9敗)の左腕、マルコ・ゴンザレス投手(27)が有力。昨季のア・リーグ西地区2位のア軍には、48本塁打で本塁打王を獲得したクリス・デービス外野手(31)ら強打者が居並び手ごわい打線だ。
 
 日本開幕戦では通常25人のベンチ入りが、特例で28人に拡大される。マ軍のジェリー・ディポト・ゼネラルマネジャー(50)は現在、マイナー契約のイチローについて「イチが健康な状態なら登録枠に入れる」と明言しており、投打のスター共演が実現しそうだ。
 
「本当にもし、一緒にプレーする機会があれば僕の一生の財産になると思います。その投球を楽しみたいです」という菊池にとっては幼いころから憧れ続けた天才打者と同じフィールドに立つ夢もかなう。オープン戦の初登板は現地25日(日本時間26日未明)のレッズ戦。デビュー戦までの1カ月で最高の状態に仕上げ、晴れの舞台を迎える。

★主な日本投手のメジャー初登板
 ◆松坂大輔(レッドソックス、2007年4月5日) ロイヤルズ戦(カンザスシティー)で先発。最速は154キロをマークするなど、7回6安打10奪三振、ソロ本塁打のみの1失点で初勝利。
 ◆ダルビッシュ有(レンジャーズ、12年4月9日) マリナーズ戦(アーリントン)で先発。イチローに3安打を許すなど六回途中を8安打5失点。強力打線の援護を得て白星が舞い込んだ。
 ◆田中将大(ヤンキース、14年4月4日) ブルージェイズ戦(カナダ・トロント)で先発。7回6安打3失点で同僚のイチローも3安打と援護し、日米通算100勝目を挙げた。
 ◆大谷翔平(エンゼルス、18年4月1日) アスレチックス戦(オークランド)で先発。最速160キロを3度マークするなど、6回3安打3失点、6奪三振。初勝利を挙げ、米国で投打二刀流の挑戦が始まった。
★強打者軍団
 昨季のアスレチックスはア・リーグ西地区2位。今季も地区優勝大本命に挙がるアストロズの対抗馬に挙げられている。昨季本塁打王(48本)のデービス、24歳で2年連続20本塁打以上のオルソンら、若手の強打者がそろう。ビリー・ビーン球団副社長はゼネラルマネジャー時代に打率より出塁率を重視するなどで低予算で勝利する球団運営を考え、映画「マネー・ボール」のモデルにもなった球団だ。

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