![]() |
| ラ・フェスタ プリマベラ 2016も、いよいよ後半戦に突入した。3日目となる17日は、京都を出発した後、兵庫を経由し、京都へ戻る約290kmのコースが用意されていた。昨日より距離は短いが、疲れが出てくる後半戦。競技の成績も気になるところだが、まずは完走できるかどうかがカギになってくる。 昨日とは一転して、朝からあいにくの雨となった3日目。午後には晴れる予報が出ていたため、30分時間をずらしてのスタートとなった。昨日の時点で雨になると分かっていたエントラントたちは、夜のうちに幌をセットしたり雨用のウェアを用意したり、この天候にしっかりと備えていた。 今日のルートは、山あいのワインディングロードが多く、悪天候の中走るのはなかなかハードだった。幌のない車には、容赦なく雨が降りかかり、お昼頃まで続いた天気に、体力を奪われたことだろう。徐々に空が明るくなり、午後には快晴に。気温もどんどん上昇し、体にも車にもこたえる1日となった。 日曜日となった3日目も、雨の中、大勢のギャラリーが各ポイントやルート上で声援を送ってくれていた。その声や姿が、エントラントたちにとって、どれだけ励みになったことだろう。どこへ行っても、地元の人たちが温かく迎えてくれ、それはエントラントたちの心に残る体験となっている。 後半戦に入り、残念ながらリタイアとなってしまった車も数台出てきた。メカニックたちにとっても、ここが正念場。サポートを担当している車だけでなく、他のエントラントの車も、できる限り走らせようと奮闘している。いま走っているすべての車が、無事ゴールできることを彼らは願っているのだ。 最終日となる4日目は、京都から滋賀を経由し、福井へ向かう。その後、再び滋賀を通過し、京都市役 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー・往年の名車、和歌山に52台 熊本地震へマッチも募金活動 /和歌山
毎日新聞
本年の「La Festa Primavera 2016」の走行コースから和歌山県ははずれたが、唯一大会スポンサーである和歌山市の島精機製作所は表敬訪問の意味もあり、16日午後52台の参加車が立ち寄り、「熊本地震」の募金活動を行った。
クラシックカーで2府7県を走り抜けるラリーイベント「ラ・フェスタ・プリマベラ」の参加車52台が16日、和歌山市内を通過し、沿道の注目を集めた。今回は熊本地震を受け、愛車の1956年式アルファロメオ・ジュリエッタで参加した歌手の近藤真彦さんらが、訪れた島精機製作所(同市坂田)の前で募金活動もした。
古い車の魅力を伝えようと、クラシックカーを扱う自動車販売業者などが主催し、今年で8回目。一行は15日に名古屋市をスタートし、18日に到着するゴールの京都市まで約1100キロの走破を目指す。16日は午後1時ごろに島精機を訪れ、見物に詰めかけた市民約200人から「気をつけて」などと応援されながら出発した。
訪れた和歌山市梅原の小学4年、田中慎一朗君(9)は「古い車はエンジン音に迫力があった。僕も将来、北海など広い場所で運転してみたい」と話していた。
| ![]()
渡月橋を渡るLAGONDA LG45 TYPE T7 RAPIDE
![]()
かやぶきの 里で一列に並ぶ車たち
![]()
雨の中、多くのギャラリーに見送られるSTANGUELLINI FORMULA JUNIOR
![]()
東条湖おもちゃ王国で競技に挑むTOYOTA 2000 GT
![]()
無事にゴールできるよう遅くまで整備を続けるメカニック
|







0 件のコメント:
コメントを投稿