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2010年10月10日日曜日

10日・双子のパンダの赤ちゃんの命名とお披露目です(和歌山・白浜)

 地元の「温故創新」に関わる話題を紹介する「ブログ」です。
 今回はほほえましくてまことにおめでたいおハナシです。
そう地元白浜で双子のパンダが誕生しその命名式とお披露目がありました。


 わたしたち「海浜」と「陽浜」です 双子パンダ命名10月9日



 




 
 

 オスの海浜(左)とメスの陽浜=8日、和歌山県白浜町のアドベンチャーワールド


 和歌山県白浜町の観光施設「アドベンチャーワールド」で、2ヶ月前の8月11日に生まれた「双子のパンダ」の名前が決まり、8日、命名式があった。
 オスは「海浜(カイヒン)」、メスは「陽浜(ヨウヒン)」。
公募で寄せられた約1万5千通の中から選ばれた。

 海浜は「おおらかな海のように人々にやすらぎと希望を」、陽浜は「明るい陽光のように人々に笑顔と幸せを」との願いを込めた。命名式には、名づけ親となった同県田辺市の市職員壺井愛さん(30)ら大勢の人が詰めかけた。
 
 この日の体重測定では海浜が2515グラム、陽浜が2445グラム。生まれて約2カ月で20倍近くに成長した。双子の公開は屋内運動場で午前9時45分と午後3時から各20分ずつ。同施設ではこの双子を含め8頭のパンダが飼育されている。

「双子のパンダ誕生」 和歌山のアドベンチャーワールド・8月12日









(左) 生まれた双子の赤ちゃん=アドベンチャーワールド提供
(右) 赤ちゃんを抱く良浜=アドベンチャーワールド提供
 
 国内最多の6頭のジャイアントパンダを飼育する和歌山県白浜町の観光施設「アドベンチャーワールド」は12日、双子のパンダが生まれたと発表した。
 メスの良浜(ラウヒン、9歳)が11日午前7時44分から午前8時3分にかけて出産。1頭目がオスで158グラム、2頭目がメスで123グラム。いずれも元気だという。
 アドベンチャーワールドによると、3月下旬にオスの永明(エイメイ、17歳)と自然交配した。同施設では2003年以降5回あったパンダの出産がいずれも双子。担当者によると、世界的にも珍しいという。
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パンダの育成には世界的に定評がある{アドベンチュァーワールド」(和歌山・白浜町)の育成実績について下記に書いておきます。

中国との協力で進められているジャイアントパンダの繁殖研究事業では、現在までに12頭の繁殖実績があり、うち9頭が無事に成長している。これは、出産頭数、成長した子供の数、ともに中国本土を除けば世界最多である。また、アドベンチャーワールドは中国以外で双子のパンダを両方とも育てることに成功した唯一の施設である。
日本では、10年9月10日現在、王子動物園とアドベンチャーワールドを合わせて9頭のジャイアントパンダが飼育されているが、そのうち、実に8頭がアドベンチャーワールド内で飼育されている。
 中国本土以外の動物園で8頭も飼育されているのはここだけであり、世界一の規模である。
 
 地元白浜町では、このジャイアントパンダを最大の集客材料と位置づけており、白浜町役場には「パンダの町白浜」の掲示が行われている。
飼育されているパンダ
    「(愛浜(アイヒン)と明浜(メイヒン)」
• 永明(エイメイ)雄・1992年9月14日北京動物園(中国)にて誕生
• 良浜(ラウヒン)雌・2000年9月6日アドベンチャーワールドにて誕生
• 愛浜(アイヒン)雌・2006年12月23日アドベンチャーワールドにて誕生
• 明浜(メイヒン)雄・2006年12月23日アドベンチャーワールドにて誕生(愛浜と双子)
• 梅浜(メイヒン)雌・2008年9月13日アドベンチャーワールドにて誕生
• 永浜(エイヒン)雄・2008年9月13日アドベンチャーワールドにて誕生(梅浜と双子)
• 海浜(カイヒン)雄・2010年8月11日アドベンチャーワールドにて誕生(父:永明,母:良浜)
• 陽浜(ヨウヒン)雌・2010年8月11日アドベンチャーワールドにて誕生(父:永明,母:良浜)
※補足: アドベンチャーワールドで生まれたパンダの名前は、白浜町に美しい砂浜をもつ白良浜などの海岸があることから、2文字目は「浜」に統一されている。

4 件のコメント:

  1. しげやん^^こんばんは~^^
    可愛いwwwwパンダの赤ちゃん^^
    白浜も随分久しく行ってませんねぇ~
    アドベンチャーワールドのパンダも中国から借りてるんですね
    先日もパンダなくなって違約金払ったようですね
    ここもそういうシステムなのかなぁ??
    今日はいい天気でしたね^^

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  2. 中国にもメリットがあるから
    パンダを貸してくれるんでしょうし
    必要なのは
    協力するにはどうしたらいいか
    具体的な場所で
    ひとつひとつ学ぶことでもありますね。

    先だっての
    「革命とは現状否定であることは承知してますが、歴史的な
    建造物や文化を破壊することは視野が狭く到底許されるもの
    ではなかった」
    これには全く同感です。

    一族根絶やしにして報復を逃れるというのが
    兵法のひとつなのでしょうけれども。

    サザエはもう靴を脱ぐ間もないくらい
    忙しくしております。
    締め切りが同時に二つあって
    今日はほっとしています。
    多治見の茶碗まつりにでも
    いけたら行きたいものですわ。

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  3. atitiさん
    よくご存じですね!今は日本に所有権があるパンダはいま
    せん。みな中国に所有権があるそうです。
    かつて「パンダ外交」で上野動物園にパンダのツガイが
    寄付されましたが、08年4月にリンリンの死を最後に
    わが国所有のパンダがいなくなりました。
    いまは中国からレンタルで借りるより方法がないようです。
    レンタル料は1ツガイで年間1億円ともいわれています。
    また、パンダの死亡については自然死と証明できる以外は
    損害金として4-5千万円支払わねばならないとも云われ
    ています。おまけにパンダを借りるとなると中国から専門
    の飼育員に費用を支払わなければならず、食料として一日
    あたり笹40kg食べますので、これらを含めると年間で
    大変な費用です。
    atitiさん、生まれ変わればパンダになりますか?

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  4. ばっちゃんさん
    中国は目覚しい経済発展をとげ世界第2位の超大国となり
    将来に自信を得たのか国威発揚に極めて熱心になりました
    この方向はますます激しくなるのでしょう。なにしろ古代
    から「中華思想」の国家ですから。そのうえ共産党一党
    独裁の国で党の思想を批判すれば処刑されるか亡命する
    より仕方がないでしょう。
    劉暁波氏は勇気ある人だと思います。長い弾圧にも屈せず
    人権問題を主張し続ける信念は、しかし中国政府は世界中
    を相手に回しても自国の主張を頑なに続けることと思いま
    す。人権よりもそれを抑えてでも国家の経済発展が優先で
    しょうから、それにそのお隣北朝鮮の3代世襲、今の世で
    こんな国家があること自体不思議です。
    北朝鮮と中国が仲がよいのが分かったような気がします。
    両国とも一党独裁の絶対国家の本質がわかりました。

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