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2011年12月12日月曜日

(速報)2011年の漢字は「絆」!

2011(平成23)年の世相を漢字一字で表す「今年の漢字」に「絆」が決まり、京都市東山区の清水寺で12日14時、森清範(せいはん)貫主が縦約1・5メートル、横約1・3メートルの和紙に大きな筆で書き上げた。
今年の漢字「絆」を揮毫する清水寺森貫主
 日本漢字能力検定協会(京都市)が毎年公募しており、最多得票した漢字を選んでいる。今年は過去最高の49万通余りで最高の「絆」、過去5年の漢字は、昨年から順にさかのぼると「暑」「新」「変」「偽」「命」だった。 揮毫(きごう)された書は1年の出来事を清めて来年の幸せを願うため、清水寺に奉納。13日から31日まで公開される。
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「今年の漢字」とは
 一年を振り返り世相を表現する漢字一字を考えることで、皆様に漢字の持つ奥深い意義を再認識していただきたいと考え、1995年から毎年実施している行事です。
 毎年年末に、全国からその年の世相を表す漢字一字を募集し、最も応募数の多かった漢字は12月12日の「漢字の日」にちなんで12月中旬に、日本を代表する寺「清水寺」の森清範貫主に大きく揮毫していただきます。そして、清水寺に奉納する儀式を行います。この儀式により、「今年の漢字」に託された今年の世相が清められ、新年が明るい年になることを願っています。

  日本漢字検定協会は、本年も「今年の漢字」を実施できることに感謝するとともに、「今年の漢字」を通じてより多くの方に漢字の素晴らしさを伝え、漢字への興味・関心を喚起し、日本語や漢字文化の継承・普及に努めてまいります。
・「今年の漢字」揮毫について
・揮毫者:清水寺貫主 森 清範
・色紙 :福井県越前和紙(縦1,500㎜×横1,300㎜)
・筆  :広島県熊野産

「漢字の日」とは
漢字に対する関心を深め、日本語の中核となる漢字が持つ奥深い意義を学ぶ機会を創出し、同時に日本文化への認識を深める日。
・12月12日=「いい字一字」と読み、毎年「いい字」を少なくとも「一字」は覚えてほしいという願いを込めています。

2 件のコメント:

  1. やはりそれがしの予想通り「絆」でござりましたな^^
    それにしても今年一年はまことに災害の多き年でござりました、今日もフィリピンが台風により大きな被害を受けたと伝え聞き申した><
    来年こそは良き年であって欲しいものでござるよ!

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  2. モノノフ殿
    仰有る通り今年は世界中が激動の一年でした。
    AP通信が発表した世界ランキングでは
    1.ビン・ラディン殺害
    2.東日本大震災と福島第2原発事故
    3.アラブの春
    でした。これら世界中が注目のなかで2項の大災害のなか
    日本人が固く結ばれた「絆」が日本人が誇る美徳・倫理観
    として世界中に改めて認識されたことでした。
    政治不信で閉塞感が漂う中での日本人の特性と言っていい
    でしょう!

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