ブログ アーカイブ

2012年1月5日木曜日

和歌山電鉄・たま駅長に部下誕生、三毛猫「二タマ」

 世界的にも名を知られ、地元和歌山県からも和歌山観光「招き大明神」の神号を授与されている和歌山電鉄貴志駅長「たま」であるが、一昨年8月4日には「たま」のこれまでの和歌山電鉄および和歌山県の観光への貢献度を評価され、ネコの顔の形をした桧皮葺のまことにユニークな「たまミュージアム貴志駅」が竣工し、地域の表玄関として観光客の増加に貢献しているが、「たま」は既に満12歳、4月末には13歳を数え、早くから後継者を・・・の声があり、それに応えて和歌山電鉄では「たま駅長」が貴志駅長就任5周年式典時の1月5日、「たま」の代行猫として三毛猫「二タマ」(1歳)が登場、披露されたことがNHKの速報で報じられたので、早速転載させて頂いた。新年早々まことにおめでたいハナシである。

たま猫駅長」:ミケの「ニタマ」に代行の辞令交付…NHK和歌山・1月5日


三毛猫駅長たま(左)の部下になった「ニタマ」=和歌山電鉄貴志駅で2012年1月5日

 紀の川市の和歌山電鉄貴志駅の駅長を務める三毛猫の「たま」の部下として1歳10か月のメス猫、「ニタマ」が、5日、お披露目されました。


「たま駅長」の就任から5周年となる5日、和歌山電鉄の貴志駅でお披露目された部下は、三毛猫の「ニタマ」です。


「ニタマ」は岡山生まれの1歳10か月のメス猫で、子猫のころに拾われ、岡山にある和歌山電鉄の親会社の事務所で暮らしてきました。


▼たま駅長に似ていることと▼2番目の「たま」という意味を込めて「ニタマ」と名づけられました。カタカナで表記されるのは、毛が長くてペルシャ猫に似ているためだということです。


12歳と高齢になったたま駅長の負担を減らすため、「ニタマ」は貴志駅の駅長代行をつとめるほか和歌山市にある伊太祈曽駅の駅長にも就任します。


しばらくは、上司のたま駅長が休みをとる日曜日だけ岡山から職場に通う形となり来月、自分の駅長室が完成すれば伊太祈曽駅に常駐するということです。


和歌山電鉄の小嶋光信社長は、「ニタマは、人好きな猫なので、駅長業務が十分できると思います」と話していました。


寂しがり屋で、抱っこされるのが好きだというニタマは、駅長の帽子をかぶり、小嶋社長から就任した感想を尋ねられると「にゃー」と鳴いていました。


子どもといっしょに見に来た30代の女性は「ニタマ駅長をきょうから見られると聞いて来ました。たま駅長と仲良くやっていってもらいたいです」と話していました。

2 件のコメント:

  1. おはようございます♪
    新年そうそう、暮れからわずらっていた帯状疱疹が悪化し、長らくご無沙汰いたしました。いまはほとんどあとも残らないくらいに回復してきました。
     「たま駅長」シリーズ、次の一手は「ニタマ」さまですか。小嶋社長、やりますねぇ。
     関西ではゆで卵は「にぬき」(少なくとも大阪・京都では)といいますから、「ニタマ」はゆで卵に間違えられることはないでしょうね、など妙な理屈で「ニタマ」さまの誕生を喜んでいます。二匹の間にベビー誕生なんてことは、ないんでしょうねぇ。あったらうれしいなぁ。

    返信削除
  2. 「ユキ」命のEYASUKOさん
    帯状疱疹を患われてたのですか?私も10年ぐらい前の年末に
    疱疹ができ慌てて病院に駆け込み幸い初期だったので1週間
    ぐらいで軽快しましたが、薬代が超高価だった記憶があります。
    ヘルペスは完全に治さないと再発の虞がありますからお大事になさって下さい。

    お訊ねの「たま」と「二タマ」ですが、いずれもメス猫です
    「たま」は間もなく13歳になる老猫ですので後継者ができて
    地域も会社もファンもホッとしています。
    三毛のオスは染色体の突然変異時にしか生まれないので確率
    は三毛猫全体の数万分の一しかいないといわれ、そのオスにも生殖能力がないそうです。
    私も海辺の育ちなので小さい頃から漁師は船の安全航海の守り神として三毛猫のオスを高いお金をだしてでも珍重したとよく聞きました。
    同じく海に所縁のあるEYASUKOさんもよくご存じと存じます。

    返信削除