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2011年1月21日金曜日

21日・この冬これからまだ寒くなるの?

「今後2週間も厳しい寒さ=農作物管理に注意を」—気象庁

 株式相場の格言に「山高ければ、谷深し」というのがある。
そうであれば昨夏の猛暑は凄まじかった。そうなら、この冬の寒さもまだこれからなんだろうか?
 きのう20日が暦の上では「大寒」だった。しかしこれは新暦のことなので、季節感は旧暦の方がピッタリ来る。今年は、2週間後の2月3日が旧暦の元旦になる。
 そうしてみれば寒い冬はまだまだ続きそう!連日冷たい冬日が続いているが、今後の予想について、気象庁は19日、西日本と東日本で昨年末から続いている厳しい寒さが、今後も2週間程度継続する恐れがあるとして、農作物の管理や交通への影響に注意するよう呼び掛けた。



 同庁によると、日本列島では強い冬型の気圧配置が断続的に続き、特に西日本の日本海側が大雪に見舞われた。
 今後2週間は、寒気が和らぐ日はあるが、低温状態が続くという。

 このなかで、温暖な気象で知られる地元和歌山も例外ではなく、県下では標高1.372mの護摩壇山や山間部では一面の降雪に見舞われ、通行規制があり、

高野龍神スカイラインの通行規制

護摩壇山の霧氷
高野龍神スカイラインの道路降雪状況
 落差133mの熊野那智大社の御神体である滝が凍ったり、串本で「浮島現象」 冷え込み厳しく  早朝の冷え込みが厳しい日が続き、和歌山県串本町で18日海岸から沖合を眺めた際に島や船が海面から浮き上がって見える「浮島現象」が発生した(この現象は、温かい海水より上空の気温が低く、その温度差が大きい時、通過する光が屈折して起こる蜃気楼(しんきろう)の一例)等、冬特有の現象が発生し、
凍りつく熊野那智大社の御神体の飛瀑
<><><><><><><><><><><><><><><><> この「浮島現象」は本夕のNHKローカルニュースでも放映された。
「浮島現象」が見られた串本・橋杭岩
 また毎年恒例の熊野川湯温泉「仙人風呂」では「カルタ取りゲーム」、また、雪が積もった校庭は元気な子供たちが大喜び、早速「雪だるま」を拵えたりと大ハシャギ。
熊野川湯温泉「仙人風呂」での「カルタ取り」大会
校庭で雪だるま作りに興じる児童たち
その一方で「たま駅長」はコタツで丸くなる・・・
ホット・カーペットで暖をとる「たま」駅長

それぞれ思い思いのこの冬の過ごし方でした

4 件のコメント:

  1. ばっちゃん。2011年1月22日 10:09

    巨大な露天風呂
    参加したかった……

    多治見も
    降れば雪
    な季節がやっと来ました
    という感じです

    三月四月までは
    寒い日に大雪ですね。
    しかし、ことしはまた
    スギ花粉飛散がすごいようですね。
    粉雪よりも降り積もって怖いですね。

    花粉症の方
    早めの準備がいりますね~。

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  2. ばっちゃんさん
    先日モンタさんとこにお米を発注したときに降雪状況を
    尋ねたところ道路に積もった雪を除雪した置所に困って
    いますとのこと、しげやんさんにはご理解頂けないでし
    ょう、とコメントがありました。
    雪の心配はないとしても、今年は花粉の当たり年とか、
    もう暫らくすると家中と犬までクシャビする始末。
    ばっちゃんさんも道路の凍結には十分気をつけて下され!
    しげやんとこを始めアチラコチラへブログのご無沙汰の
    お詫びの行脚にお忙しすぎる、ばっちゃんさんだこと。
    オ・ホ・ホ・ホのホ!

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  3. 関東よりも緯度が低いはずなのに(だから暖かいはずだ、と勝手に思い込み)、近畿地方のほうが寒そうだなあ、と不思議に思っています(笑)。実際奈良に行ってみると、山に囲まれているからか、少しの距離の移動で気候が変わることを実感。
    関東は、平地のうえに冬は日照時間が長く、昼間は案外暖かです。からっ風が吹くと外は寒いですが、室内の窓際は暖房いらずだったりします。

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  4. 玲小姐さん
    玲さんが奈良旅行された頃は、強風が吹きたい日々でした。
    意外と思われるでしょうが京都や奈良盆地は夏は厚く冬は
    底冷えがする近畿でも住みにくいところです。
    盆地のイメージから四方山に囲まれて暖かいように想像され
    がちですが風が遮られ、夏は暑くて冬は冷える土地柄です。

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