GW中やってきていた子供家族が広島まで帰宅に向けて家を出ました。道中何ごともないように・・・!
今日新聞を拡げると「天声人語」の冒頭に次のようにあった。
井上靖が5月の曖昧さを随筆に書いている。<春の百花を咲き誇った饗宴は終わろうとし、夏の烈しい光線はまだ訪れてきません・・・・。私は、春でも夏でもない、どっちつかずのこの短い季節が好きです>。どっちつかずの短い季節ーわれわれもどのように日々を過ごすんだろうか?
と、思いつつこの時節のことも調べてみたら、GWに本州北の果て、青森弘前城公園の名物ざくらが満開で期間中43万人という2番目に多い人出で賑わったとか、今年の桜は記録的な早咲きで、ことし一番の早咲きの高知からこの青森まで今までの記録より、さらに2日遅い49日かかって4月28日に漸く青森に到着したそうだ。
とはいえ、暦の上では2日が「八十八夜」そう夏も近づく八十八夜であるが、お茶処の静岡では3,4月の冷え込みが災いしてお茶の新芽が思うに任せず、伸びてくれなかったとか、同じく3.4月の冷害で野菜の生育が悪くて値段が高騰した苦い経験を持つ。 9日に贈る「母の日」用のカーネーションの育ち具合も気に掛かる・・・!
そうしたところ、5月3日の「憲法記念日」には地元白浜の「白良浜海水浴場」では、早くも「海開き」があったそうな!GWに合わせて観光客用に「海開き」をしたのだろうが、北上に最長の「遅咲きのさくら」の話題から、この「海開き」までたった五日しか経たないことから、いかに異常気象の今年であるとはいえ「狭いニッポン、そんなに急いでどこへゆく」わが国も案外、縦長なことがよく分かるかも・・・!
(和歌山県白浜町、白良浜海水浴場の海開き(白浜観光協会主催)には約300人の海水浴客が訪れ、初泳ぎを楽しんだ。同協会では「早い夏、長い夏」をキャッチフレーズに2000年から5月3日に海開きを実施。ハワイ・ワイキキビーチと白良浜の姉妹浜提携10周年を迎えた今年は、町も協力して9月20日まで海水浴場を開設する。9月10~12日には全国からフラダンス愛好者が集まるフラフェスティバルも開催。白浜温泉旅館協同組合とともに「長い夏」を盛り上げる)。
3日には、わたし自身は好天に恵まれて、青空のもと近場の公園に脚を延ばした。季節の花サツキや花壇に植えられている草花の色とりどりを楽しむためにである。まさに「百花繚乱」、公園に集まった人たちもスポーツを楽しむ人、散歩する人、芝生に仰向けに寝転んで青空を見上げる人、ペットの犬を連れてウオーキングする人、これまた人それぞれ思いおもいである、ノドカなり晩春の昼下がり!
明けて4日は夏日を思わせる気温のなか、身体を思い切り動かしたので、思いがけないくらい汗をかいた。こんなの今年はじめての経験である。やはり季節は夏のハシリなのかなぁ、という一日であった。
今日5日は「端午の節句=こどもの日」であり、今年は「立夏」が重なる。これこそ井上靖ではないが、春でも夏でもない季節、この終を告げているのであろうか?
そして、9日は「母の日」、毎年「MOTHE’S DAY」の「ベスト マザーズ賞」は今年は誰が選ばれるのだろうか?明日6日はベストマザーズ賞の発表が行われる。これも世の中を映す象徴の役に、どんな顔が登場するのか、みなさん如何でしょうか?
2010年1月から綴ってきたブログをマイナーチェンジしました。09年にはアメリカで初の黒人大統領オバマが誕生し「CHANGE]という言葉が流行語となりましたし、わが国でも政権交替が行われました。 このブログでは歴史ある地元紀州の「温故」と「知新」に倣って、さらに一歩踏み込んだ「創新」を視点として「温故創新」を採り上げて参りましたが、「街おこし」に熱心に取り組まれておられる方々とも連携しながら、さらなる充実を図ってゆきたく、タイトルも[徒然なるままに地元の『温故創新』を訪ねある記]と、より視点を明らかにしました。 なにとぞ、従来にも増してご支援下さるようお願い申し上げます。
しげやん^-^こんにちは~
返信削除GW中疲れませんでしたか?^-^
atitiよく歩いたわ~^-^
早くも白良浜では海開きしましたね^-^
しげやんも出かけられたようで良かったですね
これからもどんどん出かけてくださいね^^暑くなりますが・・・・・^-^
RE: atitiさん
返信削除GW中もデイの休みは土日だけでしたので、4.6日の2回
行ってきました。どの日も汗だくになりました。
きょうもデイに来ている人に年齢を聞かれて答えたところ
実年齢よりも10歳ぐらい若いとホメられました。
やはり身体は不自由ですが、それなりに身体に気をつけて
身体を動かすことに意識してやっている結果でしょうか!
ホメられて悪い気はしません。励みになります。