海南市の西側は今では海浜が埋め立てられた地になってしまっていますが、万葉集が詠まれたいにしえは和歌浦湾の南に位置する入江で通称「黒江湾」と云われて来ました。わたしの家から直線距離で半径5km内に万葉集歌に詠まれた処が和歌浦13首、海南14首と27首もあるという、いにしえの古跡に恵まれた土地柄でもある訳です。

わたしが生まれ育った海南市黒江は今の家から東へ1.5km、紀州漆器で全国的に有名ですが「黒江」の名は、潮に満ち干きで見え隠れする「黒牛潟」からきたものと云われ、黒江に東隣の「日方」も干潟から、その南の「内海」は「名高の浜」として万葉集歌にも詠まれた名勝の地で、この地がかつては入江だったことを今に伝えています。
(万葉の黒牛潟遠望の図・雑賀紀光画伯筆ー明治の頃を想定)



1.JR海南駅前




2.海南市役所前




3.黒江・黒牛茶屋



4.黒江・中言神社




つづく・・・