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2014年12月30日火曜日

ことしの流行語に選ばれた「Legend」・選ばれた3選手・葛西紀明(スキージャンプ)靑木功(プロゴルファー)山本昌広(プロ野球・ピッチャー)

◯ ことしの流行語に選ばれた「Legend」!(今年の〆括り)

その年話題となった新語・流行語を決定する年末恒例の『2014 ユーキャン新語・流行語大賞』(現代用語の基礎知識選)が1日発表され、お笑いコンビ・日本エレキテル連合の「ダメよ〜ダメダメ」と、「集団的自衛権」の2語が年間大賞に選ばれた。わたしもブログ名を『温故創新』としているが、これは「LEGEND」にも通じる意味を含めてである。

このブログでも12/1に掲載したが、その中でも「いぶし銀」的なものに[Legend]がベスト10に入った。というのも、スキーのジャンプ競技で11月29日、フィンランド・ルカで行われたノルディックスキージャンプワールドカップ個人第3戦で、葛西紀明選手がシモン・アマン選手(スイス)と同点優勝、42歳5ヶ月自己の持つ最年長勝利年齢記録を更新し、プロ野球の世界では中日ドラゴンズの山本昌広投手が対阪神タイガース戦で49歳ピッチャーとして阪神のエース能美投手に投げ勝ち勝利投手となったこと、そして50歳になる来期も現役として契約更改したこと、さらにプロゴルファーの青木功選手が生涯現役を貫き、プロ生活50周年を祝う会を開催、生涯のライバルである尾崎将司をはじめ倉本昌弘丸山茂樹松山英樹石川遼ら後輩プロゴルファー達に加え、長嶋茂雄巨人軍終身名誉監督、安倍晋三首相らも出席。華やかに節目の式典を彩った。

 これら3名のスター達はまさに「Legend」の名にふさわしい人達であるとともに、この「Legend]なる単語は自動車メーカーのHONDAが自社の最高級車の名前にこの名を冠してシリーズとして生産し続けているのである。
       

 ◎[Legend]とは・・・
伝説・言い伝えを意味する言葉であるが、そこにはもう少し深い意味が込められている。元々はラテン語の「読まれるべきもの」の意で、そこから(神話的)人物や(民族などについての)説話・伝説の意味に用いられる。 

[HONDA]  [LEGEND]

これは、先進に挑むHondaの志の結晶である。新生レジェンド、誕生。
新開発の「3モーターハイブリッド」、そして、渾身の力でつくり上げた一台が、いま走り出す。
それを活かした最先端の駆動システムをのせて。未来を変える意思。決意を込めたその名にかけて





"伝説"は過去ではなく、伝説を生むべく
 
写真

■「レジェンド」

◯葛西紀明選手(株式会社土屋ホーム スキー部)、


           

レジェンド”葛西紀明選手が最年長勝利記録を更新!スキージャンプW杯

 
11月29日、フィンランド・ルカで行われたノルディックスキージャンプワールドカップ個人第3戦で、葛西紀明選手がシモン・アマン選手(スイス)と同点優勝、42歳5ヶ月自己の持つ最年長勝利年齢記録を更新しました。

本人も驚きと喜びのコメント

    
いやーーーーーーー、まさかの優勝!!(^_^) すごいなー。まさにレジェンド!同じく優勝だったスイスの選手が、彼と一緒に優勝したことをものすごく喜んでいたのが印象的。
葛西 紀明(かさい のりあき、1972年6月6日 - )は、日本、北海道上川郡下川町出身のスキージャンプ選手。東海大四高校から地崎工業、マイカルを経て現在は土屋ホームに選手兼任監督として所属。2005年度日本オリンピック委員会・選手強化キャンペーンのシンボルアスリート制度適用選手。
16歳時の1988年より日本代表として国際大会に出場し、1992年のアルベールビルオリンピックに19歳で初出場。以来、リレハンメル、長野、ソルトレイクシティ、トリノ、バンクーバー、ソチと史上最多計7回の冬季オリンピックに出場。 2001年下川町町民栄誉賞受賞。
スキージャンプの選手としては異例ともいえる20年以上のキャリアと、40歳を超えてなお一線級の成績をマークすることから「レジェンド(生ける伝説)」と国内外から称される選手である。
ニックネーム NORI
性別 男性
誕生日 1972年6月6日6時頃
血液型 AB型
出身地 北海道 下川町
お住まいの地域 北海道
職業 会社員
未既婚 既婚
出没地 ヨドバシカメラ
出身校 東海大学第四高等学校
6月6日6時生まれってすごいですね。映画『オーメン』のよう?
“出没地”が気になります。家電好きなのでしょうか?

◯青木功氏(プロゴルファー)、













2014年 富士フイルムシニアチャンピオンシップ 2日目 青木功、中嶋常幸、倉本昌弘まさかの偶然で実現したレジェンド3選手による豪華な組み合わせを一目見ようと、多くのギャラリーが来場した※画像提供:日本プロゴルフ協会2014/11/07 /日本プロゴルフ協会  

・青木功がプロ50周年「青木功に引退という言葉はいらない」12月19日

プロ生活50周年!長い間ゴルフ界を牽引してきた
 
プロ生活50周年!長い間ゴルフ界を牽引してきた(撮影:福田文平)
  日本人初の米国PGAツアー優勝者にして、永久シード選手でもある青木功のプロ生活50周年を祝う会が、都内のホテルで開催され、ライバルである尾崎将司をはじめ倉本昌弘丸山茂樹松山英樹石川遼ら後輩プロゴルファー達に加え、長嶋茂雄巨人軍終身名誉監督、安倍晋三首相らも出席。華やかに節目の式典を彩った。
       
  

 ◯山本昌広選手(中日ドラゴンズ・投手) 

【衝撃野球ニュース】中日ドラゴンズ・山本昌投手が今季初先発で勝利投手に! 日本プロ野球新記録となる最年長勝利を達成!

2014年9月5日、プロ野球史に新たな1ページが刻まれた。中日ドラゴンズ vs 阪神タイガース(ナゴヤドーム)の一戦で49歳の山本昌投手が今季一軍で初先発。二軍戦から中9日の登板でまずは最年長出場記録を更新すると、相手エースの能見投手との緊迫した投げ合いを制し、勝利を手にしたのだ。

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49歳でのマウンド今年31年目のシーズン、そして通算577試合目の登板を49歳25日で迎えたベテランは、初回から毎回のようにランナーを出す展開も無失点で切り抜けていく。そして試合が動いたのは4回裏だった。


能見投手を攻略する打撃陣

中日はそれまで完璧に抑えられていた阪神・能見投手から2アウト満塁のチャンスを作ると、藤井選手がセンター前へ2点タイムリー。喉から手が出るほど欲しかった先制点を奪うと、徐々に試合は中日ペースへと傾いていった。

・粘りのピッチング

山本昌投手は勝ち投手の権利がかかった5回表に先頭打者を出してしまうも、持ち味の粘りで要所を締め、試合を作ってマウンドを降りた。すると6回、7回には攻撃陣が爆発。効果的に追加点を挙げて試合を決定付けた。

また、6回から登板したリリーフ陣も阪神打線を無失点に抑える好投で「生ける伝説」の記録更新を大きく後押ししたのだった。試合は6−0で中日が勝利。そして山本昌投手は通算219勝目を挙げた。

・最年長勝利の記録更新

また、この勝利は1950年元阪急の浜崎真二氏の48歳4カ月を塗り替える現役最年長勝利を記録。1988年にプロ5年目で初勝利を手にした遅咲き左腕は、あくなき向上心で今後破られることはないかもしれない大記録を打ち立てたのであった。

・山本昌投手に対するネットの声

「山本昌ほんまに凄い!」
「勝った!! 山本昌!! すげえ!! おっさんの星!!」
「山本昌勝ったんか。とんでもないな(笑)」
「最年長勝利おめでとうございます\(^o^)/」
「山本昌すごいな ほんとに49歳かよ笑笑」
「山本昌、49歳で先発勝利。 もう抜ける投手、出てこないでしょ。」

などなど、未知なる領域へ挑戦し続ける姿に対し「すごい」や「おめでとう」といったコメントが多く見られた。来季は50歳になる山本昌投手だが、現役続行はもちろん、ジェイミー・モイヤー氏の持つ最年長勝利世界記録(49歳5カ月)の更新も期待したい。

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