今年もはやゴールデン・ウイークで、今日から5月に入りました。
4月は「ラ・フェスタ・プリマヴエラ2013」イベント(4/20~23の4日間で近畿地区をクラシックカー約70台がレースを競う)のスタンプ・ポイントに海南市黒江「うるわし館」がご指名を受け、地元の景観保存団体「黒江japan」が「歴史ある古いモノを大切にする「ラ・フェスタ・プリマヴエラ」運営事務局の主旨・信念と「黒江japan」の理念とがお互いマッチするので、快諾したため「黒江japan」の広報PR担当サポーターとして広くブログでPRを依頼されたこともあって、4月のブログ・アップは「ラ・フェスタ・プリマヴエラ2013」の事柄が主体となりましたが、同大会が幕を降ろした今日、ブログの主旨の原点に戻って、地元の『温故創新』をテーマとすることといたします。
そこで前回紀州の母なる川「紀ノ川」を採り上げましたが、和歌浦湾に注ぐ「和歌川」は元々紀ノ川の支流で、「和歌浦」が国の名勝指定を受けたあとを受けて「和歌浦」の指定区域拡大を目指す産・官・民の活動が活発化してきており、この度和歌山市主導で拡張を推進しています。
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・「和歌川」
日前宮を出て市街に向かうとやがて小さな川を渡る。これが和歌川、全長7.7kmで、和歌山城下と和歌の浦を結ぶ。今は小さい川だが、古代、ここが紀ノ川だった。
聖武天皇もここを下って玉津島に行幸したという。
橋を大橋と言う。渡ってすぐ左手あたりに、本居宣長を和歌山で迎えた和歌山藩士・小浦朝通の屋敷があった。小浦は寛政2年(1790)の入門。松坂にもしばしば来訪し、横滝寺で紅葉を楽しんだりもする。
3回の和歌山行きで、本居宣長が宿舎としたのは、中ノ店北之町(城から徒歩10分、今も和歌山一の繁華街)にあった鍼医・塩田養的(シオダ・ヨウテキ)の裏座敷だが、小浦は、船で和歌山入りする宣長を弁当を用意して迎えに行ったり、挨拶廻りの案内をしたりと、師のために力を尽くす。 そして宣長が和歌の浦に遊び、玉津島神社に参詣に行く時には、自宅の前から船を出した。 もちろんたっぷりのごちそうとお酒も積み込んであったはずである。
和歌川を過ぎると右手前方に和歌山城が見えてくる。その反対側、左手に関西電力和歌山支店のある交差点。ここを左に入ってすぐ左に大平の家があった。小浦の屋敷や大平宅と、この辺り一帯「広瀬丁」は武家の町である。
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そして今回「和歌の浦景観重点地区内における眺望について」というインターネット向け広報を行ったが、この中で和歌浦内のビューポイントからの眺望を組み入れ、パノラマ方式で広義の和歌浦を展望できるので、みなさんにもぜひ国の名勝「和歌浦」の見事な自然美溢れる眺望を観て頂きたく、ここに転載させて頂いたような次第です。ぜひ、この機会に下記のアドレスへアクセスしてお楽しみ下さい!
(主旨)
和歌の浦(雑賀崎・田野・和歌浦地区)の景観は、市民アンケート(街頭・郵送)において、「お気に入りの場所・景観資源」として、「和歌山城周辺」と並び、圧倒的な支持を集めるなど、多くの市民に愛されています。
そのため、当該地域の景観的価値をより高めるために、和歌山市景観計画に定めた「景観重点地区」に指定すべく、平成24年1月から同年7月までの間、地元連合自治会・市民活動団体・公募市民等による「景観まちづくりワークショップ」を開催するなど、地域住民の皆様方と協働の取り組みを行ってまいり、平成25年3月15日に和歌の浦景観重点地区を指定しました。
和歌の浦景観重点地区内における眺望について
和歌浦の全景写真(航空写真) |
「紀伊名所図会」に描かれた「和歌浦」全景 |
和歌山マリーナシティーからの「和歌浦」眺望 |
http://www.city.wakayama.wakayama.jp/menu_1/gyousei/toshiseibika/wakanourajuten_cyobo/index.html
・広義の「和歌浦地区」範囲図
・和歌浦区域図:和歌の浦景観重点地区区域 約634.8ha
和歌浦湾や片男波海岸を囲む眺望・景観の保全を主眼としている処から。それらの眺望景観(主に俯瞰景・仰瞰景)の及ぶ範囲や、地元住民やしみんおが認識している和歌の浦の範囲を区域とします。
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和歌浦の活性化で観客を呼び込もうと和歌浦湾で水揚げする新鮮な魚を扱う昨年11月に開店した和歌浦漁港交流拠点施設「おっとっと広場」で和歌浦名産シラス・マグロ・鯨・焼豚などいろんな丼を賞味出来ます。春の陽気に誘われて和歌浦を散策、お腹が減ればお好きな丼をいかが!
・「丼まつり」イベントは以下の通り開催されます。
4/27~5/6、和歌浦漁港おっとっと広場で「丼まつり」開催
◆期 間: 平成25年4月27日(土)~29日(祝)、5月3日(祝)~6日(祝)
◆時 間: 10:00~14:00 (売り切れ次第終了)
◆場 所: 和歌浦漁港内「おっとっと広場」(和歌山市新和歌浦1759【地図】)
◆主 催: 有限会社ベイサイド和歌浦
◆参 考: http://www5.ocn.ne.jp/~bayside/donburi.html
こちらが、昨年11月にオープンした「おっとっと広場」です。
毎週土日と祝日の10:00~14:00、和歌浦で獲れた「わかしらす」や「アシアカエビ」を中心に 県内産の新鮮な魚介類を販売しています。
ゴールデンウィーク期間中は、しらす丼、鮪のごまだれ丼、生しらす天丼、鮪丼、鯨カレー丼 など海鮮丼のほか、焼き豚丼やチャーシュー丼など、いろんな種類の丼が販売されるんです
(鮪のごまだれ丼)
(生しらす天丼)
(焼き豚丼)
生シラスの天丼などを味わう親子連れ=和歌山市新和歌浦
生シラスを買い求める客
土日と祝日に和歌浦漁港で地元の新鮮な魚介類を販売する県施設「おっとっと広場」(和歌山市新和歌浦)で27日、「どんぶり祭」が始まった。県内外でとれた海の幸を使った丼が500円前後とあって、初日から大勢の客が訪れた。
昨年11月の同館オープン後、初のイベントとして春の大型連休に合わせて催した。地元特産のシラスを生のままかき揚げ天ぷらにした「おっとっと丼」や、シラス丼、マグロ丼、クジラカレー丼など11種類の丼を提供している。
同館の沢口雄正(かつまさ)館長(48)は「5月の連休中は遊具も用意し、若い家族連れも半日過ごせるようにしたい」といい、1日千人の来場を目標にしている。催しは29日までと5月3~6日の午前10時から午後2時。問い合わせは同館(073・446・3305)へ。
生シラスの天丼などを味わう親子連れ=和歌山市新和歌浦
生シラスを買い求める客 |
土日と祝日に和歌浦漁港で地元の新鮮な魚介類を販売する県施設「おっとっと広場」(和歌山市新和歌浦)で27日、「どんぶり祭」が始まった。県内外でとれた海の幸を使った丼が500円前後とあって、初日から大勢の客が訪れた。
昨年11月の同館オープン後、初のイベントとして春の大型連休に合わせて催した。地元特産のシラスを生のままかき揚げ天ぷらにした「おっとっと丼」や、シラス丼、マグロ丼、クジラカレー丼など11種類の丼を提供している。
同館の沢口雄正(かつまさ)館長(48)は「5月の連休中は遊具も用意し、若い家族連れも半日過ごせるようにしたい」といい、1日千人の来場を目標にしている。催しは29日までと5月3~6日の午前10時から午後2時。問い合わせは同館(073・446・3305)へ。
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