全国約200万人と云われる鈴木姓の「フォーラム&サミット」が21日始まった。
7年ぶり7回目といわれる今大会には自動車メーカーsuzukiの鈴木修会長自らが基調講演を行うなど、従来になく熱が入っている。
というのも全国鈴木姓の発祥の地である海南市藤白の「鈴木屋敷」が長らく無住で老朽化で、まさに朽ち果てようとしているのを、地元海南市や海南商工会議所がナンとしてでも復旧して、藤白神社とともに熊野への入口として観光面でも大いにPRしたい目論見があるからだ。
商工会議所会頭の角谷さんが,自ら調査して執筆した鈴木関係の本を発刊、多いのこれPRに務めておられる。
「全国・鈴木さん歓迎飾り付け」
JR海南駅1Fコンコース&「かいぶつくん」歓迎飾り付け JR海南駅の到着した鈴木さんご一行 |
全国鈴木サミット会場受付 |
・第7回 全国鈴木サミット&鈴木フォーラム
全国の鈴木さん いらっしゃい!”連れいこら!紀州藤白「鈴木屋敷」へ!
5月21日~22日 和歌山県海南市
全国の鈴木姓のルーツとされるのが、紀州 藤白の鈴木家です。
「第7回全国鈴木サミット&鈴木フォーラム」を和歌山県海南市で開催します。
全国の鈴木さん!是非、お集まりください。
初日に式典、パネルディスカッションのサミット、 2日目のフォーラムではスズキ自動車の鈴木修会長による講演を予定しています。
鈴木さん 以外の参加も大歓迎です。
主催:藤白鈴木会・紀州藤白鈴木屋敷を育てる会
会場:海南市保険福祉センター
参加申込・問合せ:事務局 TEL 073-482-1123
・「藤白鈴木会」アドレス:http://www.iris.dti.ne.jp/~min30-3/magoichi/fujisiro.htm
詳しくは、第7回 全国鈴木サミット&鈴木フォーラム
鈴木家家紋 |
紀州藤白 鈴木屋敷
すずき「鈴木」のルーツ 鈴木屋敷
藤白神社の敷地内には、平安時代に熊野から藤代の地に移り住み、約122代続いたと言われる鈴木氏の屋敷跡があります。
ここを拠点に全国3,300あると言われる熊野神社を建立し、熊野信仰を広めました。神武天皇東征の時、鈴木家の祖先が天皇に稲を献じたので「穂積」という姓を頂いたが、この地では稲を積み重ねたものを「すずき」と言ったことから「鈴木」になったと言われています。
また、熊野権現の神木ナギ枝に鈴を付けて、神武天皇一行を案内したことに由来するという説も。ちなみに、衣川で源義経と討ち死にした家来の鈴木三郎重家と、亀井六郎重清兄弟も藤白地区の出身。義経がこの地を訪れた時の義経弓立松や曲水泉式庭園も有名です。
和歌山の戦国武将であり、鉄砲集団・雑賀衆の頭領である雑賀孫市も本名は鈴木です。境内には家系図や古文書などを披露しています。
詳しくは、紀州藤白 鈴木屋敷
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海南「全国鈴木サミット」「鈴木フォーラム」開幕(初日・21日の様子)
wbs和歌山放送報道より:http://wbs.co.jp/news/?p=22909
日本で2番目に多いおよそ200万人あまりを誇る「鈴木」姓のルーツとされる海南市で、きょう(21日)とあす(22日)の2日間、全国の「鈴木さん」およそ100人が一堂に会する、「全国鈴木サミット」と「鈴木フォーラム」が開かれています。
これは、鈴木姓のルーツとされる鈴木屋敷をはじめ、周辺の世界遺産・熊野古道や藤白坂(ふじしろざか)といった歴史的資産をもっと活用しようと、海南市の藤白鈴木会(ふじしろ・すずきかい)と、紀州藤白「鈴木屋敷を育てる会」が主催したものです。
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