皇太子さま、「みどりの愛護のつどい」ご出席 :2013.5.18
皇太子さまは18日、三重県紀北町の熊野灘臨海公園で開かれた第24回全国「みどりの愛護」のつどい式典に出席された。緑化活動に取り組む全国の関係者約800人が参加した。
皇太子さまは「緑の愛護活動への取り組みは大変意義深いもので、皆さんの努力に対し深く敬意を表します」とあいさつされた。紀北町で世界遺産に登録されている熊野古道を保全している「ツヅラト峠を守る会」のメンバーが植樹や清掃といった活動を報告した
皇太子さまは「緑の愛護活動への取り組みは大変意義深いもので、皆さんの努力に対し深く敬意を表します」とあいさつされた。紀北町で世界遺産に登録されている熊野古道を保全している「ツヅラト峠を守る会」のメンバーが植樹や清掃といった活動を報告した
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その翌日の19日は、熊野古道の伊勢路側をチェックの登山服姿で熊野古道の中でも最も美しいと云われる「馬越峠」を訪問、その景観に感動されたご様子。世界遺産に登録されている「馬越峠(まごせとうげ)」を訪れ、ヒノキ林の中に続く苔むした石畳(いしだたみ)の参詣道(さんけいみち)を散策されました。
三重県・尾鷲市・紀北町付近図 |
「馬越峠」は、三重県紀北町(きほくちょう)と尾鷲市(おわせし)の境となる標高325メートルの峠で、石畳道(いしだたみみち)はおよそ2キロあり、田辺市の熊野本宮大社など熊野三山(くまのさんざん)と伊勢神宮(いせじんぐう)を結ぶ、熊野古道伊勢路(いせじ)の一部となっています。
昨日のの皇太子さまは、チェックの登山シャツ姿で、巡礼の杖を手に、地元でガイドをしている川口有三(かわぐち・ゆうぞう)さん70才らとともに、およそ3キロを歩きました。川口さんらによりますと、皇太子さまは、しっかりと敷き詰められた石畳に感心していたということで、下山口(げざんぐち)では、地元住民に「素晴らしい道でした」と笑顔で話しかけられていました。
また、古道散策前には、紀北町で地元の祭りに使う灯籠の製作を視察されました。
皇太子さまは、19日夕方、帰京されました
馬越峠の石畳他 |
丸山千枚田 |
みなさんには下にある「石畳」あれこれで
熊野古道の名だたる見事な景観の峠や石畳を鍾愛しよう。No..2「馬越峠」が皇太子さまが訪れた峠で、「「熊野古道」の峠のなかでのその美しさは随一で景観を誇る峠です。詳しくは下記をご覧下さい。
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・石畳あれこれPart.1(ツヅラト峠~曽根次郎坂太郎坂) |
石畳と言っても、いろいろな形状があります。形状の違いが、作られた時代の差によるものか、地域における技術の差によるものか、詳しいことはわかりません。しかし、いろいろな石畳が楽しめるのは、歩く人にとってはうれしいものです。 ここでは、伊勢路の峠に残るいろいろな石畳を紹介します。あなたはどこの石畳が好きですか? |
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以上
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