ブログ アーカイブ

2012年12月4日火曜日

二次元・三次元・四次元の世界と今回の国政選挙について!

この度の衆議院の国政選挙は、「与党民主党」と「野党自由民主党」+他の野党という従来の構図とは異なり第三極に雨後の筍のように多数の党が誕生した。

それらを眺めていると韓国政府との「竹島問題」、中国との「尖閣諸島問題」等外交面から自民党や維新の会等、右翼的な党首が率いる党の勢いが勇ましい。現在わが国が抱える重要問題に優先順位をつけて、それぞれの党の主張を整理しようにも余りに問題点が多すぎて、簡単に答えを出せそうにもない。


         
民主党・野田総裁
自民党・安倍総裁
公明党・山口代表



みんなの党・渡辺代表
本共産党・志位委員
日本共産党・志位委員長
 
 
社民党・福島党首
石原慎太郎
大阪維新の会/・橋下代表:松井幹事長
 

未来の党・嘉田代表

そこで、ナイ知恵を絞ったのは、理科(物理)的観点から観察して結論を得るという思考である。

誰でも知っている二次元・三次元・四次元という見方がある。つまり、物事を判断するのに、この考え方を取り入れたら、ということである。

すなわち、「ゼロ次元」は点の世界。世界自体に大きさが無いので世界の内部を移動できない。

「一次元」は線の世界。ゼロ次元の世界(点)を前後方向に無数に重ねたもの。世界内部を前後方向に移動できる。あるいは点が前後方向移動した軌跡。

「二次元」は面の世界。一次元の世界(線)を左右方向に無数に重ねたもの。世界内部を前後左右方向に移動できる。あるいは線が左右方向に移動した軌跡。

「三次元」は立体(空間)の世界。二次元の世界(面)を上下方向に無数に重ねたもの。世界内部を前後左右上下方向に移動できる。あるいは面が上下方向に移動した軌跡。この二次元から三次元になることによって面が少なくとも六面(表裏・上下・左右)さらに斜めからの見方によって無数に見え方が拡がることにお気付きだろう。



で、四次元を上の定義に当てはめると・・・、

「四次元」はの時空の世界。三次元の世界(空間)を時間軸方向に無数に重ねたもの。世界内部を前後左右上下過去未来方向に移動できる。あるいは空間が時間軸方向移動した軌跡。

「四次元」というのは、時間軸方向にも移動できる世界だから、タイム・トラベルが可能な世界と一般には言われています。つまり、四次元人は、三次元人の過去や未来に影響を与えることができます。これは時間軸、すなわち動きが伴うことによって、例えば運動を高速度撮影してそれを再生すれば、あたかも動いているように写る。その例はアニメ映画の場合、描く画を僅かづつずらしながら無数に描く、それを連続して写せば動いているように見える。このためアニメは膨大な量の画を描く、言い換えれば膨大な量の情報が収まっているということになる。

 

しかし、物理学の世界では、この宇宙自体が四次元であると言われています。つまり、我々は三次元空間に存在しているのではあらず、四次元空間に存在しているのです。

映画やTVに3Dがあります。3D(スリーディー)とは、「three-dimensional」あるいは「three  Dimensions」の略語であり、「3次元の」、あるいは「3次元」を意味する。物体構造などのモデリング、立体視等の用語などに用いられる世界です。

これに時間・動き移動、つまり動的要素を加えたモノと受け取って貰えばよいと思います。

ドラエもんのタイムマシンも四次元空間になります。四次元ポケットは三次元空間をあの中に無限に押し込めているから、何でも詰め込めるんでしょうね!

 ・「四次元の世界」:http://www.nikon.co.jp/channel/light/chap05/sec03/index.htm

今回の衆議院議員選挙の各党の主張のなかから、例えば二大問題である「消費税増税」「原発問題」の考え方の差異や、外交問題にしても「対米」「対中」「対韓」それの貿易のTTP問題、福祉・年金・医療費等、全て待ったなしの状況下にある。これらを時間軸を絡めて、何をいつまでに実現するのかという時間軸を加味するすることに依って、モノの考え方に違いが明確に浮き彫りになってくるように思われます。

4日がいよいよ選挙の公布日です。みなさん方も、この三次元の考え方に時間軸を加えて、各政党間の政策主張を分析されては如何でしょうか!ときには物理的な考え方も取り入れて・・・!

                                                    以上

0 件のコメント:

コメントを投稿