動物・昆虫/やお魚の世界で木の葉や、砂と同じように見分けがつかないぐらい上手く化けてわが身を守る生き物が多いが、今回は擬態というか昆虫の化けた姿の珍しい5体をお目に掛けよう!どれがどうしているのか、目をこらしてよく観察下さい!
この世でもサンタさんに扮装して子供たちに贈物をプレゼントするほほ笑ましい季節が目の前ですが、わたしは年の瀬を越すのに、キツネじゃないが、木の葉っぱをお金のお札にしてくらないかなぁ~!
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Photograph by Christian Ziegler National
Geographic |
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トケイソウの花に留まったグンバイヘリカメムシの1種(学名:Anisocelis
flavolineata)。後肢の赤い華やかな“旗”を掲げれば、捕食動物の注目をかわして頭部など体の重要な部分を守ることができる。
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Photograph by Christian Ziegler National
Geographic |
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花の蜜を吸いに来たホソヘリカメムシ属の幼虫(右)。近くのアリ(左)に擬態している。捕食動物を遠ざけるために、敵を刺す攻撃的なアリのように見せかけて欺く。擬態はカモフラージュの一種で、動物界全体に見られる行動である。
世界中のあらゆる自然・動植物・宇宙など観ることができる貴重なHPです!是非ご覧下さい!
・擬態(ぎたい)
擬態とは、生物が、その色彩や形、行動によって周囲の環境(地面や植物、他者等)と容易に見分けがつかないような効果を上げること。カモフラージュともいう。
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コノハムシ |
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草に潜むカマキリ |
コノハムシは、そのままで見ても木の葉ソックリで、これが木に留まっていても見つかりっこナイでしょう。同じように草むらに潜むカマキリも同じです。
ハナカマキリは欲張りだ。花に似て天敵(てんてき)から姿を隠すと同時に、花とまちがえ蜜(みつ)を吸いにくる昆虫をとらえて食べてしまう。肉食のカマキリにとっては花に似ることはえさを効率よくとらえ、なおかつ身を守る効果がある。しかし動作はほかのカマキリと比べかんまんであるから、敵に気づかれたときはあっという間に食べられてしまうだろう。
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