2012年がまもなく、その幕を閉じようとしている。
ことしは、ロンドン五輪の金/銀/銅メダルラッシュ、体操競技の田中三兄姉にレスリングの湯元選手ら県下勢も入っている。そして、なでしこジャパンの大活躍・ノーベル医学・生理学賞受賞の山中伸弥京都大学教授と多くの感動をわれわれにプレゼントしてくれたが、反面遅々として進まない東日本大震災の復興・原子力問題・円高・TPP問題・近いうち解散に見られる政治の混乱と民主党の惨敗と政権交代、国民に愛された女優森光子さん個性派俳優・大滝秀治さんの逝去、それに余りにも若すぎる18代中村勘三郎氏の死去等、悲しいことがいくつもあったが、国民にとっては「先が見えない霧中の手探り」状態の世相は、日々の営みと近い将来の生活に不安が募るばかりである。果たして2013年の日本は何処へむけて流れて行こうとしているのだろうか?
民主党にとって代わった自民党の◯総裁は首相就任前から日銀総裁に圧力をかけ、憲法改正・自衛隊を国防軍への強化、尖閣諸島防衛のために艦艇の増強・常駐軍の配備・教育のあり方の見直しや「目には目を歯には歯を」式な対抗策と右傾化政治の復活とも受け取れる「きな臭い政治」に舵をきらないかと、 気が気でならない歳末雑感である。
話が代わるが、日本のプロ野球の巨人、大リーグのニューヨーク・ヤンキースなどで活躍した松井秀喜外野手(38)が27日(日本時間28日)、現役引退を発表した。
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