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2012年4月5日木曜日

和歌山で桜満開宣言でる!

和歌山市で桜が満開 気象台発表・04月05日

和歌山地方気象台は4日、 和歌山市で桜が満開になったと発表した。 平年並みの満開日で、 昨年と比べると3日早い。桜の名所、 同市の紀三井寺にソメイヨシノの標本木があり、 この木の花が80%以上開花すると満開が宣言されそうです。

 同寺にはソメイヨシノをはじめ約500本の桜があり、 境内の各所で咲き誇っている。 晴天と陽気に恵まれたこの4日、 多くの観光客が淡いピンク色の花に見入りながら散策する姿が見られたそうです。
紀三井寺の桜の開花は、先月30日で平年より4日、去年より3日遅くなりましたが、開花期間は開花遅れ3日、満開の早まり3日と約1週間も花見期間が短くなった勘定になります。

これを聞いたきょう5日、午前中に所用を済ませ、紀三井寺まで一っ走り!
何故かと云えば、この世に伝わるつぎの短歌や歌の文句を想い出したからなのだ。この世は諸行無常の世界なり!生きとし活けるモノには旬があり、寿命がある!

 花の命は 短くて 苦しきことのみ 多かりき      林芙美子

 花の色は うつりにけりな いたづらに         小野小町
  わが身世にふる ながめせしまに           (古今集)

《 ゴンドラの唄 》1915(大正4年)に発表された歌謡曲。吉井勇作詞・中山晋平作曲
いのち短し 恋せよ少女(おとめ)  朱(あか)き唇 褪(あ)せぬ間に

      熱き血潮の 冷えぬ間に    明日の月日は ないものを


 3日は全国的に予期せぬ暴風が吹き荒れ、4日も低気圧に向かって吹き込む強風が残ったが、桜が満開ならば花が散り失せ、今年の花見も終わりを告げたかと思ったが、幸い桜は満開前だったので散り失せることを免れた。
しかし、満開になったいま、もう一度強い雨風が吹けば、もうお終いかと、松尾芭蕉ではないが、今日午前中の所用を済ませ、紀三井寺まで一っ走り!いざ、見参、見参!   早速アップしました

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天然記念物シダレザクラ見ごろ 田辺市中辺路町近露紀伊民報 4月5日より転載



和歌山県田辺市中辺路町近露、野長瀬智子さん(88)方で、市の天然記念物に指定されているシダレザクラが見ごろを迎えた。

 サクラは江戸中期の1747(延享4)年、野長瀬家19代六郎可盛(よしもり)が京都から苗木を取り寄せたと伝えられている。

 樹高約10メートル。そばの道路上まで庭の木の枝が垂れ下がり、満開時には風格ある姿が楽しめる。

 サクラをさまざまな角度から楽しんでもらいたいと、野長瀬さんはこの時季には庭を開放しているという。

【ピンク色に染まり始めたシダレザクラ(5日、和歌山県田辺市中辺路町近露で)】


 

2 件のコメント:

  1. 藤白神社も見事に満開にござりまする^^
    今年は大勢での花見は致しませぬが、
    夫婦二人で弁当を持ってこそっと行って参り申したw
    たまにはイジイジと二人でする花見も、
    なかなか宜しゅうござりましたぞ ^w^

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  2. モノノフ殿
    貴殿のブログへもお邪魔してきましたよ!
    わたしは昨日の紀三井寺に続き、温山荘園と
    紀三井寺緑道を競技場まで足を延ばしました。
    御貴殿夫婦は「かつらぎ町」の串柿のようですな。
    夫婦2個2個、中睦まじく(6個)=10個の如くに!

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