[La Festa Primavera 2012]にエントリーした有名人がドライブする歴史的クラシック・カーの名車が、春の紀州路を駆け抜けた。大阪梅田を朝【La Festa Primavera 2012】は素晴らしい天気に恵まれ、スタート!
前日は曇天ときどき大雨、という不穏な天気でしたがスタート当日は良い天気に恵まれ、車検会場となる梅田スカイビルには、たくさんのお客様にお集まりいただきました。 東日本大震災そして紀伊半島大水害で被災した方々への募金活動を行い、大阪市特別顧問の中田宏さんが振るスタート・フラッグで、48台のクラシックカーが颯爽と走りました。…
大阪梅田を一斉スタート |
和歌山県では最初「根来寺」の大門前を通り、
和歌山市に入り和歌山城から島精機を経て和歌山マリーナ・シティーでしばし休憩、この間観光客の写真撮影が認められたそうだ。
そして、海南市入り、黒江川端通りで「黒江景観保存の会」のメンバーが大勢の地元住民に声を
かけ、まさに「熱烈歓迎」に黒江名物「黒いバウムクーヘン」のプレゼント。それからJR海南駅前を
大勢の見物客が待ち受けるなか、笑顔をふりまき手を揚げて応援に応えるなど大賑わい。
なかには、信号待ちで停車したドライバーにサインして貰うチャッカリした人も・・・熱烈歓迎のなか
海南をあとにし、近畿自動車道路をところどころでICを降りてイベントを振りまきながら、今日は
白浜まで、地元海南市に入ってくるのが大幅に遅れたので、予定よりスピードを速め、さっそうと
駆け抜けた。
わたしもマリーナ・シティーから黒江川端通りの途中の琴ノ浦T字路で待ち受けたが、今日の国道は朝から相当混雑気味、そこへ予定時刻を過ぎたスポーツカーがスピードをあげて走行したものだから、あっという間に通過してしまった。信号の関係もあり一信号で通れる台数が限られていたので、グループ走行とは行かなかったのは残念だが、一目でそれと分かるスポーツカーだけに見応えがあった。最も古い車は1926年生というから御年86歳、車の部品はとうに無くなっているから、パーツが入用になれば全て手作り、車のメンテは相当高いモノにつくのだろう。
では、自分で撮影したモノやお許しを得てお借りした画像を含めて珍しい車群をお目にかけよう。
なお、車の説明はドライバー名:車名:製造年の順番で書きますので、ご参考にして下さい。
D上島孝行・BNC527 MONZA /1927 |
D:稲川淳一・BENTLEY L SOEED MODEL/1926 |
D/並木彰二:MG MAGUNA K頭部部分。1933 |
D:青井茂秋:CITROEN TRACTION AVANT7VV.1938 |
D:大矢義夫:JAGUAR SS 100-3.5:1939 |
D:山口明孝:FIAT 508C ALA D'ORO:1939 |
D:マチャアキこと堺正章:MASERATI A6 GCS SERIES 1:1948 |
D:滝川弘幸:OSCA MT4:1949 |
上下ともD:比嘉成夫:MG TC MIDGET:1949 |
D:武田年弘:OSCA MT4 SILURO 1100 SILURO:1949 |
なお、撮影場所は、「和歌山マリーナ・シティー」から国道へ合流する海南市琴ノ浦のT字道路、黒江「川端通り」、JR海南駅前道路で撮影したモノを交えて番号順(古い年代ほど番号が若い。従って番号が小さいほど車の年代が古いことになる)に掲載するこにしよう。
D:平野喜正:MG TD :1952 |
おはようございます♪
返信削除わが富士宮でも、7月1日の「富士山お山びらき」には、クラシックカーのイベントがあるんですよ。(行ったことないんですが)
余談ですが、フランスのアルザスに、ミュールーズという年があり、そこには紡績工場だった建物を利用してブガッティだけのミュージアムがあります。(国立自動車博物館)。ここにはレストア部門があって、100台以上あるブガッティが、みな可動状態に保たれているそうです。クラシックカーって愛好家が多いんですね。
EYASUKOさん
返信削除このイベントは近畿地方では春秋年2回開催されています。
イベントの目的の一つに昨年3.11の東日本大災害に、
和歌山県では台風12号による堰止め湖や大洪水災害の
義援金活動と被災地激励も入っています。
その他有名箇所で歴史的名車展示もあり、和歌山マリーナ・
シティーや高野山で開催されたりしています。
今回は21~24日の4日間で約1000km走破、大阪梅田
ー和歌山ー三重ー奈良ー京都ー滋賀ー大阪梅田のコースで
所々でイベントを開催しながらのキャラバンです。
漆器の街として有名な黒江は只今町並み景観保存活動を
ようやく立ちあげ積極的活動に入ろうとする矢先、国道を
迂回して、黒江のメイン通りの「川端通り」を走行して貰う
願いが実現して、関係者は大歓迎に大喜びです。
わたしも、微力ながら地元にお役に建てるならと黒江町並み
景観保存の会のサポーター会員と「黒江ぬりもの館」の運営
アドバイザーをつとめており、わたしが生まれ育った家が、
景観保存に対象区域に入っていることもあり、なおさらです。