ニュース和歌山・10・27号より転載
朝晩は随分秋寒になって来ました。朝昼の気温差が激しく、身体に堪えます。地元の一大イベントも昨日で終わりました。火照った身体が冷えて来た
とき、ときにはラーメンで身体を温めて下さい。
今回は「ラーメン」のお話です。
1998年のテレビ番組「決定日本一うまいラーメン」で同市田中町の井出商店が優勝し、脚光を浴びた和歌山ラーメン。地元では「中華そば」と呼ばれ、味は醤油味の「車庫前」、井出商店をルーツにする「豚骨醤油」の2系列をはじめ、この2つにあてはまらない店も多い。メディアで注目を受け続ける一方で、行政関連では同市観光協会がラーメンマップを作成した以外は取り組みはなかった。しかし、昨年、同市がインターネットで近畿と四国を対象に市の観光資源の調査を行ったところ、認知度で「和歌山ラーメン」が「和歌山城」、「和歌浦」を抑えトップに。興味度でも温泉につぎ2位と人気の根強さが判明。反面、観光アンケートで和歌山ラーメンに「がっかりした」との声もあり、味が多様なため、客の好みと必ずしも一致しない課題も分かった。同市はこれらをふまえ、香川県で琴平バスが行う「うどんタクシー」を参考に「ラーメンタクシー」を発案。県タクシー協会、個人タクシー協同組合の協力で、希望する乗務員にラーメンの分類などを学ぶ研修を受けてもらい、市が認定証と「和歌山ラーメンタクシー」のステッカーを発行する。土地勘のない観光客がステッカーを貼った車両を利用すれば、乗務員から情報と経験が聞け、迷わず好みの味の店に行ける。タクシーは約100台になる見込みだ。ブームのきっかけを作った井出商店の井出紀生さんはこの取り組みについて「大歓迎。お客さんには和歌山人らしいおもてなしを心がけてきましたが、ラーメンに限らず、和歌山のいい所を巡ってもらい、様々な業界にいい効果をもたらすきっかけになれば」と望む。一方、あるタクシー会社社員は「乗務員が一目で店の味、開店時間などを判別できる資料を作るとか、お店が味の系列をはっきり示してくれるとか、もう一工夫あればもっとやりやすい」と指摘。「期間を決めて小さなお椀でラーメンを出し、3軒は味見できる企画を行えば、もっと観光PRになる」と注文する。乗務員研修に協力した漫画家のマエオカテツヤさんは「中華そばは生活に密着した“外食未満”だったゆえ全国発信が遅れたが、こんな楽しい試みを町ぐるみで行えるようになったのは素晴らしい」。ブーム前からホームページで情報を発信してきた和歌山大学の床井浩平准教授は「乗務員さんは情報を多く持ち、お客さんのニーズに合わせた紹介ができる。各店に大将のこだわりがあり、そこにしかない驚きがある。和歌山に行けばひと味違った体験ができるという夢づくりになって欲しい」と話す。出発式は10月31日午前10時から和歌山城西の丸広場で実施する。同市観光課は「和歌山ラーメンはまだまだ熱い。実際に味を知っている乗務員さんの力も借り、和歌山市=和歌山ラーメンを定着させ、和歌山の観光をさらに発信したい」と話している。(ニュース和歌山2012年10月27日号から転載)(しげやん0710評)なにはともあれ、現況打破には何らか突破口が要る。 それが何になるのか、やはり最も優れた得意なことで勝負する。これが正解ではなかろうか?☆ ☆ ☆ときを同じくして東京では・・・期間を2回にわけて第1幕10/26~30・第2幕10/31~11/4・場所は駒沢オリンピック公園で合計40ブースが出店する。出店府県や店舗名は下記の図表でご覧下さい。(ただし、どう言うわけか全国的に名前を知られた「和歌山ラーメン」の出店が見当たらない!)ブログ掲載時期にはすでに東京は幕を降ろしてしまっちるが、冬場にむかってラーメンは何処でももてるに違いない!ついては、「和歌山ラーメン」の食べ歩きは「ラーメンタクシー」をご利用下さい!!!「ラーメン通」には応えられないイベントだろう!!!ただし、食べ過ぎにはご注意を!!! |
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