鮮やかなり! 歴史的遺産「重文の徳川家霊台」初公開」と紅葉の名所「蛇腹道」それにクラシックカーの祭典「ヴェトロモンターニャ」鑑賞!
この時期の「高野山」紅葉が見事だが、これに加えて恒例のクラシックカーの祭典「ヴェロモンターニャ」が開かれ、今年は特別に歴史的遺産重要文化財「徳川家霊台」初公開があった。普段は瑞垣越しにしま拝観出来ないが、今回はアクリル板越しとは云え豪華な内部装飾まで見られる滅多にない機会。それに10日はクラシックカーの祭典「ヴェロモンターニャ」があり、あくる11日には紅葉真っ盛りの高野龍神スカイラインを通り熊野本宮大社経由で田辺市までのコースを走行する。高野山にはたった1日の宿泊だったが、これを目当のマニアが多数詰めかけ、紅葉の中を愉しんだ。
◎重要文化財「徳川家霊台」内部初公開!
建物は桁行(けたゆき)三間、梁間(はりま)三間、一重宝形造、一間の向拝を有しています。屋根は瓦棒銅板葺と呼ばれるものです。内部は絢爛豪華(けんらんごうか)な須弥壇(しゅみだん)と厨子(づし)を設け、蒔絵などが施されています。
寛保2年(1742年)、明和5年(1768年)、元治元年(1868年)、慶応元年(1865年)と小修理が行われました。 唐門は、明治末頃に解体され別の場所に仮安置されていましたが、昭和37年(1962年)、霊屋の解体修理の際、共に戻されました。
この初公開を見学かたがた高野山名物の「紅葉」を愉しまれては如何です!見所一杯!
公開期間中はアクリル板越しに建物内部の装飾を見学できる |
「徳川家霊台」外観 |
◎家康らを祀る 重要文化財の「徳川家霊台」初公開!!!江戸幕府を開いた徳川家康と2代将軍・秀忠をまつる高野町高野山の国重要文化財「徳川家霊台(れいだい)」の特別公開が始まっている。普段は門の外からしか拝観できないが、期間中は門の内側に入ることができ、アクリル板越しに建物内部の装飾を見学できる。特別公開は11月前半の公開は終わって後半は11月22~25日。その時期には紅葉は終わりかな? ◎高野山開創1200年を前に「徳川家霊台」は、家康と秀忠の御霊(みたま)を祀るために建てられた左右独の同一の2棟の建物。いずれも銅瓦ぶきの平屋建。家康霊屋(たまや)と秀忠霊屋と呼ばれる。霊屋の周囲は瑞垣(みずがき)で囲まれている。1643(寛永20)年に3代将軍・家光によって建立された。日光東照宮と同じ、高度な大工技術が必要な「禅宗様(ぜんしゅうよう)」という様式で建てられている。内部の壁や厨子(ずし)などには金銀蒔絵(まきえ)、極彩色の飾り金具など豪華な装飾が施されている。江戸時代の代表的霊廟(れいびょう)建築として重要文化財に指定されている。高野山文化財保存会によると、門の内側を一般公開するのは初めて。2015年の高野山開創1200年を前に、高野山の文化財をもっと知ってもらおうと公開を決めたという。保存会の担当者は「約370年前から守られている建物を見て、歴史の重みを感じてもらえたら」と話している。特別公開の拝観時間は午前9時半~午後4時。拝観料は中学生以上200円。問い合わせは高野山霊宝館(0736・56・2029)へ。 | |||
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(紅葉の進み具合) 只今は真下の状態です! |
夜間のライトアップ |
上の2枚は「蛇腹道」の紅葉 |
◎高野山で恒例の「ヴェトロモンターニャ」 (wbswk和歌山放送10日より)
悠久の歴史が生きる霊場・高野山に
悠久の歴史が生きる霊場・高野山に20世紀を代表するクラシックカーが集う、秋恒例のイベント「VETRO MONTAGNA (ヴェトロ・モンターニャ)高野山2012」が、10日から高野町で開かれました。
「ヴェトロ・モンターニャ」は、世界遺産・高野山の古い文化とクラシックカーとの融合で、いにしえの文化を学び、その環境と夢を後世に伝えようと、高野山観光協会などで作る実行委員会が主催して1992年から毎年この時期に開いているクラシックカーイベントで、ことしが21回目です。
初日の10日は、高野町高野山の金剛峯寺前第2駐車場に、1970年以前に作られたクラシックカーおよそ80台が展示され、大勢の観光客やクラシックカーマニアが、盛んにカメラのシャッターを切っていました。
毎年参加している俳優の夏木陽介(なつき・ようすけ)さんは、愛車のジャガーSS100(エスエス・ハンドレッド)を前に「今年は紅葉がきれいですね。明日は安全に気をつけて走行会を楽しみたい」と話していました。
11日は、午前8時半に高野山を出発して、高野龍神スカイライン・熊野本宮大社を経由して、田辺市までの走行会が行われます。たった一日半のお楽しみですが、ファンには堪えられない!
以上
20世紀を代表するクラシックカーが集う
秋恒例のイベント
「VETRO MONTAGNA
(ヴェトロ・モンターニャ)高野山2012」が、
きょう(10日)から高野町で開かれています。
「ヴェトロ・モンターニャ」は、
世界遺産・高野山の古い文化と
クラシックカーとの融合で、
いにしえの文化を学び、
その環境と夢を後世に伝えようと、
高野山観光協会などで作る実行委員会が主催して
1992年から毎年この時期に開いている
クラシックカーイベントで、ことしが21回目です。
初日のきょう(10日)は、
高野町高野山の金剛峯寺前第2駐車場に
1970年以前に作られたクラシックカー
およそ80台が展示され、
大勢の観光客やクラシックカーマニアが、
盛んにカメラのシャッターを切っていました。
毎年参加している
俳優の夏木陽介(なつき・ようすけ)さんは、
愛車の
ジャガーSS100(エスエス・ハンドレッド)を前に
「今年は紅葉がきれいですね。
明日は安全に気をつけて走行会を楽しみたい」と
話していました。
あす(11日)は、
午前8時半に高野山を出発して、
高野龍神スカイライン・熊野本宮大社を経由して、
田辺市までの走行会が行われます。
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