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2012年11月17日土曜日

晩秋の対決「自然派」:「人工派」 あなたはどちら?

   不思議なモノで子供の頃憶えた小学唱歌や童謡が未だに忘れず、その時期になると自然に口の端に出てくる。いまでは高い山は先日14日の悪天候で紅葉は盛りを過ぎ色あせ始めたが、町中では公園や道路沿いで色づいた木々が見られる。

 町中で名所を探せば、近場ではやはり和歌山城公園内の「紅葉渓庭園」が見所であろう。水面に映える紅葉が見事である。このように季節を受けて自然は錦秋の秋だが、一方人工では早くもクリスマス向けにイルミネーションやライトアップが始まっている

 そうして、すぐに迎える12月には国政選挙と東京都知事選挙で町中はクリスマスの前哨戦とも相俟って喧噪になるに相違なく、町中の喧噪を避けようにも紅葉は散り果てているのが寂しい。

わたしは選ぶとすれば自然が織りなす錦模様の方が好みだ。節電、節電が叫ばれたこの夏のことを考えれば冬は節電を云わなくってもよいのだろうか?暖房は電力を喰う。

なるほど電飾もいままでの白熱電球にかわってLED照明になってはいるが・・・!そこで、今回のブログは「自然派」:「人工派」の対決として採り上げることにしよう!

●「自然派」

 

明治44年『尋常小学唱歌 第二学年用』・「紅葉(もみじ)」 



     






作詞 高野辰之・作曲 岡野貞一









「もみじ」

 小学唱歌教科書の編さん委員長だった高野が、信越本線・碓氷(うすい)峠の熊ノ平駅から眺めた紅葉の美しさをきっかけにこの詞を作った。高野と作曲者の岡野はコンビで「春が来た」「春の小川」「故郷(ふるさと)」などの有名曲を作った。1911(明治44)年、『尋常小学校唱歌(ニ)』に発表。
紅葉の美しさをきっかけにこの詞を作った。高野と作曲者の岡野はコンビで「春が来た」

「春の小川」「故郷(ふるさと)」などの有名曲を作った。
1911(明治44)年、『尋常小学校唱歌(ニ)』に発表。

1、秋の夕日に照る山紅葉、
     濃いも薄いも数ある中に、
     松をいろどる楓や蔦は
       山のふもとの裾模様。
        

   2、渓(たに)の流に散り浮く紅葉、
       波にゆられて離れて寄つて、
       赤や黄色の色さまざまに、
     水の上にも織る錦。

去る14日の悪天候で、高い山の「紅葉」は真っ盛りから一転、色あせてしまったが、町中では丁度見頃を迎えている。

近場でお奨めは、何と言っても和歌山城公園内にある「紅葉渓庭園」の紅葉、水面に影を宿す風情は、まことに見事である。暖かな日を選んで観るのをお奨めする。  
 
上の3枚はいずれも紅葉渓庭園の紅葉風景

●「人工派」 

マリーナシティでクリスマスイルミ、スタート   (11.4/wbs和歌山放送より)


点灯されたクリスマスツリー




















 

和歌山市の和歌山マリーナシティで、恒例のクリスマスイルミネーションが始まりました。


今年は、ポルトヨーロッパ西側エントランス前の「いこらストリート」に、高さ12メートル、およそ2万個の電飾が施された「ジャンボ・クリスマスツリー」が登場しました。3日午後4時半、「ジャンボ・ツリー」が点灯されると、訪れた家族連れやカップルらがツリーの前で立ち止まり、写真を撮るなどしていました。また、「ジャンボ・クリスマスツリー」の横には、「ウィッシュカード」が備えられていて、大阪・河内長野市から来たという3人家族は、カードにそれぞれの願いごとを書いたあと、「願いが叶いますように」とツリーにしっかり結び付けていました。
ウイッシュカードを書く家家族
このほか、ポルトヨーロッパでは、高さ6メートルのミニツリーやさまざまな動物の形をした「光のオブジェ」など、あわせておよそ15万個の電飾が美しい光の空間を演出しています。
和歌山マリーナシティのクリスマスイルミネーションは12月25日まで行われます。
ポルトヨーロッパ内のイルミネーションは、期間中、土曜・日曜・祝日については、午後6時まで楽しめます。また、「ジャンボ・クリスマスツリー」は、深夜0時まで点灯されます。

イルミネーション幻想的に 和歌山駅前・(11月12日わかやま新報より)

 


クリスマスシーズンを前に、 JR和歌山駅前イルミネーションの点灯が11日に始まり、 和歌山の玄関口が幻想的な光で彩られた。 来年2月14日のバレンタインデーまで点灯する(午後5時から10時)。

 街灯イルミネーションは、 これまで近鉄百貨店和歌山店や和歌山ターミナルビル、 和歌山ステーションビルディングが行っていたが、 ことしからはJR西日本和歌山支社と和歌山市も参加。 イルミネーションを増やし、 駅前を盛り上げていく。

 点灯を前に同所で行われたセレモニーで、 大橋建一市長は 「『和歌山駅に行くと何か楽しいことがある』 と口コミで伝えてほしい」 とあいさつ。

 カウントダウンの合図に合わせ、 関係者らで点灯スイッチを押すと、 駅ビルなどに青や黄色の光が広がり、 集まった大勢の人から歓声が上がった。

 また、 ハンドベルやゴスペルコンサートもあり、 ロマンチックな気分を一層高めていた。 市立和歌山高校2年生の宮賀由美香さん(16)は 「よく買い物に来るので、 華やかになっていいですね。 恋人たちでいっぱいになりそう」 と話していた。(11/12/wbs和歌山放送より)
思い切ってチョット大坂まで足を延ばせばUSJ(ユニバーサル・スタディオ・ジャパン)では、はやクリスマス・ムード、「世界一の光のツリー」がたてられ光り輝いています

クリスマス期間限定ツアー クリスマス・ワンダー・ツアー 2012

「世界一の光のツリー(ギネス世界記録認定)
2012.11.16~2013.01.07


ユニバーサル・ワンダー・クリスマスを満喫するならコレ!ツアーガイドがクリスマスのパークを楽しくご案内します!クリスマスの日中のショー「ハッピー・スノー・パーティー」と夜の「天使のくれた奇跡Ⅱ ~The Song of an Angel~」の観賞エリアもご用意!!!ツアーガイドからのプレゼントもあるかも!?
足を東京まで延ばせば今年オープンしたスカイツリー、ここのクリスマス風景のイルミネーションは見所の最長点

スカイツリーもクリスマス仕様

 
写真:世界一高いクリスマスツリーをイメージして点灯された限定ライティング「シャンパンツリー」=15日午後6時30分、東京都墨田区、朝日新聞社ヘリから、小川智撮影

界一高いクリスマスツリーをイメージして点灯された限定ライティング「シャンパンツリー」=15日東京都墨田区


 東京スカイツリー(東京都墨田区)で15日、クリスマス限定の特別ライトアップが始まった。12月25日まで7種類を日替わりでともす予定で、初日はもみの木に見立てたツリーを、金色と緑の光で彩った。
 特別ライトアップはほかに、白い光に覆われたもみの木や、赤い炎が揺れるキャンドルなどをイメージ。普段見られる水色の「粋(いき)」と紫色の「雅(みやび)」のライトアップは金色部分を白銀に変え、冬らしさを演出する。
 300人がハンドベルを手に参加。鐘の音色を合図に一斉に光がともると、歓声が沸き、施設全体がクリスマスムードに包まれた。

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あなたならどちらを選びますか?自然派OR人工派? いえ!どちらもです!

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