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2011年10月12日水曜日

12日・海南市のおける「街おこし運動」のまとめ!

  海南市における「町おこし」で活動しているグループの主立ったモノを採り上げてきたが、この他に「海南にんにこ(おにぎりの方言)会」や新たに立ちあげた「黒江まちづくりの会」等がある。「にんにこ会」についてはブログ準備中とかで、活動に実態を知らないが、新しく立ち上がった女性グループ「黒江まちづくりの会」の七夕祭りの様子を紹介し、次へ移らして頂こう。
                           ( クリックで拡大し、大きくしてお読み下さい)

                            (以上、ニュース和歌山より)
「黒江ぬりもの館前」の飾られた七夕
古民家の前に飾られた七夕
このブログでも採り上げたが今年2月から3月3日まで初めての試みとして三カ所でコラボの「ひな祭り」がJR海南駅構内「海南物産観光センター(通称・かいぶつくん)」・駅前一番街商店街および黒江川端通り等で盛大に開催され、多くの見物客を集め成功裡に終わったが、この催しだけで終わらず、四季それぞれに楽しめる企画をと、      5月には「武者飾り」を、7月には七夕や「夢・風鈴祭」へと各地域が思い思いでなく、   コラボレートつまり協賛へと進歩したのは今後に愉しみを与えてくれた。。

  11月に入ると海南市が最も賑わう行事・第一土曜・日曜日に黒江地区では恒例の「漆器まつり」、大野地区は「家具・木工品祭」、日方地区では「日用品・水回り品まつり」が開催され、3会場をシャトル・バスを運行し数万人の買い物客を集める。いまの時期参加する業者は準備に忙しいに違いない。
「ヒナ飾り」については今年の成功によって来年も2月から3月3日にかけて第二回目が予定され、今年以上に知恵を集めて開催されそうだから、来年も大いに期待したい。

ところで、海南市の場合「町おこしは」何と言っても市の行政に「まちおこし」部があることである。見方のよっては市の衰退に何とか歯止めをかけようとの狙いもあろうが、ここはプラス思考で市の将来の発展構想の部署として都市計画に始まり地場産業、商店街の発展、市の観光PR等その課題は大きい。 
海南市の場合、商店や産業の活性化に、その核になるのが「海南物産観光センター(通称・かいぶつくん)」である。
JR海南駅(H.10年10月10日オープン)

「海南物産観光センター(愛称・かいぶつくん)」入口


以上三点は「かいぶつくん」内部
  平成10(1998)年10月10日に生まれ変わった海南市には立派すぎる位の近代的な高架式JR海南駅の広いコンコースの一角に「海南物産観光センター(愛称:「かいぶつくん」)があり、海南市の主要な物産品を展示販売と観光案内に努めている。
海南市にはいくつかの観光コースがあり、語り部が待機している。また「かいぶつくん」自身、「まちづくり海南」というブログを発信し、これ毎日熱心に発信を続けている(アドレス:http://mzkainan.ikora.tv/)。

そこで最後の「海南物産センター(かいぶつくん)}を運営する「((株)まちおこし海南」のことを紹介し海南市における「町おこし活動」の締め括りとさせて頂く。
◎ 「  まちづくり海南」とは
 会社紹介:株式会社まちづくり海南は、地域の特性を活かしつつ商業者の活性化及び市街地の整備改善を中心とした「中心市街地における市街地の整備改善及び商業等の活性化の一体的推進に関する法律」(中心市街地活性化法)に基づき、海南市の基本計画において認定を受け、平成15年8月に設立された第3セクターによるTMO組織です。TMOとはTown Management Organizationの略称で、その名の通りまちづくりをマネージメントする機関。
すなわち、中心市街地における商業集積を一体としてとらえ、業種構成・店舗配置等のテナント配置や基盤整備及びソフト事業を総合的に推進し、一体的かつ計画的な整備をマネージメントするもので、様々な主体(各商店街、行政、住民、組合、グループ等)が参加する街の運営を横断的・総合的に調整・プロデュースするという役割を担う組織です。

全国的な傾向ではありますが、ここ海南市もまた、中心市街地は近年の景気の低迷が続く中、その空洞化がますます早まり深刻な状況にあります。
商店街は商業、業務などの機能が集まっているだけでなく、人々の生活や娯楽や交流の場であり、文化や伝統を育んできました。街の活力や個性を表す顔であり、これからの時代のニーズに対応した地域のコミュニティの中心となる役割を果たす場所でもあります。
株式会社まちづくり海南は、中心市街地の活性化を図るため、住民の皆様と共に、地域の特性を活かしつつ商業者の活性化及び市街地の整備改善を目指してがんばって参ります。その「まちづくり海南」が運営する愛称「かいぶつくん}について」紹介します。
◎「海南市物産観光センター(愛称:かいぶつくん)」
海南市の地場産業などを展示する「物産展示コーナー」、 海南市に来てくださったお客様に観光情報などを提供する「観光コーナー」、 絵画などを展示する「ギャラリーコーナー」、 大型テレビのある憩いの場「交流コーナー」など海南市のお得情報発信地として、 また交流の場として。
物産では、たわしストラップやみかんの皮でつくった珍しい「みかん盃」、漆器のキーホルダーや絵はがき、熊野古道飴などのおみやげも販売しています。
今後も海南の知名度アップをねらった地場産業などの販売も拡大予定しています。      また、駅を利用する人には大変便利な月極駐車場や遠方までの 出張やレジャーにぴったりの短期貸しサービスも実施しています。
  また、「玉手箱」という貸しスペースがあり、誰でも手軽にお店を持つことが出来るスペースのことです。わずかな月額料金で利用でき、あなたの作った商品を販売することが出来ます。(詳しくは出店者募集へ→
お越しの際は、海南駅前の海南市営駐車場をご利用ください。(詳しくはアクセスへ→
たまてばこ海南に関して詳しくは「株式会社 まちづくり海南」までお問い合わせいただくか、お問い合わせフォームをご利用ください。
たまてばこ海南コーナー
「たまてばこ海南」駅構内に入って左側です
JR海南駅外観
R海南駅構内にあります。










駐車場は駅前広場にもあります。

(町おこし・街並み保存についてのシリーズはこれにて終わります)

4 件のコメント:

  1. 駅にこんなスペースがあるとはいいですね!
    「まちおこし」部まで市にあるとはすごい。
    玉手箱スペースも、民活でおもしろくなるかもしれませんね。
    和傘も棕櫚も知恵を絞れば、ユニークな特色になりそうです。
    これからが、楽しみですね♪

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  2. megさん
    たまて箱スペースご覧になられましたか?記事の下から
    4行目に詳しくは(グリーン色)出店者募集へ、同じく
    その下の(グリーン色)株式会社まちづくり海南をクリック
    してみて下さい。出店者募集を開いたら左上にある「出品
    商品」「新作おすすめ品」「店舗紹介」をクリックすると
    面白い品物が出てきます。megさんの作品造りの参考になる
    かも・・・

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  3. こんばんは♪我が家の「ゆき」におたおめメッセージありがとうございました。
    「まちづくり」では、わが町富士宮のやきそばがすっかり有名になっていますが、町全体の活気は残念ながら、巷間言われるほどにはあがっていません。
    浅間大社の門前町として栄えた商店街は、歩くと結構楽しいですが、その楽しさを体験する若い世代が育っていないのです。これからの世代を巻き込んでの魅力ある町が育ってくれるとよいですね。

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  4. EYASUKOさん
    和歌山県は人口減少に歯止めが掛からず100万人を切り
    ました。いずれの市町村も同じです。
    海南市は昨年ある街おこしグループが初めての試みとして
    全国から不要な「雛」を無償提供を受け、1000体以上集ま
    りました。また市内で保有に雛や和歌山市加太の淡島神社
    保有の紀伊徳川家の姫君奉納の立派な由緒ある雛を借り受
    けるなどし、また街おこし講座を受けるなどして素人なが
    ら予想以上の成功を
    おさめたので、それに元気付けられ、引き続き武者人形
    飾り、七夕祭り、夢・風鈴祭りとうを企画、実行しまし
    た。そういう次第で市民に中には街おこしに熱心なグル
    ープが次々誕生しています。
    来る11月第一土・日は恒例の「漆器祭り」「家具木工品
    まつり」「日用雑貨品まつり」が市内3カ所で同時開催
    され、各会場間をシャトルバス運行する市を挙げての
    イベントです。さて、今年の来客数はどうでしょうか?

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