(「りら創造芸術活動」の続き)
去る23日地元紀美野町真国宮「りら創造芸術高等専修学校」で「りら演劇祭」が催され、生きるシリーズ第2弾「シロとミミと家族」を上演、併せて元劇団「四季」のトップスターだった沢木順さん(66)が同校の「生きる底力」シリーズの一環として講演、「生きる力とは感動すること」と冒頭発言し、情熱あふれるパワフルな演技で観客を魅了した。以下詳細は「わかやま新報」の記事でご覧下さい。
わたしなりに「底力」というと頭に浮かぶのは、普段はおとなしく目立たないが、いざという時に発揮される強い力という、不撓不屈の信念とエネルギーを感じる。
この学校が「生きる底力」を掲げるとき、目指すは”若い情熱で、若いエネルギーで目的に向かって達成するまでひたむきに立ち向かう真摯なチャレンジ力”を求めているのを感じる次第である。そこに受け手には素直さ・純粋さまで感じられる。
(記事をクリックし拡大してお読み下さい)
沢木 順
北海道真狩村生まれ、鎌倉育ち、早稲田大学で演劇を学び、卒業後東宝ミュージカル『ファンタスティックス』のオーディションに主役のマット役に抜擢され、それから沢木順のミュージカル人生が始まる。その後、『ラ・マンチャの男』他の出演を経て、1975年劇団四季に入団。
以後、『ジーザス・クライスト=スーパースター』ユダ役、『コーラスライン』ボビー役、『キャッツ』ラムタムタガー役、『オペラ座の怪人』ファントム役、『ユタと不思議な仲間たち』『エビータ』他、数多くのミュージカル舞台に立ち、退団後2004年には日本人で初めてのソロミュージカル『YAKUMO ー小泉八雲外伝ー』に挑戦し、見事大成功を収めている。最近では、ミュージカル『ハムレット』クロディアス役を好演し、現在はロックアーティストになる事を夢見ながら、ミュージカル以外にCD、コンサート等で活躍している。
2010年1月から綴ってきたブログをマイナーチェンジしました。09年にはアメリカで初の黒人大統領オバマが誕生し「CHANGE]という言葉が流行語となりましたし、わが国でも政権交替が行われました。 このブログでは歴史ある地元紀州の「温故」と「知新」に倣って、さらに一歩踏み込んだ「創新」を視点として「温故創新」を採り上げて参りましたが、「街おこし」に熱心に取り組まれておられる方々とも連携しながら、さらなる充実を図ってゆきたく、タイトルも[徒然なるままに地元の『温故創新』を訪ねある記]と、より視点を明らかにしました。 なにとぞ、従来にも増してご支援下さるようお願い申し上げます。
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