りら創造芸術高等専修学校:劇で命の大切さ伝える 23日演劇祭--紀美野・和歌山。県動物愛護センターの依頼で制作
「りら創造芸術高等専修学校」(紀美野町真国宮)は、多くの命が失われた東日本大震災を受け、今年度は「命」や「生きる」をテーマに公演を続けている。
23日に同校で開く演劇祭では、年間約3000匹の犬や猫が殺処分される同町の県動物愛護センターの依頼で制作した、劇「シロとミミと家族」を上演する。
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家族同様に飼育されてきた犬・ネコが、こうも簡単に捨てられるのか、この演劇は人の勝手さで捨てられた犬・猫の生命の尊さを「生きる底力」と題して演じる。
◎ 演劇「生きる底力」
劇は犬のシロと猫のミミが飼い主家族の留守中に「近所迷惑」を理由に処分しようとする大家から逃げ、家族を捜す物語。ペットが捨てられる現状や動物愛護センターの役割などを盛り込んだ。
同校では開校の07年から雑種犬「バナナ」を飼育している。元々は野良犬で、通報を受けた同センターが収容。当時の生徒がバナナの命を守ろうと同センターと交渉し、引き取った経緯がある。寄付などで基金を作り飼育費に充て、同センターから犬の飼い方を学ぶ講習会も受けている。
ミミ役の2年、前田千咲さん(16)は「劇を作る中で殺処分のことを知り、ショックだった。劇で命の大切さが少しでも伝わったらうれしい」と話している。
演劇祭は午後3~6時。入場無料。元劇団四季の俳優、沢木順さんの講演、生徒が開発したプリンやぜんざいの販売もある。問い合わせは同校(073.497.9111)。
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(PS.昨日「りら創造芸術高等専修学校のことを転載許可をお願いしたのに対し、早速回答を寄せて頂いたモノです)・2011/10/23 (日) 12:26
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◯崎 ◯光様(ニックネーム:しげやん0710)
りら創造芸術高等専修学校の鞍と申します。
この度は、ブログで本校生徒による活動のご紹介ありがとうございます。
本校は開校5年目の新設校ですが、設立当初から地域住民の方から多大な、
そして情熱的な支援をいただいています。
「芸術とは自己をコミュニケートしたいという人間の欲求である。」
というムンクの言葉にもあるように、芸術を中心とした本校の教育活動が
地域との交流を生み出し、生徒向上の機会となる一方、地域力向上の機会とも
なっていると感じています。
是非、11月5・6日の民族祭にもご来場ください。
┌─┌─┌─┌─┌─┌─┌─┌─┌─┌─┌─┌─┌─学校法人 りら創造芸術学園 りら創造芸術高等専修学校
〒640-0086 和歌山県海草郡紀美野町真国宮56
T E L :073-497-9111
F A X :073-497-9120
E-mail:lyra@lyra-art.jp
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