29日には近畿地方で「木枯らし1号」が吹く悪天気でした。ことしも冬にむかって季節が進んできました JR海南駅前広場の広場の楓も色づき和歌山城の「紅葉渓庭園」の紅葉もこの通りになってきました
JR海南駅前広場の楓の紅葉 |
和歌山城「紅葉渓」の紅葉 |
地元海南市では引き続く人口減少と地場産業の衰退に歯止めを掛け、町の活性化と振興に向けて、平成22年度から「まちづくり」イベント事業」を募集し、審査にパスした事業に助成金を支給する制度を始めました。そういうことがあり「紀州海南ひなめぐり」「七夕まつり」や「夢・風鈴まつり」が新たに開催もしくは規模を拡大しつつあることは確かで、このことは肌で感じられ賑やかさを取り戻しつつあることを実感できます。
最近海南市は「豊かな自然や伝統文化に恵まれながらも利便性の高いバランスのとれた「まつづくり」 元気ふれあい 安心のまち 「海南市」。を広くPRしています
そういう「まち」をつくるために!
また老朽化した市民病院が近代的な設備を保有する新しい海南医療センターとして海南市周辺を取り込んだ医療の核に生まれ変わり(25/4・オープン予定)、またジャスコ撤退を受けて長らく続いた市の中心部の商店街にも隣接するように海南医療センター(ジャスコ跡地)が移転し、また近くに新しくスーパーセンター「オークワ」が進出するなどハード面では少しは整備されつつあるし、JR海南駅東側の開発も進行中である。
これらを頭において昨年・今年と「紀州海南ひなめぐり」が海南一番街商店街かリーダー役になり黒江をも巻き込んで、スポットではなくスポットとスポットを結ぶラインを拵えて成功をもたらしたのだろう。一方「黒江」は歴史ある独特の家並みを遺そうとの気運が住民の間に高まり、景観保存は今をおいてしかないという認識で、和歌山県との間に「黒江町並みを活かした景観づくり」協定第1号が締結され、「黒江町並み景観づくり」運営協議会が発足し、景観シンポジューム開催や協議会を重ね、他方地元や他地区の景観団体との交流会をひらくなど、地道な努力を積み重ねている。
そして、海南市内で今年から新しく始められたイベント事業がいくつかあり、その代表を掲げてみましょう。これらが導火線になって周りに刺激を与え、お互いに競い合いながら循環サイクルがよい方向に向かってくれればと期待します。
年末の総括までにはまだ時間があるが、イベント事業についてはほぼ出尽くしたので、ひとまずまとめてみました。
☆ ☆ ☆
・「黒江町並みを活かした景観づくり協定」第1号認定と同運営協議会発足!
(クリックし大きくしてお読み下さい)
「歴史を活かしたまちづくり」シンポジューム |
「町並み景観づくり」運営協議会 |
・
・「黒江の町並み景観便り」HPアドレス(黒江の町並みを活かした景観づくり)運営協議会ブログ: http://syun0510.ikora.tv/ (サポーター募集中) 景観にご関心おもちの方のアクセスをお願いします。 みんなで盛り上げよう!
熱い「黒江」を!!!
・第1回「軽トラ市」開催しました
5月13日(第2日曜日)に初めて開催しました。当日は近隣を主力に約1500人の買い物客が詰めかけ、瞬く間に大方の「軽トラ」の品物が売り切れになり、大受けでした。「地元でどんなものが作られているか知らない人が多い」というところから始まり、この5月から第2日曜日にJR海南駅前西広場で開催。行政が主体となったものは、県内で初めてだ。
新鮮な野菜や果物、花きや農産物加工品などを地元生産者自ら軽トラの荷台を使って対面販売することで、地産地消の絶好のPRになる。
第1回は14台が出店。開店1時間余りで大半の軽トラが品切れになるなど大盛況となった。第2回は、利用者から要望のあった海産物販売が3台加わり15台が出店。こちらも開店と同時に利用者が押し寄せ、にぎわった。
軽トラ市に参加した農家は「お客さんの生の声が聞け、それが励みで次もがんばろうという気になる」と笑顔を見せる。
新鮮な野菜や果物、花きや農産物加工品などを地元生産者自ら軽トラの荷台を使って対面販売することで、地産地消の絶好のPRになる。
第1回は14台が出店。開店1時間余りで大半の軽トラが品切れになるなど大盛況となった。第2回は、利用者から要望のあった海産物販売が3台加わり15台が出店。こちらも開店と同時に利用者が押し寄せ、にぎわった。
軽トラ市に参加した農家は「お客さんの生の声が聞け、それが励みで次もがんばろうという気になる」と笑顔を見せる。
・第1回きのくに海南歩っとウオークを開催しました!
10月8日(体育の日)、第1回きのくに海南歩っとウオークを開催しました。
「豊かな自然と歴史、文化のまち海南を『歩く+食べる+楽しむ』」をテーマにしたこのイベント。 市内の神社を巡るパワースポットコースや、地元産業を巡る海南ふれあいコースなど3.6.10.20Kmの4コースを用意し、参加者、ステージ出演者、大会関係者など、合わせて2500人を超える方々に参加いただきました。
スタート・ゴール地点の日方小学校では、しし肉丼やお寿司などの飲食ブースを用意し、ステージには和歌山ご当地アイドルZagaDaや南中ソーラン隊なども登場。会場はたくさんの参加者で大いに盛り上がりました。
今回の好評を受けて第2回目は来年5月頃を予定しています。
「豊かな自然と歴史、文化のまち海南を『歩く+食べる+楽しむ』」をテーマにしたこのイベント。 市内の神社を巡るパワースポットコースや、地元産業を巡る海南ふれあいコースなど3.6.10.20Kmの4コースを用意し、参加者、ステージ出演者、大会関係者など、合わせて2500人を超える方々に参加いただきました。
スタート・ゴール地点の日方小学校では、しし肉丼やお寿司などの飲食ブースを用意し、ステージには和歌山ご当地アイドルZagaDaや南中ソーラン隊なども登場。会場はたくさんの参加者で大いに盛り上がりました。
今回の好評を受けて第2回目は来年5月頃を予定しています。
・「第1回ご当地おにぎりコンテスト」結果発表!!
ご当地おにぎりコンテストについて、 和歌山ではおにぎりのことを方言で「にんにこ」といいます この「にんにこは」お子様達が大好きで、NPO法人に「にんにこ会」という町おこしグループもあります この「にんにこ」を「おにぎり」と標準語で表現しましたが、市民には「にんにこ」の方がよく分かりそうです が、今回は標準語で表しました
和歌山県は農業、水産業が盛んであり、数々の農水産物を産出しております。
そこで、「おにぎり」という子供から大人まで親しみのある料理を用いて、和歌山産の農水産物に広く関心を持ってもらうことと、地産地消を推進する「軽トラ市」の活性化を目的に、このたび、ご当地おにぎりコンテストを企画いたしました。
優秀作品については、平成24年11月11日開催の海南「軽トラ市」において販売を計画しているほか、今後、地域の観光資源として活用していく予定にしております。
そこで、「おにぎり」という子供から大人まで親しみのある料理を用いて、和歌山産の農水産物に広く関心を持ってもらうことと、地産地消を推進する「軽トラ市」の活性化を目的に、このたび、ご当地おにぎりコンテストを企画いたしました。
優秀作品については、平成24年11月11日開催の海南「軽トラ市」において販売を計画しているほか、今後、地域の観光資源として活用していく予定にしております。
審査結果の発表!
(1) 1次審査 本年7月、和歌山産・和歌山ならではの素材・農水産物を具材とするおにぎりレシピを、プロ・アマ・市内外を問わず、広く募集を行いましたところ、72通ものご応募をいただきました。
この72作品について、厳正なる書類選考の上、8作品に絞り込みました。
(2) 最終審査会
10月14日、海南市海南保健福祉センターにおいて、最終審査会を開催。
最終審査会は、6人の審査員による実食審査により取り行われました。
審査項目は「和歌山らしさ」「美味しさ」「見た目」「オリジナル性」「普及性」の5項目。
審査委員長である海南飲食業組合の山下清彦理事長は「どの作品もアイデアたっぷりで、審査が非常に難航しました。」とコメントされました。
(3) 審査結果の発表
・ 最優秀賞(海南市長賞)
和歌山の幸まぜまぜおにぎり (海南市 西中さん)
・優秀賞(商工会議所賞)
梅どりの親子おにぎり (和歌山市 宮向さん)
・優秀賞(JAながみね賞)
・海草振興局長賞
・ローソン賞
アシアカエビの海老おにぎりフライ (海南市 谷山さん)
・最終審査会のひとコマ
・最終審査会では、8作品を実食審査
出品者自らが作品の紹介をしました
優秀作品を限定販売!
11月11日開催の海南軽トラ市会場(JR海南駅前広場)において、10時より
優秀作品を限定販売します! 皆さま、ぜひこの機会にお越しください。
これは海南市主催ではないですが、JT(日本たばこ産業)がNPO助成事業として開かれるものですが、第1回ということでここにとりあげました。海南にある貴重な「ビオトープ孟子」の自然観察会の募集です 名付けて・・・
第1回 JT 未来遺産調査観察会(内容は下記ポスターの通りです)参加者募集!
(クリックして大きくしてお読み下さい)
「ビオトープ孟子」
ビオトープの定義
ビオトープとは生物の住息環境を意味する生物学の用語であるが、ドイツで生まれた概念であり、ドイツ連邦自然保護局ではビオトープを「有機的に結びついた生物群。すなわち生物社会(一定の組み合わせの種によって構成される生物群集)の生息空間」と位置づけている。別の表現をするならば「周辺地域から明確に区分できる性質を持った生息環境の地理的最小単位」であり、生態系とはこの点で区別される。つまり、ビオトープ(環境)とその中で生息する生物群集(中身)によって、生態系は構成されていると言うこともできる。日本においても自治体が行う事業に「ビオトープ」という語を用いる場合にはこういった発想が一般に援用されている。
以上
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