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2012年10月28日日曜日

近場の県立自然博物館の施設とイベント案内!

”灯台もと暗し”というが、わたしの家と県立自然博物館は至近の近さ、東へ距離にして5.60m。.おまけに同館の駐車場はわたしの家のすぐ東隣、気がつけば隣に”お宝館”が静かに佇んでいたという訳。最近は幼稚園・小中学校の遠足や見学会でバスがよく停まり、児童達の賑やか弾んだ声が家の中までに聞こえてくる。

そういうことで博物館で何か催しをやっているな?と見当を付け、時々覗きに行ぐらいで65歳以上は入場料無料なので毎日通っても好いぐらいなのに、余り行った試しはない。ただし、学芸員さんとはほとんど顔見知りなので顔パスも効くだろう。

話をいろいろ伺うと、この種の文化施設は遣り繰りが大変らしい。施設の維持管理費を稼ぐことは至難の業で、そうであれば逆転の発想で入場者数を増やすことに懸命な企画・努力をする。
そうすれば結果的に入場者一人あたりの入館費用単価が下がり、来館者に対する文化的な貢献度が向上するらしい。

同館は昭和57(1982)年度にオープン、今年で開館30周年だったが、平成21年7月4日の250万人目の入館者が出たが、現在は入館者数が増加して年間11~12万人台と聞いているので、来年中には300万人目達成の入館者がでるのはと思われる。
地方自治体は何処とも財政が厳しく、文化施設を閉館したり民間委託したりと、遣り繰りに頭を悩ませているのが現実の姿で、地元和歌山県は未だそこまで至っていないのはありがたい。

前置きが長くなったが、みなさんにも近場で身近な見どころ「県立自然博物館(通称:水族館)」を訪ねる予備知識にその施設とこれからのイベント紹介をすることにしよう。





自然博物館エントランス

自然博物館大水槽
 
色とりどりの魚
 
                                                                                                                    ウイング社「ほうぼ」VOL.9 から転載   
 
ウイング社「ほうぼ」VOL.9から転載
 
 

平成24年10~25年3月・イベント・スケジュール表


       自然博物館HPアドレス:  http://www.shizenhaku.wakayama-c.ed.jp/index.html

 
●11月のスケジュール詳細は上記の通りですが、12月に入り16.23日に行われる学芸員さんによる「サンタが大水槽にやって来る」が一番人気です。そこで、昨年行われた「サンタが大水槽にやって来る」のNHK和歌山の12月21日の放送内容をここに掲載します!!!
 

水族館でメリークリスマス!・NHK和歌山・2011年12月21日 放送

WA!っとライブ、今回は、クリスマス直前の水族館(和歌山県立自然博物館)から、
中継でお伝えしました。大水槽を舞台にした、ユニークなクリスマスイベントとは・・・!?

イベントの舞台は、海南市の和歌山県立自然博物館にある水族館です。
館内に入ると、まずクリスマスツリーがお出迎え。
お客さんの目を楽しませようと、職員の皆さんが飾り付けをしました。
ツリーと金岡
そして、メイン会場へ進む途中には、カラフルなお魚たち。
和歌山の温かい海には、沖縄にもいるような南国の魚がいっぱい。
クリスマスのデコレーションのように色鮮やかですね~。
カラフルな魚たち
さぁ、いよいよ最大の見せ場!水族館自慢の大水槽です。
ガラス面は、たて3メートル・よこ15メートル。黒潮の海を泳ぐ
エイやロウニンアジ、クエなど大きな魚が300匹!!
なんと、この迫力ある水槽にサンタクロースがやってきてくれるんです。
大水槽
サンタさんを呼んでくれたのは、パジャマ?・・ではなくて、
トナカイにふんした楫善継(かじ・よしつぐ)学芸員。
心の声で、サンタさんと意思疎通ができるスーパー学芸員なんです。
楫善継学芸員(トナカイ)
「サンタさーん!」と呼びかけると。
バシャーン!!と派手に、サンタクロースの登場!
サンタさんって、空を飛ぶだけじゃないんですね。お見事~。
サンタ飛び込み
そのサンタさんですが、実はガラスに付いたコケを掃除すると
いうお役目があったんです。
サンタさんも、大変ですね・・・。
ガラスふき
そんなサンタさん、サービス精神が旺盛。わたしたちと
、じゃんけんゲームをしてくれました。
スタジオの児林さんと山崎さんも参加して、にぎやかに“じゃんけんぽん”。
わたしは、まさかの3連続あいこでした。
じゃんけん
最後は、みんなで記念撮影♪
田辺市大塔地域のシンボルキャラクター、ニホンカモシカの「カモンくん」も
突然の参加。
台風12号の豪雨災害などいろいろあった年ですが、みんなで頑張って
いこう、ということで南紀から博物館にやってきてくれたそうです。
カモンくんも一緒に記念撮影
 
                                以上

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