『四郷串柿まつり』ー和歌山・かつらぎ町ー
かつらぎ町四郷地区は大阪府と和歌山県を区分する和泉山脈の南斜面の中腹、標高約300メートルの山間地にある「日本一の串柿の里」です。
有名な「華岡青洲の里」から北東に約5km入った山あいにあります。
地区住民は昭和46年より国道480号府県間トンネルの早期貫通を切望し、その運動の一環として、何か「村おこし」イベントをしようという話になり、住民一丸となってできることを考えた結果、地区の特産品である串柿をメインとしたまつりを行うことになりました…これが串柿まつりのきっかけです。
いまでは「串し柿」日本一の里として、立派に「町おこし」に役立っています。
昨年で21回目を迎え近年ではまつりの知名度も上がり、県内外から約5000人の来訪者がある一大イベントとなりましたが、串柿まつりを支えるパワーとなっているのは、地域の住民の方々の協力があったのは言うまでもありません。他地域からまつりに訪れる人々や離れて暮らしている家族や親戚が戻ってきたりと、普段はのんびり静かな山間地域が多くの人で賑わいを見せます。
写真は昨年の串柿まつりです。
「400年の歴史を誇る日本一の串柿の里の村おこし」
串柿まつりは、四郷小学校がメイン会場となり当日さまざまなイベントプログラムが実施されます。
ふるさと産品の即売会をはじめ、串柿作りの体験・実演、
なかでも約80名で巻く、ジャンボ巻寿司のイベントは、毎回好評を得ています。
開催日 平成22年11月23日(火・祝)
時間 午前9時から午後3時
場所 四郷地区(主会場 四郷小学校)
<内容 >
四郷小学校を主会場に行われる恒例のまつり。「串柿つくり」の実演、「ふれあい餅つき大会」「ふるさと産品」の販売をはじめ、「四郷千両太鼓」が披露されるほかフォトコンテストも実施される。
つぎは「かつらぎの万葉の里」から・・・(つづく)
2010年1月から綴ってきたブログをマイナーチェンジしました。09年にはアメリカで初の黒人大統領オバマが誕生し「CHANGE]という言葉が流行語となりましたし、わが国でも政権交替が行われました。 このブログでは歴史ある地元紀州の「温故」と「知新」に倣って、さらに一歩踏み込んだ「創新」を視点として「温故創新」を採り上げて参りましたが、「街おこし」に熱心に取り組まれておられる方々とも連携しながら、さらなる充実を図ってゆきたく、タイトルも[徒然なるままに地元の『温故創新』を訪ねある記]と、より視点を明らかにしました。 なにとぞ、従来にも増してご支援下さるようお願い申し上げます。
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しげやん^-^
返信削除田舎に行くと村おこしや町おこしでいろんなイベントが開催されていますネ^^
柿といえば昔、焼酎とあわせた柿があったんですが今でもあるのかなぁ?殆ど柿を買わないからよく知りませんが
凄く美味しかった事を思い出しました^-^
今日はいい天気でしたね~^-^
atitiさん
返信削除この「串柿まつり」5000人以上集まるそうで年々賑やか
になってるそうです。
atitiさんは果物大好きと聞いていますが、柿は余り食べな
いのですか?
柿は甘柿と渋柿があり、渋柿の渋を抜くのにいろんなやり方
があり、その一つにアルコールを用いる方法です。ビニール
袋に渋柿を入れてその中に焼酎を入れて1週間ほど置くと渋
が抜けて甘くなります。渋が抜けて甘味も増すのです。
昔から柿はお酒の酔い覚ましによいと云われています。
お酒を飲む前に柿を2、3片口に入れておくと悪酔いしないとかとも云います。
最近屋根の修理を紀美野町の屋根屋さんにやってもらったの
ですが、手土産に富有柿を貰いました。種なしで甘くて美味しかったですよ!品種改良で年々美味くなってますよ!
柿も好きです。
返信削除今年も和歌山の柿も口にできました。
私は、普通の家に生ってるような普通の甘柿が一番好きです。
干し柿なら、半生のがおいしくって好きです♪
柿も渋は染料になるし、葉っぱから木材まで捨てるところのない植物ですね。
megさん
返信削除仰っしゃるように柿はさまざまな用い方をされます。
果物として食用以外に当地方では柿の葉っぱで「柿の葉茶」同じく柿の葉で包んだ「柿の葉寿司」柿の渋で染料等々です。megさんのお母さん方のルーツの方や西吉野、高野山の
西にある九度山、かつらぎ町にかけて柿の生産が日本一
です。奈良の吉野と紀州では共通点が多いです。
例えば柿の葉寿司とか茶粥とか・・・