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2013年7月29日月曜日

(トピックス)藤子不二雄A さん、 大腸がんで入院していた、おまけに臨死体験 「悪夢見た」

藤子不二雄A 氏、 大腸がんで入院していた 「悪夢見た」・07月27日


東京都内で開いたトークショーで大腸がんでの入院生活について明かした藤子不二雄Aさん
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

東京都内で開いたトークショーで大腸がんでの入院生活について明かした藤子不二雄Aさん
 
 マンガ家の藤子不二雄Aさん(79)が27日、東京都内で行ったトークショーで大腸がんでの入院生活について語った。昨年末に体にイボ状のものができたため、医師の勧めで検査を受けたところ、大腸にがんが見つかったといい、「僕は本当に死のうと思った。ゴルフも何にもできなくなるしね。仕事はどうでもいいんだけど……」と冗談を交えながら状況を説明。

東京都内の病院に入院し、4時間半の手術で無事がんを除去できたというが、その後、出血し集中治療室(ICU)に入った際には、トキワ荘の仲間たちが手招きする夢を見たと“臨死体験”も明かした。

ノビタとドラえもんでお馴染みの・・・藤子不二雄Aさん


 

 「ICUに4日間入ってうなされたんです。いろんな悪夢を見た。2本立てでね、大勢のドイツ人にウインナーを食えと迫られたんですよ」と笑わせつつ、「第2話は、夢の中で僕が田舎をさまよってる。朽ち果てた家があって、それがトキワ荘だった。2階の窓が開いて、石森(石ノ森章太郎)だったり赤塚(不二夫)だったり、手塚(治虫)先生もいるんですよ。手を振って『こっち来い』って呼んでて、懐かしい感じがして、行きそうになる夢まで見た。心に残っていた夢で、僕もそろそろそういう年になったし、呼ばれてるのかなあとひしひしと感じましたね」としみじみと語った。

 だが、経過は順調で、「なんと2週間で退院しちゃったんですよ。先生に聞いたら、『異常な回復力だ』って言われてね、非常にうれしかったのを覚えてます」と笑顔を見せた。
 

 この日のイベントは、藤子不二雄Aさんと藤子・F・不二雄さんのコンビ「藤子不二雄」の自伝的マンガ「まんが道」の続編で、完結編となる「愛…しりそめし頃に…」のコミックス12巻(小学館)の発売を記念したトークショー&サイン会。

  同作は今年4月に、「まんが道」から数えて43年の歴史に幕を下ろしたが、「僕も高齢になってそろそろ死が近いじじいになったんで、未完のまんま終わったらいけないんじゃないかと思って、非常に残念だけど、終わらせたいと。一つの区切りを付ける意味で完結させたんですね」と説明した。
 

 さらに、今後に創作活動について、「『愛…しりそめし頃に…』をやめて2カ月くらいたって、不思議なほっとした気持ちと寂しい気持ちが相まって、新しい作品……という気持ちになってない。こういう年になって、日本のシニアに元気になってもらえるようなマンガが描けたらと思っている。タイトルだけは決まってるんですけど、まったく白紙です」と語っていた。

この貴重な臨死体験の話、ぜひとも本にして出版されたらなあ~!体験が勿体なさすぎる!
 

ドラえもん、一日郵便局長に上機嫌「緊張してるけど、頑張ります!」(追加)

 

 

オリコン8月12日(月)

画像:1日郵便局長に就任したドラえもんと東京中央郵便局局長・江副貴雄氏 (C)ORICON NewS inc.
1日郵便局長に就任したドラえもんと東京中央郵便局局長・江副貴雄氏 
 人気キャラクターのドラえもんが12日、都内で行われた『藤子・F・不二雄 生誕80周年記念イベント at KITTE』のオープニングセレモニーに登場。東京中央郵便局局長・江副貴雄氏から一日郵便局長に任命されたドラえもんは「とても緊張してるけど、頑張ります!」と気合十分。タスキを掛け「手紙ってもらうとうれしいよね。僕ものび太くんに手紙出してみようかな〜」とノリノリだった。

 同イベントは、きょう12日から9月1日まで、日本郵便が初めて手がける商業施設・KITTEで、藤子氏の名言や漫画『ドラえもん』の誕生秘話、『パーマン』『キテレツ大百科』などの名台詞を紹介するもの。吹き抜けの大空間では、人気キャラクター80枚のグラフィックパネルで作る空中アートが会場を彩っている。

 当日は、同イベントで展示される郵便ポストの形をしたひみつ道具『郵便ロケット』を持ったドラえもんが初お披露目されると、集まったファンから歓声があがっていた。
 
 

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