花火とコラボで28日開幕・10周年の「おどるんや!」・07月25日
7月28日の花火は、近場では和歌山市西浜で3,000発の花火が楽しめる「港まつり花火大会」そして「和歌山マリーナシティー」では「スターライト・イリュージョン」打ち上げ花火1,000発、特殊効果花火⒌,000発(下に詳細案内)、この夜は和歌山市の夏を盛り上げる第10回「おどるんや~紀州よさこい祭り~」とコラボ開催します。
花火は「納涼」、かたや汗が噴き出すのもかまわず熱っぽく踊る「紀州よさこい!」
では、まづ夜空を彩る花火職人の花火に掛ける情熱のほどをうかがい、つづいて紀州踊り「ぶんだら踊り」を紹介します!
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夜空に大輪を咲かせる花火。見る人に大きな感動と笑顔を届ける夏に欠かせない風物詩だ。県内で大半の花火大会を担うのが有田川町の紀州煙火(えんか)。花火職人の技と思いを尋ね、一瞬の美の秘密に迫ります。 | ||
県内外で約3万発、県内で打ち上がる花火の約7割を一夏で打ち上げる紀州煙火。藪田さゆり社長(49)と、父親で先代の善助さん(71)を中心に、職人約20人で切り盛りする。 さゆり社長の祖父、善一さん(故人)は、黒潮国体で昼花火を手がけ、善助さんは音楽と組み合わせた花火や遠隔点火花火など、新しい手法を取り入れてきた。祖父と父の背中を見て育ったさゆり社長も、女性花火師として研さんを積み、新作花火大会で入賞している。 「花火は一瞬に開き、一瞬に消える。印象でしか残らないのが魅力」とさゆり社長。常に新しい印象を客に持ち帰ってもらおうと毎年、新作花火を開発し、昨年は通常より強く光る赤い花火を製作。花火師の大会では、だ円形のオレンジ色に緑色のヘタを付けたみかん型の花火も打ち上げた。「温泉マークやパンダも作ってみたい」と創作意欲は尽きない。 風向きや地形に合わせた演出をできるのが地元業者の強み。海辺の会場では、水面の花火が映えるよう長く燃え続ける玉を、街中では騒音や火事に配慮して小型の花火を連発する。 主催者からのリクエストにも合わせ「COOL」がテーマなら青系を中心に、しっとりとした雰囲気ならゆっくりと開いて光が残る花火を多くするなど演出は多彩だ。 さゆり社長は「経験と思いを詰めた花火を『美しかった』と喜んでもらえるのが一番うれしい。飽きさせない花火と見せ方を追究していきたい」と話している。 写真上から=紀州煙火の作品(有田川町のあらぎ島で)、藪田さゆり社長
②玉込み…天日で干した星を輪やリボン、顔などの形に開くよう半球に込め、球の中央に火薬を詰める。 真ん中の火薬が爆発すれば、込めた星の形に花火が開く仕組みだ。「機械には到底できない作業です」と善助さん。経験と根気のいる作業が続く。 ③玉貼り…星が詰まった半球同士を組み合わせ、クラフト紙を貼り重ねる。厚く貼ると、中で火薬が爆発した際に球内の圧力が高まるため星が大きく飛び、薄いとあまり飛ばない。美しい円を作るには厚すぎず薄すぎず、微妙な貼り重ね具合が大切だ。 写真下=仕上げのクラフト紙貼り | ||
近隣花火ガイド | ||
★スターライトイリュージョン(写真)…7月28日と8月中の日曜、8月13~8月15日、9月15日各午後8時、マリーナシティ西側防波堤。打ち上げ花火千発、特殊効果花火5千発。音楽に合わせ夜空を彩る。7月28日はよさこい祭りと共演。インフォメーション0570・064・358 ★港まつり花火大会…7月28日(日)午後8時15分、和歌山市西浜の和歌山港中ふ頭。和歌山市の夏の風物詩。3千発の花火が打ち上がる。クライマックスには仕掛け花火の海上自爆。実行委073・432・3116 ★好きやっしょ紀の川!~夢花火~市民まつり…8月18日(日)午後4時半(花火は8時半)、紀の川市花野の打田若もの広場。3千発の花火のほかライブ、戦隊ショー、フリマも。実行委0736・77・2511 ★いわで夏まつり…8月31日(土)午後4時(花火は7時45分)、岩出市西野の大宮緑地総合運動公園。3千発の花火や岩出おどり、根来鉄砲隊演武など。いわで楽市も同時開催。実行委0736・62・2141 ★きみの夏祭り…8月15日(木)午後4時(花火は8時半)、紀美野町神野市場の木の温もり広場。1500発の花火やステージイベント、盆踊り、夜店も。実行委073・495・2188 ★紀文まつり…8月10日(土)午後5時(花火は8時20分)、有田市箕島の市役所周辺。間近で水中花火が楽しめる。2千発。実行委0737・83・1111 ★湯浅まつり花火大会…8月3日(土)午後8時15分、湯浅町の湯浅広港付近。2千発。実行委0737・63・2525 | ||
※ニュース和歌山2013年7月24日号掲載
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「おどるんや~第10回紀州よさこい踊り~《愛から生まれた、紀州の光》
おどるんやをアピールする実行委員会の皆さん
「紀州よさこい祭り~」の企画が決まった。記念すべき10周年を迎えた今回はテーマを「愛から生まれた紀州の光!」とし、28日と8月3、4日の3日間、延べ10会場で過去最多となる101チーム約4000人が参加。初日は和歌山マリーナシティ名物の「スターライトイリュージョン」と40人の踊り子がコラボレーションし、華々しく幕を開ける。8月3、4日のラストは、141人の踊り子から成る10周年記念合同連「一廻(いちえ)」が和歌山城砂の丸広場で迫力の演舞。各チームの旗師が集まる「旗衆大乱舞」(3日午後9時48分~)はことしでファイナルを迎え、5年目の集大成を披露する。
他にも、スペシャルジュニアパフォーマンス▽テレビ和歌山の番組「ワンカツ」の企画ユニットデビュー▽学生ステージファッションショー――など、10周年を盛り上げる企画を多数用意。同広場や西の丸広場では食やゲームも楽しめる。
主催するNPO紀州お祭りプロジェクト(西平都紀子会長)は7月23日、同市のフォルテワジマで会見。西平会長は「みんなで力を合わせることで祭りを成功させ、人々の心を動かしてきた。『ありがとう』があふれる温かい和歌山になることを期待し、来年につながる祭りにしたい」と話した。
会場は次の通り。
【28日】和歌山マリーナシティP演舞場、同S演舞場
【8月3日】JR和歌山駅前演舞場、ぶらくり演舞場、和歌山城砂の丸演舞場
【4日】高松演舞場、モンティグレ演舞場、けやき大通り競演場、和歌山城砂の丸競演場、西の丸おどりゃんせ広場――。
詳しい演舞スケジュールなどの詳細は、おどるんやホームページ(http://www.kishu-yosakoi.jp/)で確認できる。(わかやま新報07.24号より)
・45周年の紀州踊り「ぶんだら節」 8月3日開催(わかやま新報・7月25日)
伝統の「正調ぶんだら節」(昨年)
和歌山城周辺を市民が躍り、練り歩く和歌山市の夏の風物詩「紀州おどり『ぶんだら節』」が8月3日、けやき大通りと西の丸広場で開かれる。45周年を迎える今回は、「正調ぶんだら節」を歌う民謡歌手の鎌田英一さんがゲスト出演し、生歌を披露する。62連、約6600人が参加を予定し、真夏の夜をにぎやかに盛り上げる。
ぶんだら節は、紀州が生んだ江戸中期の豪商・紀伊国屋文左衛門が、荒波にミカン船を繰り出した意気と壮挙をイメージし、その名にちなんで名付けられたという。踊りは昭和44年、市制施行80周年を記念し、郷土芸能の育成や市民相互の連帯などを願って作られた。
第1部は「ニューバージョンぶんだら21」、第2部は伝統の「正調ぶんだら節」。午後4時40分にスタートし、六番丁交差点から西の丸広場までの約700㍍を躍り歩く。
「正調」をレコーディングし、長年市民に歌声を親しまれてきた鎌田さんが、ぶんだら節本番に初登場する。1、2部の間(午後5時40分ごろ)に出演する予定で、生歌に合わせて「紀州おどり正調ぶんだら節保存会」連が、公園前で輪踊りを披露する。
ことしも、第10回を迎える「紀州よさこい祭り」との同時開催で、十数万人の人出が見込まれる
みなさんは「おどるアホウ」か「見るアホウ」どちらでしょうか?同じアホウなら踊りゃなソンソン、とか申します!!!
「ぶんだら関連・ぶんパル・8/4) |
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