浮上式防波堤 工事進む/NHK2013.02.21
南海トラフの巨大地震に備え海南市の港に浮上式防波堤の建設が進められていますが、21日から実際に海上に浮上する部分を設置する作業が始まりました。
この「浮上式防波堤」は、海南市の和歌山下津港で去年10月から建設工事が行われているものです。
全長240メートルの金属製の防波堤を建設し、ふだんは水深13メートルの海底近くに格納された金属製のパイプの「鋼管」が津波の際には海上に浮上して、市街地への浸水を防ぐ計画です。
21日から、実際に海上に浮き上がる鋼管を備え付ける作業が始まり、クレーンを載せた台船を使って約1時間をかけて、高さ28メートルの鋼管が海中に設置されました。
はいはい、それがしもTVで拝見致しましたぞw
返信削除順調に進んではおるようじゃが、まだ何年もかかるそうで。
何とか大災害が来る前に完成して欲しきものでござる><
モノノフ殿
返信削除は~い、全体の完成は平成31年度目標といいますから、
あと6年あります。完成しても南海トラフ予想津波の
高さには対応できてませんから、防災より減災対応と
頭に入れておかねばなりますまい!
本年度は鋼管杭3本を打ち込みテストをする。そこまでです。
地震発生後12.3分で最大18mの大津波がくる串本町から
すれば、まだ時間的余裕がある海南は救いがあります。
海岸線がながい和歌山県は津波からは救いがたいでしょう!