「第10回新一筆啓上賞 ありがとう」 岡崎君ら大賞に 坂井市丸岡町で! (2013年1月25日)
福井県坂井市の日本一短い手紙コンクール「第10回新一筆啓上賞 ありがとう」の入賞者発表会は25日、同市丸岡町の霞の郷で開かれ、最高賞の大賞に宮城県石巻市で被災した漁業アルバイト、近藤孝悦さん(70)が仮設住宅の赤ちゃんに宛てた
「仮設内に、元気な赤ちゃんの声が聞こえるようになった 皆で耳をかたむける。ありがとう」
や地元福井県では福井市明新小3年の岡崎仁彦君(8)の弟にあてた作品をはじめ5点が輝いた。計218点の入賞作が公表され、坂井青年会議所賞以上に選ばれた50点が丸岡南中生徒によって朗読された。入賞者を表彰する顕彰式は4月21日に行われる。応募のうち東日本大震災関連は約2割を占めた。入賞者を表彰する顕彰式は4月21日に行われる。
1993年のコンクール開始から20回目の節目となった今回、初めてテーマが単語から言葉になった。国内外から6万3745点の応募があり、昨年から倍増した。
入賞は大賞のほか秀作10点、住友賞20点、中央経済社賞10点、坂井青年会議所賞5点、佳作168点。本県からは大賞の岡崎君をはじめ、秀作に柳原達希君(坂井市高椋小)と梅田直人君(同大石小)の作品が選ばれ、住友賞2人、坂井青年会議所賞5人、佳作には21人の作品が入った。
5人の選考委員がそれぞれ各賞を講評し、岡崎君の作品について作家の中山千夏さんは「普段見かける兄弟、姉妹の情景がよく表現されている。お兄ちゃんは迷惑がってるけど、実は弟のことが大好き。弟もそれが分かっているからくっついていく。『心強いよ』なんて手紙だから言える言葉」と、8歳の兄のほほえましい「ありがとう」を高く評価した。
他の受賞者は、愛知県岡崎市、高校1年、西尾萌香さん(16)▽熊本県菊池市、高校3年、野口宗太郎さん(18)▽和歌山県海南市、小学1年、柿本恭佑君(6)。
■日本一短い手紙「ありがとう」(2013)
大賞(日本郵便株式会社 社長賞)5篇〔順不同〕
「おとうと」へ |
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福井県 おかざき まさひこ 8歳 小学校3年
「母」へ |
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熊本県 野口 宗太郎 18歳 高校3年
「校長先生」へ |
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和歌山県 柿本 恭佑 6歳 小学校1年
「赤ちゃん」へ |
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宮城県 近藤 孝悦 69歳 漁業アルバイト
「おばあちゃん」へ |
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愛知県 西尾 萌香 15歳 高校1年
(大賞以下は略す)
うなりながら、夜回り俳諧、波乗りばっちゃん。
返信削除一筆啓上。
しげやんさん、ありがとう。
いろいろ学ぶものが多すぎて手が回らないこと多々ですが。
また教えてくださいませね。
ときばっちゃんさん
返信削除ときばっちゃん、約束違えず来てくれて、ありがとう。
うなりながら、夜回り俳諧、波乗りばっちゃん。とは?
まさか、エンジン噴かして夜分に徘徊するカーキチばっちゃん
ではないでしょうね!「波塚こひら」がいいところ!