ブログ アーカイブ

2012年3月25日日曜日

「たま駅長スイーツ」発売のコンセプトについて小嶋社長語る(3.22続編)!

 起業やマーケッティングの世界では「コンセプト」という言葉をよく使うが、普通「概念」や「基本的な考え方」という意味で用いられる。今回の第1回「たま駅長スイーツ」発売の動機と商品選考の過程は、このコンセプトが明確に示された例だと考えるので、「たま駅長スイーツ」を開発・選考した和歌山電鉄小嶋社長さんの、「選考の基準」の5つのポイントに、特に注目して下さい。「狙い目」がハッキリと示されているので、小嶋社長さんの選考・発売にあたっての挨拶を引用させて頂きました。

 「たま駅長スイ-ツ誕生」    和歌山電鐵 社長 小嶋 光信
 たま駅長の5周年のお祝いも兼ねて、たま駅長スイ-ツの募集を紀の川市・和歌山電鐡共催「貴志駅名産品たま駅長プロジェクト」として行いました。
第一回目であるコンペティションでは素晴らしいスイ-ツが一杯、たま駅長も「美味しそうニャン」と目移りしているようでした。
 一次審査で29作品中11作品に絞っての最終審査会は、生菓子部門8作品 ギフト部門3作品での選考となり、公平を期して、一般代表の皆さんにも参加していただきました。あれも美味しい、これもアイデアが素晴らしいと迷いに迷っての選考で、みなさんも私も選ぶのに終始嬉しい悲鳴でした。プロが選ぶスイーツのコンペでなく、あくまでも消費者サイドの審査なので、プロの視点とは異なるでしょう。
選考の基準は、
  1. 美味しさ
  2. 見た目の評価
  3. 紀の川市の農産物の活用
  4. たま駅長のイメージの工夫
  5. たまカフェで買いたくなるか、食べたくなるか、の5ポイントでした。
 当初は生菓子部門で1作品、ギフト部門で1作品を選ぶ予定でしたが、皆さんの余りにも素晴らしい作品に、選考委員長からの提案で、努力賞を創ることにしました。
3月21日の表彰式には、たま駅長とニタマ駅長代行も出席し、参加6事業所から試食用各100個、合計600個がふるまわれましたが、何と30分で600個全て完食していただけました。
ニタマ駅長代行は、まだ式典業務になれていないのか、にゃーにゃー言っていましたら、先輩のたま駅長が落ち着いて静かにするようにシッカリ指導をしていたのがご愛嬌です。
販売は3月22日から優勝2作品(生菓子とギフト菓子の各1作品)と、5月1日から準優勝2作品を開始する予定です。たま駅長が月曜日から土曜日(但し、たまカフェは第3水曜日定休)までと、ニタマ駅長代行が日曜日に貴志駅にいらっしゃる皆様をスイ-ツとともにお待ちしています!
乞うご期待!

ちなみに本日の表彰式・内覧会、参加作品は以下の如しです。
生菓子部門
優 勝  作品名「とびつきたまシュー」ブーランジェリー フルリールさん
準優勝  作品名「たまロール」プレズィール キムラさん
努力賞~にゃんとも舌づつみ賞~ 作品名「タマレープ」cafe日和さん
努力賞~にゃんとも舌づつみ賞~ 作品名「たまっ茶」菓子工房アヴァンセさん

ギフト菓子部門
優 勝  作品名「たまのしっぽ」プレズィール キムラ アミさん
準優勝  作品名「たま駅長のティータイムクッキー」 くじら共同作業所さん
たま駅長スイーツ表彰式

2 件のコメント:

  1. きゃぁ!久々のたまさまネタだわ!
    どれも、工夫があっておいしそうですね。
    和歌山特産のみかんや梅を使ってもよいですね。

    返信削除
  2. EYASUKOさん
    EYASUKOさんチの「ゆき」ちゃんはお元気ですか?
    雪解けの季節ですから、ブログに顔を出してくだされ!
    和歌山は南高梅・ミカンどころですが、フルーツ王国なん
    です。発音がよく似ているので間違われる岡山:和歌山の
    スイーツ対決があります。強豪相手は桃やマスカット!
    たま駅長の紀ノ川市はイチゴや桃の産地ですし、キウィも
    あります。温暖な静岡とも海の幸、山の幸は似たもの同士
    でないでしょうか!

    返信削除