「たま駅長」で全国に名を知られる和歌山電鉄が紀ノ川市と共催で「たま駅長スイーツ」を公募し、21日審査の結果と入選したスイーツの表彰式と発表会があった。
ユニークな経営で知られる和歌山電鉄は少ない社員で効率的に仕事をこなし、年間50件のイベント開催を目標に掲げているそうだが、考えてみると1年は54週、そうすれば1週間に1つの割合でイベントを企画し実行せねばならぬとは、これいかに!これも知恵をしぼったものの、そのうちの一つなんだろう!
さきにチョコレートメーカーの「ゴンチャロフ」と「たまチョコ」を限定販売し、即日売り切れという好評ブリだったが、今回は第1回目の「たまスイーツ」開発・発売。この様子が地元TV局から放映された。
地元の農産物を使った新しい商品開発だけに、地元の人気商品=全国の人気商品となる可能性が大きく将来に期待がもてるうえ、和歌山電鉄と地元の農家が固く結び付いた連携も頼もしく思われる。フレッシュでホットニュースなので、冷めない間に特急の宅配便でお届けしよう。
第1回「たま駅長スイーツ」コンペティション優勝作品はあす(22日)から販売・2012年3月21日(水) 16:02 NEW !!(WBS・和歌山放送)
地元・紀の川市の農産物を使った新しい商品を開発する「たま駅長スイーツコンペ」で採用された作品の表彰式が、きょう(21日)、紀の川市の和歌山電鐵貴志川線・貴志駅前で行われました。生菓子部門優勝作品「とびつきたまシュー」 |
ギフト菓子部門優勝作品「たまのしっぽ」 |
紀の川市と和歌山電鐡では、去年10月から貴志駅構内のカフェ「たまカフェ」で販売するたま駅長をモチーフにしたスイーツ「たま駅長スイーツ」の開発に取り組んできました。
紀の川市特産の果物や野菜を使ったスイーツの作品を募集したところ県内の和洋菓子店など、13の事業者から、29作品の応募があり、書類選考や試食審査などを経て、生菓子部門では、紀の川市桃山町市場のベーカリー「ブーランジェリー・フルリール」の地元産のいちごを使って、いちごに飛びかかろうとするたま駅長を表現したシュークリーム「とびつきたまシュー」。
ギフト菓子部門では、岩出市山の洋菓子店「プレズィール・キムラ・アミ」の地元産のオレンジなどを使って、たま駅長のしっぽを表現したクッキー「たまのしっぽ」が優勝し、生菓子部門とギフト菓子部門の優勝作品と準優勝作品の合わせて4作品が採用作品として決定しました。
優勝した2つの作品は、あす(22日)から貴志駅のたまカフェなどで販売されます。その他、両部門の準優勝作品、岩出市高塚(たかつか)のプレジィール・キムラ・本店の「たまロール」、和歌山市六十谷(むそた)のくじら共同作業所の「たま駅長のティータイムクッキー」も、ことし(2012年)5月1日から販売される予定です。
--------------------
(「コンペ」要領)
紀の川市・和歌山電鐵共催「貴志駅名産品たま駅長プロジェクト」
第1回「たま駅長スイーツ」コンペティション
4作品が決定、表彰式・内覧会開催について
表彰式には、たま&ニタマ駅長も参加
当日電車、または徒歩で参加の方限定約500個無料試食会実施
●催事名称:「たま駅長スイーツ」表彰式および内覧会
●開催日時:平成24年3月21日(水)11:00~
●開催場所:貴志駅たまカフェ(紀の川市貴志川町神戸)
※たまカフェは定休日ですが、11:30~13:00頃まで臨時営業します。
【スケジュール】
11:00~11:25 表彰式(駅舎前)
11:30~ 一般向け内覧会・無料試食会(たまカフェ内)
※なくなり次第終了いたします。
《参加条件》 当日貴志川線にてお越しの方または徒歩の方のみ
【販売開始】
2作品 平成24年3月22日(木)から
2作品 平成24年5月1日(火)から
0 件のコメント:
コメントを投稿