今年の「おひなさま」は何処へ行くの？

   昨3日「桃の節句」の「ひな祭り」。
地元和歌山では全国淡島神社の総本山・加太「淡島神社」で恒例の「ひな祭り」の神事が正午から執り行われた。

  全国から同神社に寄せられた古いひな人形4万5千体に対して「祝詞」をあげたのち、続いてその中から約600体を3艘の白木の舟に乗せた後、約５００ｍ離れた海辺までおごそかに運び、海に浮かべて「流し雛」祭を行なわれた。海岸の桟橋では前田宮司が祝詞をあげた後、およそ６０００人の人々が見つめるなか、巫女たちが千羽鶴をまいて白木の舟が沖へゆっくりと遠ざかっていきました。
舟は春らしく桃と菜の花で飾られ、穏やかな春の海へと沖へ流されていった。

  今年は昨年3月11日の東日本大震災や今年の台風12号による大きな被害をもたらした紀伊半島の被災地の復興を願い、人の形をした紙に参拝者に願いを書いてもらった形代（かたしろ）も舟に乗せられた。東日本や紀伊半島の災害復興は国民全員の切なる願いであり、少しでも前に進むことを祈ってやまない。

加太･淡島神社「ひな祭」神事

白木の舟に乗せられて海岸へ向かうお雛さま

海へ向かう白木の舟

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 かたや,第2回「紀州海南ひなめぐり」最終日の3日を迎えた海南市ではメインのJR海南駅コンコースに朝からたくさんの方で賑わってます。そんな中かわいい子供達がお雛様のお歌を唄ってくれました。

2015年和歌山国体のPRキャラクターのきいちゃんと一緒に! とってもかわいかったです。

JR海南駅メイン会場にて

２０１５和歌山国体キャラ「き～ちゃん」を囲んで

みごと完成したスポンジアート・ピース片3万個

第2回「紀州海南ひなめぐり」「ひな納め式」が3日18時よりおごそかに執り行われます。来年の第3回の再会を期して、　より盛大に！　より豪華に！より賑やかに！謝々、謝々！

 このひな納め式の画像は2011年の様子です。2012年のものが届き次第アップします。なお、スポンジアートは来週末頃まで展示されますので、まだ見られていない方は是非ご覧下さい。

2011年3月3日「ヒナ納め式」