さしたる病気もせず、何とかやって来ましたが、『坂の上の雲』ではなく、『坂の下の水溜り』でした。下り坂の傾斜を緩やかにして、転げ落ちないように、足を掬われないようにするのが、精一杯でした。
では、本年最後に「しげやん節」を河内屋音頭で一曲参ります。
今年は「寅年」でした。”虎は死して、皮を残す”というが、果たしてわが国の政治の世界は、国民に何を残して呉れたのでしょうか、どうだったのでしょうか?

悪政にも色々あって、苛政は重税や兵役などで民を苛む政治をいうそうだ。これに対して批政(禾偏に比・ひせい)は、無能で不誠実な為政者による悪政をいうそうだ。 「批」(禾偏に比)とは、皮ばかりで実のない穀物のことをいうそうだ。
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それにしても、お隣り四千年の歴史を誇り、世界第二位の経済大国に踊り出ようとしている孔子『論語』の国・中国の首脳は、果たして『論語』をよくご存知なんだろうか?
わが国の「尖閣諸島」だけの問題ではない。東南アジアの属する海洋に面した諸国にも、同様領海の拡大を目指し、強引な実力行使が続いている。
このことは、わが国の首脳にも当てはまる。論語の説く処は矢張り聖人・君子が相手なんだろう。
(中略)
わが国を顧みれば、国民が国の政治を預けた「民主党政権」は、ご存知じの通りの、期待はずれもいい処。決めることも決められず、やってることは所詮コップの中の争いばかり。そのうえ、西の隣国には脅されどおし、”尖った剣で日本国の民主党内閣(閣=核)を中国漁船の頭突き一発、痛かったのなんのて・・・!
虎は死して、せめて皮を残しては呉れるが、民主党政権は残したのは、国民への借金増加と世相の不安に政治不信。これでは民主党の「ふあん、フアン=不安」に誰がなる?
そのうえ摩訶不思議な現象が、これこそ心霊現象か?一度は引退声明をだしたさるやんごとなきご仁が、この世に未練たっぷりか!てっきりお母あ~の小遣いで「宇宙旅行」出かけたとばかり思いきや、どこかの国のロケット(金星軌道への投入に失敗した探査機「あかつき」)とおなじく打ち上げ失敗で、地球へ逆戻り。それに仲間の一兵卒に」成り下がった「黒幕大役者」が、党を割らんばかりの元気よさ!この凄まじいエネルギーはどこから注入してもらったの?
教えてくれれば、このしげやん、年が明ければ秦の「徐福」を見習って、「元気の素」を探しの旅にでようと、本気で思うている。
”山のあなたの空遠く、幸い住むと、人がいふ” 『山のあなた』
カール・ブッセ/上田 敏 訳
山のあなたの空遠く、
「幸」住むと人のいふ。
ああ、われひとと尋めゆきて、
涙さしぐみ、かへりきぬ。
山のあなたになほ遠く、
「幸」住むと人のいふ。
「母を尋ねて三千里、遠い道のり厭わせぬ、向こうに灯りが見える限り、「幸せ」求めてどこまでも、だけど先達(修験道におけるリーダー役=わが国で云えば首相)の才能の不甲斐なさ、これじゃあ、誰もが付いて行けんわいなぁ~。
チルチル・ミチルじゃないけれど、「青い鳥」はどこにいる?
「マッチ売りの少女」が応えて曰く、そんなモノ、どこにもないの!マッチが燃え尽きりゃ、それで終りなの!
そうだ、そうだ!!!かつてわが国の首相や米国では竹薮か何だか知らないが、隠れるには丁度いい茂みのなかから、ブッシュが云った。 藪から棒に、虎ならぬブッシュが云った。 ”全ては自己責任だ”と・・・
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これを聞いたところで夢から醒めた。醒めてよかった、息をしていて生きていた。
これから先は、まだ長い。長旅の備えて、それこそ「自己責任」で身の周りの整理をしよう! いま流行りの言葉で云えば”斷・捨・離”とか 、そうはいっても、「とっておこう、で、捨てきれない」自分がいる。どうすりゃ、いいんだ 思案橋 ♫
考えてみれば、まだまだ自分に足りぬもの、沢山ある、ある、ありすぎる。
これを訪ねる「旅」にしよう!まづ、一番目には『創』、わたしが一番身につけたいのはこれ!日本の国とて同じこと、中国や韓国と同じことをやっていたのでは、生き残り競争に勝てっこなし、同じレベルの収入しか得られない。 プラス・アルファを生み出すのがそれこそ『創』、それに加えて世界中で問われているのは『いまからの正義とは?』、倫理感が薄れて、弱者切捨て御免のこの世の中、年末年始を、しげやん、奈良漬にならぬようアルコールを慎んで、読みたい本を買ってきた。 というより通販で取り寄せた。”積ん読”にならないように、そう願いたい年末年始の一休み期間のお仕事でした。
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(購入した本)
◎M.サンデル:『 これからの「正義」の話をしよう』
米国ハーバード大学史上最多の履修者数を誇る名講義、ついに日本へ!いまを生き延びるための「哲学」とは?

ノーベル文学賞受賞作家・人生の困難に陥ったとき、「言葉」について語った感銘と励ましに、深く優しい「言葉」が心を撃つ「言葉」の意味は?

◎多田富雄 :『寡黙なる巨人』・『独酌余滴』
1934年生まれ。東京大学名誉教授、世界的な免疫学者でノーベル賞候補。01年脳梗塞で倒れ、右半身付随、失語症を患い、不自由の身体に鞭打ち左指一本でパソコンにキーをうち、懸命なリハビリで健常なときより不自由になったいま「人間性が深まった」という強靭な精神と努力の持ち主、惜しくも10年4月没。
わたしと同世代で、この壮絶なる「生きざま」を見習いたい。


みなさまには、どうかいいお年をお迎えください。来る年もよろしくお願い申し上げます。
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