春近し 、啓蟄の日を迎え和歌山城の松の「コモ外し」
土の中で冬眠をしていた虫が、春の訪れを感じ、地上に出てくるといわれる「啓蟄(けいちつ)の日」の5日、和歌山城で、害虫を駆除するために、松に巻きつけられていた「こも」が外されました。
和歌山城の松からこもを外す作業員
和歌山城には、およそ270本の松が植えられていて、きょう(5日)午前9時から、和歌山市の職員7人が、松の木の地上1メートルほどの高さに、縄で縛られ、巻き付けられた「こも」を外す作業を行いました。
「こも巻き」は、江戸時代から続く、伝統的な害虫駆除法で、和歌山城整備企画課によりますと、この冬に、害虫の被害は確認されなかったということです。
和歌山城の松には、毎年、11月の立冬(りっとう)から3月の啓蟄(けいちつ)まで「こも」が巻かれ、マツケムシなどの害虫が「こも」の中にとどまるようにします。外された「こも」は、後日、まとめて焼却されます。
3月下旬にはサクラの開花が観られ、桜の名所和歌山城は人出で賑わいが予想されます。
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春近し…ポカポカ陽気、ツクシひょっこり!つくしの坊やが顔出した!!!
近畿地方は5日「啓蟄」の日を迎え、移動性高気圧に覆われて寒さが和らぎ、この日朝のは3月中旬から4月上旬並みの暖かさとなった。
紀ノ川の土手ではツクシが顔をのぞかせ、通行人らが一足早い春の気配を楽しんだ
週間天気予報によると、6日以降もさらに気温が上昇し20度と、4月下旬並みの気温になるそうですが、週明けからは天候不順のなり、本格的な春の到来はもう少し先になるそうです!
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