ガラスの楽器で復興支援コンサート~「壊れなかったガラスの楽器たち~明日への希望の音色~(YOMIURI ONLINE)
明11日を迎える今週末は、各地でさまざまな復興支援の集会やイベントが開催されているが、今回は規模こそ小さいモノの、おそらく世界で初めてのガラス製楽器による演奏会となるであろうコンサートが茨城県つくば市で開催された。
YOMIURI によると今回は復興のシンボルとして特別に作られたギターを含めて11点のガラス製楽器が演奏された。ギターは世界的ギタリストとして名を知られる村治香織さん。一見すると繊細で毀れやすいイメージのガラス製楽器、果たしてその音色はどうだったのだろうか~
復興支援コンサート「壊れなかったガラスの楽器たち~明日への希望の音色~ |
ガラス製の楽器による東日本大震災復興支援コンサートが9日(土)茨城県つくば市で開かれた。同県古河市に工場のある耐熱ガラスメーカーのハリオ(東京)が自社製の楽器を使って行うもので、世界的ギタリストの村治佳織さんや地元の少年少女合唱団などが出演。
3月9日午後2時から、つくば国際会議場大ホールで開かれたのは、復興支援コンサート「壊れなかったガラスの楽器たち~明日への希望の音色~」。演奏に用いる楽器はすべてガラス製で、古河市にあるハリオの工場で製作された。
同社は家庭用品などのメーカーとして知られるが、この10年ほどは、ガラスのバイオリンやチェロ、横笛などの楽器を特別に製作し、イベントなどでその音色を披露してきた。
東日本大震災で、同市は震度5強の地震に見舞われ、ガラス窯は稼働停止し、廃炉にせざるを得なかった。窯を新設し、安定して稼働できるようになったのは、震災の約5か月後。工場の復興を記念して昨年秋、ガラスのギターを製作した。以前に作った楽器は都内の本社ショールームに展示されており、無傷だった。
コンサートでは、復興のシンボルとして作られたギターを含む計11点の楽器が演奏された。奏者は村治さんのほか、ガラス楽器専門の演奏家集団やつくば市の少年少女合唱団など6組が出演する。
入場料500円。チケット代は全額、日本赤十字社などを通じ復興支援に充てられる。
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以上
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