19日の台風4号に続く台風5号は低気圧に変わりましたが、これが梅雨前線を刺激し、和歌山県北部では21日深夜から22日早朝にかけて記録的な集中豪雨に見舞われ24時間の降雨量が179m/mと6月としては観測史上最高を記録しました。和歌山市南部を流れる和田川が氾濫し床上浸水は37軒、床下浸水は75軒に上っています。
わたしも昨晩は夜中じゅう、定期的に側溝や道路の冠水状況を観察しましたが、満潮時刻とは重ならずに何とか浸水を免れましたことを、ここにお知らせします。以下和歌山市で冠水した時の状況を参考までにお伝えします。全国的に大雨、和歌山市では大規模冠水(22日・TBSニュースより)
21日から22日朝にかけて全国的に大雨となりました。和歌山市では極めて広い範囲で冠水、水の深さは2メートル近くになった場所もありました。
「和歌山・和田川流域に来ています。付近一帯が水没している様子がわかります。かなり広い範囲です」(記者)
バイクを停めた人と住宅の前に湖のような光景が広がります。辺りには、コイが泳いでいる姿も見えます。これは、和歌山市の南部に位置する和田川流域の午前の映像です。住宅と田んぼが広がる地域で大規模な冠水が起き、浸水の被害が相次ぎました。こちらの住宅では、床上まで水が押し寄せ、畳や家具が水浸しとなりました。
前線を伴う低気圧の影響で、21日から22日朝にかけ、太平洋側を中心に降り続いた大雨。和歌山市では午前5時までの24時間の降水量が179ミリに達し、6月の観測史上最高を記録しました。例年の6月なら1月分に相当する量です。
「怖かったですよ。(大雨で)屋根が落ちるんじゃないかと思った」(住民)
この大雨により、市内を流れる和田川が増水。田んぼにたまっていた水が川に流れずにあふれ出し、広い範囲が冠水したとみられます。
「和歌山電鉄・貴志川線の線路です。線路の下ギリギリのところまで水が上がってきています」(記者)
現場近くを走る和歌山電鉄は、始発から全線が運休。小学校と幼稚園も合わせて5校が臨時休校しました。
「一面、浸水しています。川と田んぼの境が全くわかりません」(記者)
冠水した田んぼでは40代の男性が溺れ、消防に救助される事態も起きました。
植えたばかりの稲も被害を受けました。
「この辺りの住宅街も水であふれ、かなりの被害が出ました。多いときで胸の位置まで水が来ていたといいます」(記者)
水深は深いところで一時2メートル近くに達したといいます。
日中、雨が上がった現場ではポンプ車などを使って排水作業が進められました。
浸水被害のあった住宅では、住民が後片づけに追われました。
「(家の外は)この辺まで水が来た。できれば引っ越せるなら引っ越したい」(住民)
これまでに確認されているだけで、床上浸水は37軒、床下浸水は86軒に上っています。時間とともに水は引き始めていますが、復旧作業は今も続けられています。(22日17:51)
いやぁ大変な豪雨でしたのぉ><
返信削除海南市内でも結構浸水した家屋がござったそうで、
奥外科の周辺・馬場町一帯・藤白の旧山西邸周辺
神田地区の一部などなど...
当家も店も幸い被害は免れ申したが、
いやぁもうこんな豪雨は二度と御免じゃ!
モノノフ殿
返信削除いつまで続く戦いぞ!いまの処へ住んで居る限り、津波、高潮、
豪雨のこれらの組み合わせから逃れる術が御座りませぬ。
それに津波や豪雨の程度が大きくなってきたように思われまする。
これも人類が無規制に二酸化炭素やヒートアイランド現象を世界中
にまき散らし、自然を乱開発してきた咎めを受けているのかノウ!
救いがたい罪を犯し続けてきたもんじゃ!